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2014 4/29の拝観報告4(妙蓮寺)


写真は、中庭

さて千本釈迦堂を出て、上七軒からバスに乗ります(1日乗車券2回目)。
そして今出川大宮で下車します。

次は堀川通を北上するのですが、ここは敢えて堀川今出川のバス停ではなく、今出川大宮のバス停で下車しました。
その理由は、
・堀川今出川のバス停は東側にあるため、次に堀川通を北上する場合、下車後に堀川通の信号を再度渡って戻る必要がある
・バスは速度が遅いため大抵の場合、下車後は堀川通の信号に引っかかる
・今出川大宮のバス停は、堀川今出川交差点からさほど遠くない
からです。

つまり今出川大宮で下車して歩く方が、北に向かう場合は”信号がないので早い”のです。
事実今回も僕は堀川今出川バス停ですぐに来た12系統に乗れましたが、その時今出川通の信号は赤でした。
これを正攻法で行った場合、自分の乗りたいバスが過ぎ去るのを道の反対側からむざむざと見せつけられます。
これは・・・僕のような”せっかちくん”には・・・身を切られるようにツライのです(笑)。

ですのでこういう細かい時間短縮を図れると、非常に”快感”です。
完全に変態ですね。
認めます(笑)。

そして堀川寺ノ内で下車して(1日乗車券3回目)、向かったのが妙蓮寺です。

ここももう4回ぐらい来ており、長谷川等伯の襖絵も2回観ています。
実質、本堂だけの目的でやって参りました。

長谷川等伯の”松桜図”と”鋒杉図”は奥書院に”立て掛けて”ありましたね。
今は大きさが合わず、入らないそうです。

本堂も新しいものですが、入ったことがないとどうしても気になるんです(笑)。
一応本堂内部についても、本編に追記しておきました。

個人的には妙蓮寺内部も久しぶりでしたし、寺宝もフルで公開、さらには本堂もですので満足しました。

もちろん初めての方も、今回行かれるのがいいでしょうね。

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遣迎院(鷹峯散策6)


写真は、備中高松城の遺構の長屋門

遣迎院(けんごういん)は、鷹峯 源光庵の正面にある、立派な長屋門が印象的なお寺です。

アクセスは、鷹峯へのアクセスを参照してください。
源光庵の正面にあります。

通常
備中高松城の遺構である立派な長屋門があります。
その奥はお寺の駐車場と玄関ですので、特になにもないです。
長屋門の右手、境内の最も右端に“遣迎院”と書いた石柱があります。
長屋門とその石柱の間に路地があります。
この路地の奥に境内への表門がありますが、通常は閉まっています。

4/8 釈尊降誕会 花まつり
毎年 花まつりの4/8は境内が無料で公開され、本尊の“発遣の釈迦”と“来迎の阿弥陀(重文)”にお参りが出来ます。
前述の境内右手の路地を入ります。
9:00頃から開いています。

長屋門に向かって右手の路地を奥に進むと、表門があります。
表門を入ると正面に真っ直ぐ道が続き、その奥に本堂があります。
入った左手に書院とその前庭があります。
当日はそこで甘茶の花見団子が先着80名、無料で振る舞われます。
書院の前庭は手前が砂利道でサツキの刈り込みが雲のようにうねっています。
また右手には台杉が植えられています。
前庭の奥は芝生になっています。
庭園の借景は、左大文字山です。

表門から真っ直ぐに進むと本堂があります。
本堂の前には釈迦誕生像があり、甘茶をかけることが出来ます。
本堂に入ります。
本堂内部の正面 内陣には右手に“発遣の釈迦”、左手に快慶作の“来迎の阿弥陀”がお祀りされています。

本堂の左手奥には歓喜天堂やお社がありました。




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