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2014(平成26)年 秋 第50回記念 京都非公開文化財特別公開速報
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2a/4b09baf3cbf4b22690f167d67db77347.jpg)
写真は、西本願寺 旧仏飯所。
この秋の非公開文化財特別公開が早くも公表されました。
主な開催期間は、10/31~11/9です。
第50回記念ということで、いつものラインナップとはちょっと違うところが目立ちます。
今回は速報ということで、細かな講評は今後に置いておきますので、今回は分類のみにします。
感想を2つだけ。
最近の公開場所って、アマ会で頑張って行ったところを”後追い”さてれいるような感じがするのは僕だけでしょうか(笑)。
それと大河ドラマが黒田官兵衛でも、”あそこ”はとうとう公開しなかったですね・・・。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
上記2つを組み合わせて分類します。
よって
A-1は寺宝公開のみで、E-3は普段は非公開で定期的な拝観もないところです。
A-1 上賀茂神社
B-3 金閣寺 方丈
D-2 清浄華院
D-3 冷泉家
B-2 下鴨神社
B-2 法然院
C-2 妙法院
E-3 知恩院 大方丈 小方丈
C-3 西本願寺 飛雲閣 旧仏飯所
C-3 西本願寺 書院 経蔵
D-3 東寺 灌頂院
B-2 東寺 五重塔
D-3 妙心寺 三門
E-2 萬福寺 三門 松隠堂
A-1 萬福寺 宝蔵院
D-2 酬恩庵(一休寺) 虎丘庵
A-1 海住山寺
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瑠璃寺 吉田の枝垂れ桜(丹後散策10)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/09/d0b721aaf763a18b42cc684d48b8c892.jpg)
写真は、吉田の枝垂れ桜
瑠璃寺(るりじ)は舞鶴にある寺院で、何と言っても境内の“吉田の枝垂れ桜”が有名です。
アクセス
国道9号線を進み、沓掛口から京都縦貫道へ。
綾部JCTで舞鶴若狭自動車道へ。
次の西舞鶴ICで降ります。
下りるとT字路なので左手のトンネルをくぐります。
すると国道27号線とのT字路になるので右へ進みますが、国道27号線の方が下を走っているので、ICの出口のように左に一旦旋回しながら合流します。
国道27号線を約5km直進し、大手の大きな交差点で国道175号線へ左折。
約1.3km先の右手に“舞鶴港とれとれセンター”のある喜多埠頭口で右折。
ここから約4km進みます。
途中で湾に沿って左に道がL字になり、トンネルをくぐります。
ここを越えると近いです。
本道が右手に折れ、細い直進路がある地点に差し掛かります。
この分岐点の右に春には臨時駐車場が開設されます(9:00~)。
協力金300円を納め、こちらで由緒書きが頂けます。
駐車した後は、先程の細い直進路に進みます。
すぐにT字路に突き当たり、左折。
約60m先の右手に瑠璃寺があります。
前の道は狭いですが、境内の前が広いのでそれ程圧迫感はないです。
正面に石垣があり、左手に石段があります。
この石垣の上から樹齢300年といわれる古木と、樹齢80年の2対の枝垂れ桜が降ってきます。
最初は石垣の下から遠景を楽しみ、石段を登って今度は近景を楽しめます。
圧巻です。
石段を登った正面に本堂があり、この時期は開放されています。
内陣中央には曹洞宗の寺院ですが、本尊の薬師如来像がお祀りされています。
また内陣の左手には達磨大師像が、右手には大権修理菩薩像がお祀りされています。
満開のタイミングは、京都市内のソメイヨシノと同じぐらいです。
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