京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 7/5の拝観報告(勝福寺 七夕コンサート)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/53/bde6ecec3a8f32d75c7c753d93b50529.jpg)
写真は、中庭
この日は土曜日。
朝からいろいろあったので、それから。
まず9:000から長男は算数の教室へ。
算数と言っても、数遊びみたいなことをやっています。
先々週その体験に連れて行ったら、「やりたい」といういことで通い始めました。
それが10:20まで。
お昼は自宅で昼食。
そして13:30には長男と京都駅へ。
アウトドアクラブが7/5の13:30に集合で、バスにて若狭へ。
一泊して7/6の夕方に帰ってくる予定でした。
長男もお泊りは何度もいっているので慣れたもの。
海で遊んでくると張り切っていました。
そんなことで長男とは1日お別れ。
さらに1人で帰宅し、16:00からは妻、次男と3人で次男の幼稚園へ。
夕涼み会という幼稚園のお祭りです。
盆踊りをしたり、ゲームをしたり、お友達と遊んだり。
もちろんお店も出ます。
それが終わって18:45に帰宅。
さてさてお話はそこからです。
この日の18:00から中京区の勝福寺で行われていた、七夕コンサートに行ってきました。
masaさまからメールで教えて頂いたのですが、直前まで行きたいと言わなかったので、正直行けるか不明でした。
夕涼み会に行く前に密かにお風呂を18:30で予約。
帰宅するなり汗だくの次男を入浴させ、寝られる態勢に。
今日は長男もいない・・・お膳立ては出来た。
そこで「ちょっとお寺の七夕コンサートに行きたいんやけど・・・」。
・・・勝ちました(笑)・・・。
ということで19:30頃に到着。
通常は公開されていない寺院ですが、毎年この時期に七夕コンサートを本堂でされているそうです。
お寺自体には東国布教を終えた親鸞聖人が一時期このお寺があった清水庵・一條坊にお住まいになっていたという由緒があります。
そのコンサートですが、18:00~20:00まで。
終わりかけかと思いきや、結構押し気味。
内部は一杯だったのですが、ちょうどすぐに中休みになりました。
そこで帰られる方もおられたので空いたのもあるのですが、何より須弥壇の方に向かって行ってお参する絶好のチャンスが。
お参りをしてから須弥壇を観察。
するとお賽銭箱の脇に、全く期待していなかった由緒書きがあるではないですか!
2種類あります。
1枚もので和紙のシブい略縁起と、カラーコピーで作成された沿革史です。
沿革史はどうやら2011年の寺基400年記念の際に作られたようです。
また諸々は今後の本編で掲載します。
1時間ほどピアノやバイオリンのコンサートを聴いて、20:30頃に帰宅しました。
超レアコレクションが増えて、超満足でした(笑)。
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清和院
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e4/7a1507b49dde9d46e713fd48b4db5276.jpg)
写真は、本堂
清和院は洛陽三十三所観音巡礼の第33番札所とありかつ、洛陽四十八願所地蔵めぐりの第13番札所でもあります。
アクセス
最寄りは上七軒です。
上七軒の交差点を約200m南下した左手に清和院の表門があります。
清和天皇ゆかりの寺院です。
清和天皇は第55代文徳天皇の第4皇子ですが、母が藤原良房の娘 明子(染殿后)だったため、皇位を継承しました。
なお染殿后が安産祈願をしたのが、染殿地蔵です。
表門を入ると左手に収蔵庫のような本堂があります。
本堂内部の中央には本尊の地蔵菩薩像の御前立が、左手前には聖観音菩薩の“写真”があります。
それぞれが各地蔵めぐりと観音巡礼の札所本尊です。
聖観音菩薩は既に国立九州博物館の所有になっています。
本堂左手の細い境内には爪形天満宮があります。
表門を入って直進した奥に寺務所があり、御朱印はこちらで頂けます。
本尊拝観
寺務所にお願いすると、500円で御本尊が拝観できます。
まずお寺の方が来られて本堂内にて、パネルを使って清和院、聖観音菩薩と地蔵菩薩像の由緒を30分ほどお話してくださいます。
その後お厨子の前まで進んで、ご開帳です。
像高165cm、本尊で重文の地蔵菩薩像にお参り出来ます。
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