京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 7/20の拝観報告6(多禰寺)
写真は、仁王門
聚幸菴を出て、東へ進みます。
そして府道21号線を北へと進みます。
目指すは多禰寺(たねじ)です。
結構遠くてGoogle mapでも途中までしか道が追えなかったので、そこから先は未知でした。
すると助手席のあんとんさまが「2年ほど前に薬師霊場で来たことがあるので、なんとなくですが覚えてますよ」と。
えっ~~~!
昨年秋には「永観堂、初めてなんですよね」や、4/8の「源光庵、初めてです」などの衝撃発言があったかと思えば、
「多禰寺には行ったことがある」って(笑)!!!!
もちろんその発言は車内でも即座にツッコまれました。
「いいか。永観堂と多禰寺の訪問のアリナシ分布を調べたら、1番多いのは”ナシナシ”。次は恐らく”アリナシ”。そして恐らく”ナシアリ”は世界中でオマエ1人じゃ~~~!」って(笑)。
他に”ナシアリ”の方がおられましたらご一報ください(できれば舞鶴やその近隣在住でない方で・・・(笑))。
さて天然さんは置いておいて(笑)。
多禰寺です。
Webで調べると収蔵庫拝観は予約が必要と書いてあるものもありますが、常駐しているので予約は不要と言われました。
夏だからでしょうか。
内部の詳細は明日本編を掲載します。
収蔵庫の金剛力士像、カッコイイですね。
像のバランスがいいです。
全長4m。
東大寺のは8mもあるらしいですね(マジで知らんかった(笑))。
しかしこちらは収蔵庫の端まで行けば、阿形像と吽形像が一視野でみられるのがイイところですね。
そして本堂にある本尊の薬師如来坐像は、33年ごとのご開帳。
前回が平成2年でしたので、次は平成35年かな。
今年ははや、平成26年。
意外とすぐかも知れませんね(笑)。
またみんなで行きましょう(笑)!
追伸1
今日は
ブログ開始から1200日目
でした。
なんやかんやで、ここまで来ました。
これも皆さま読者のご愛読と、僕1人では集めきれなかったであろう情報提供の賜物です。
今後ともよろしくお願い致します。
追伸2
明日から家族旅行で河口湖に参ります。
コメントへの返事が遅く・・・って最近いつもそうか(失礼 笑)。
また帰宅後に、恒例の”家族旅行報告”もしますね!
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西尾八ッ橋の里(岡崎散策27)
写真は、紅枝垂れ桜の咲く庭園
聖護院にある本家西尾八ッ橋 本店が所有する数寄屋風の邸宅で、今はお食事処として営業されています。
アクセス
場所は東大路通と丸太町通が交差する熊野神社前付近です。
東大路通に沿って北上すると、最初に春日北通と交差します。
ここを右折します。
するとすぐ左手に本家西尾八ッ橋 本店があり、その並びのすぐ先に立派な御屋敷があります。
これが西尾八ッ橋の里です。
元は大正時代の財界人河原林樫一郎氏の邸宅として建てられました。これを本家西尾八ッ橋が購入し、 2013年に全面改修と復元を行い現在のようになりました。
表門を入ると前庭があります。
結界があり入れませんが、右手は露地庭園のようになっており、この奥にはお茶室があるのではないでしょうか。
前庭の石畳を進み、玄関へと向かいます。
広い玄関の正面には厨房があります。
敢えて見えるようにしているのでしょう。
玄関を上がると正面にレジがあり、右手の洋室は八ッ橋の資料館になっています。
さらに奥の書院の広間に案内されます。
ここの広間にテーブルがあるので、ここで食事をします。
こちらの左手奥には桂の間という4畳半の個室があります。
書院は右手にももう1棟続いており、こちらにも広い座敷があります。
そしてこの書院の前庭が広いです。
黒めの砂利が全体に敷かれ、たくさんの飛び石があります。
庭園の中央にかきつばたの池があり、池には八ッ橋が架かっています。
奥には紅枝垂れ桜が咲きます。
池の隣には芝生が、庭園の端には苔が島のように配されています。
食事は西尾八ッ橋の里膳1600円以外にも、うどんやそばが900円ぐらい。
かやくごはんが300円で、なかにはオムライス850円もあります。
店構えの割にリーズナブルですし、1人で行っても大丈夫です。
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