京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2014 8月の特別拝観
写真は、輪違屋の庭園
8月も特別拝観は、「京の夏の旅」がメインです。
1月、2月、8月は特に特別拝観が少ないです。
この「京の夏の旅」が9月末まで続き、その後は収集がつかないぐらいの秋の特別拝観ラッシュになります。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
上記2つを組み合わせて分類します。
よって
A-1は寺宝公開のみで、E-3は普段は非公開で定期的な拝観もないところです。
洛中
D-2 智恵光院 地蔵堂開扉 8/23 17:00~
C-2 相国寺 方丈、法堂 7/12~8/10(8/1、8/2は襖絵公開なし)
D-3 京都迎賓館 8/1~8/10 5/9~6/5に申し込みをして、当選された方のみ
C-2 上善寺 千本今出川 地蔵堂開扉 8/24
D-2 紫織庵 祇園祭と屏風飾り7/1~8/25
C-3 山紫水明処の庭(要予約)3月中旬~7月末
A-1 二条城 〈白書院〉水墨画傑作選~ 将軍の居室に描かれた風景・人物花鳥~ 7/11~9/15
下京・京都駅前サマーフェスタ 2014 8/2(土)
・西本願寺 飛雲閣
・東本願寺 阿弥陀堂修復現場の見学
・東本願寺 所蔵の京都画壇の筆 (竹内栖鳳など)による作品の特別公開
E-3 輪違屋 7/12~9/30
C-3 角屋もてなしの文化美術館 3/15~7/18(別料金で2階もあり) 7/19~9/14(1階のみ)
D-3 権現寺 権現堂開扉 8/24昼以降
洛東
B-2 吉田神社 大元宮 8/1
D-3 大雲院 祇園閣 7/12~9/30
B-3 建仁寺 両足院 半夏生の庭 6/8~7/10 7/12~9/18(拝観休止 8/9、8/10)
D-2 西福寺 六道絵 8/7~8/10
洛北
E-3 舞鶴 聚幸菴(松栄館)8/2、8/3
D-3 慰称寺 収蔵庫 地蔵盆 8/24
E-2 しょうざん 峰玉亭 7/12~9/30
E-2 比叡山延暦寺「大書院」特別拝観と天台薬師の池「びわ湖」遊覧 京都定期観光バス 比叡山延暦寺 大書院を含む 7/19~8/31の月・土・休日運行(7/26、8/3、8/4、8/11、8/25は運休)
A-1 三千院 あじさい祭 6/15~7/15
D-3 香雲ミニコンサート(大原 浄蓮華院、蓮成院) 7/5~9/28の土日祝
A-1 岩倉実相院 実相院ブルー写真展 7/1~8/13
D-3 西村家別邸 3/15~12/8
C-2 下鴨神社 神服殿、大炊殿 7/12~9/30
洛西
法金剛院 観蓮会 7/13~8/4(7:00開門)
D-3 嵯峨薬師寺 地蔵盆 8/24
D-3 慈眼堂 地蔵盆 8/23~8/24AM
夜間拝観
高台寺 燈明会(夜間) 8/1~8/18 21:30まで
清水寺 千日詣、宵まいり(夜間) 8/14~8/16 19:00~21:30
六波羅密寺 万灯会(夜間) 8/8~8/10、8/16 20:00まで
三千院 万灯会 8/14~8/15 18:00~21:00
醍醐寺 万灯会 8/5 21:00まで
行事
京の七夕 8/3~8/12 19:00~21:30
五山の送り火 8/16(土)
点火時間
大文字 20:00
妙法 20:10
左大文字、舟形 20:15
鳥居形 20:20
六道まいり 六道珍皇寺 8/7~8/10
精霊迎え、送り 千本ゑんま堂 8/7~8/16
六地蔵めぐり 8/22(金)~8/23(土)
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本覚寺
写真は、表門
本覚寺(ほんかくじ)は、光源氏のモデルとなった源融(みなもとのとおる)の邸宅、河原院の跡地にあります
アクセス
最寄りは市バスの河原町五条や京阪電車の清水五条駅です。
河原町五条の交差点の南側を西へと進みます。
最初の交差点が富小路通で、ここへ左折します。
左折してすぐ左手に、本覚寺の表門があります。
名前だけ見ると日蓮宗かなと思いますが、浄土宗知恩院派です。
表門を入ると前は駐車場のようになっており、右手には鐘楼が、正面に中門があります。
中門を入ると正面に本堂、右手の前庭には阿弥陀如来像、地蔵菩薩像などがお祀りされています。
左手はお住まいのようです。
事前に連絡しておくと、内部をお参りさせて頂けます。
しかし到着しても明確な呼び鈴がないので、大声でお呼びする必要があります。
本堂左手から内部に案内されます。
拝観は志納です。
本堂には本尊の阿弥陀如来立像がお祀りされていますが、内陣が広く結構遠いです。
本堂の右手から奥に案内されます。
奥の部屋の突き当りに源融像と、その源融が河原院に勧請したとされる塩釜神社の扁額と神像があります。
2014年10/11の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。
公開内容はほぼ同じですが、内陣右手には涅槃図が掛けられていました。
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