goo

2014 5/5の拝観報告4(智源寺)


写真は、本堂脇にある書院の前庭

富田屋を出て、府道606号線から国道9号線へ。
ICから降りて来た道を戻ります。
到着したのは、往路でスルーした途中にある智源寺です。



ここは特に重文などがある訳ではないのですが、以前栄春寺に行ったあとに京都の曹洞宗寺院を調べてみたのです。
その際に修行道場として結構大きな智源寺があるのを知りました。
智源寺・・・知らないな、どこにあるのか・・・って宮津!!!

ここは江戸時代に宮津を治めていた京極家ゆかりのお寺です。
普通は京極家ってなんやねんってなるでしょう。

あの淀君の妹、大河ドラマで有名になったお江の姉にあたるお初(大河ドラマでは水川あさみさん)の夫が京極高次。
宮津はその弟の京極高知の流れです。
これでもピンとこなかったらゴメンナサイ。
でも戦国通の間では有名人なんです(笑)。

そしてこの忘れかけていた智源寺を、今回のプランニングの際に思い出したのです(笑)。
ホームページをみても、welcomeな感じでしたし。

詳細は今後の本編に掲載します。

本堂は結構大きいです。
その天井が花天井で、原在中や呉春など20名が1枠ずつ描いています。

事前にお願いすれば座禅や内部の説明もして下さるようですが、そこまで時間に余裕はないと判断し手配しませんでした。

でも境内や本堂をみて、山門に登り(鉄筋コンクリート製)、自由に拝観させて頂きました。
もちろん由緒書きもありました(笑)。

最後にあんとんさまとWAN先代が御朱印をもらっておられましたが、それが妙に遅かったのが少し気になりました(笑)。

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )

当麻寺


写真は、“やましな大仏”こと本尊で丈六の阿弥陀如来座像

弘誓山 当麻寺(たいまじ)は、山科区にある浄土宗の寺院です。
奈良の当麻寺は真言宗ですが、当寺を開創された西山上人が奈良当麻寺で廃れていた当麻曼荼羅の再興に尽力しました。
その縁で当時にも当麻曼荼羅が伝えられています。

アクセス
地下鉄東西線の山科駅で下車し、改札正面の3番出口から地上に出ます。
出た左右の道が旧東海道で、これを右へ進みます。
約400m直進した右手に当麻寺の表門があります。

通常は非公開寺院ですが、2013年11/16の11:00~16:00まで無料で、2015年春の非公開文化財で特別公開がありました。

表門の左手に手前から庫裏と本堂が並びます。
真っ直ぐに石畳が続き、突き当りに“やすらぎ観音”があります。
本堂内部に入ると正面に “やましな大仏”こと本尊で丈六の阿弥陀如来座像がお祀りされています。
右手には色柄共に鮮明な当麻曼荼羅がありました。
この当麻曼荼羅の裏側には“布袋像”があります。
また本堂右手奥には、左から西山上人像、法然上人像、善導大師像がお祀りされていました。

マイナー散策の索引 

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 1 ) | Trackback ( )