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2014 4/29の拝観報告11(恵心院)


写真は、ヤマブキの咲く参道

石峰寺を後にして、宇治へ向かうことにしました。
普通に京阪電車の深草駅→中書島駅→宇治駅と行くか、
JRの稲荷駅まで歩いて、稲荷駅→宇治駅と行くか迷いましたが、
目的地が恵心院でしたので、恵心院に駅が近い京阪電車にしました。

まあ奇策としては、JRで稲荷駅~黄檗駅→京阪電車に乗り換えて黄檗駅~宇治駅という手も一瞬考えましたが、それだけお金をかけるほど程急いでいませんでしたので止めました。
でも実際に深草駅から京阪電車で宇治まで行くと、
深草駅から普通電車で丹波橋駅→特急に乗り換えて丹波橋駅~中書島駅→中書島駅から各駅停車で宇治駅
とかなり時間がかかります。
いつも言いますが、やっぱり「京阪で宇治は遅い」です。

JRの方が京阪のように遠回りもしないし、駅数も少ないので圧倒的に早いですね。
ただしJRにも弱点があります。
それはJR奈良線は単線区間が多いので、人身事故などに滅法弱いです。
一旦遅延すると、遅延地獄に陥ります。

それと僕の場合、何故か宇治に行く際には、
JR宇治駅から宇治観光をして京阪宇治駅か、その逆という
「元に戻らないルート」
を取る”個人的なしばり”があるので(笑)、今回はこうしました。

さて京阪宇治駅で下車して、恵心院に向かいました。
恵心院は2013秋の非公開文化財特別公開で、本堂内部が公開された際に行きました。
しかし当日はこの直後に萬福寺の萬松院でアマ会の皆様と待ち合わせがあったり、
さらにこの恵心院でかんじろうさまやHitoさまと遭遇して、
「由緒書きを貰い忘れていた」
のです。

またいつか近くに立ち寄った際にと思っていたので、今回御朱印を頂いた際に自動的に頂けました。

もうそれだけです(笑)。

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地蔵禅院 井手町2 境内 枝垂れ桜


写真は、満開の枝垂れ桜

橘諸兄により創建されたと云われており、当初は華厳宗でしたが現在は曹洞宗です。

まず正面に、隣の玉津岡神社の参道があるのでここへ右折します。
すぐに朱塗りの二の鳥居があり、この左手前から地蔵禅院に入れます。
正面にお地蔵さんがあり、この裏に文殊堂があります。
さらに奥に進むと、右手に本堂、右手奥に休憩所、左手奥に鐘楼とあの枝垂れ桜があります。
境内は高台になっており眺めがいいです。
右手奥の休憩所にもたくさんの桜があり、こちらも見事です。

左手は石垣で表門があります
表門から下に階段があり、降りることができます。

本堂には本尊で、橘諸兄の持仏であったと云われる地蔵菩薩像がお祀りされています。
本堂左手前には橘観世音菩薩があります。
境内の一部は枯山水庭園になっています。
境内左手奥の枝垂れ桜は、円山公園の枝垂れ桜と親木が姉妹木だそうです。
また嵯峨嵐山にある嵯峨有心堂の桜の親木でもあるそうです。

前述の表門から石垣の階段を下りると、石垣の下から枝垂れ桜を見上げる形になります。
このアングルが有名です。
さらにこの斜面の下側にも枝垂れ桜があります。

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