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2014 7/20の拝観報告1(円隆寺)


写真は、総門

この日はアマ会ツアーにて舞鶴ツアーでした。

参加者は、hytさま、Hitoさま、松戸在住さま、あんとんさま、WAN先代、frippertronicsさま、masaさまと僕の計8名で、masaさまと僕の車2台に分乗です。
JR丹波口駅 7:00に集合。
国道9号線から一旦丹波ICで降り→国道9号線から国道27号線→和知ICで再度高速へ→綾部JCT→西舞鶴ICです。

3連休の中日。
海水浴に行くファミリーが多く、丹波IC手前の片道1車線区間および国道27号線への右折レーンが渋滞しました。
そしてなんとか9:00に舞鶴の円隆寺に到着しました。

ここは10名以上で往復ハガキにて予約しておくと、本堂内部の三尊、不動明王と毘沙門天像の5つの重文Bにお参りが出来ます。
しかしここのご住職は檀家さんが多いようで、本当にお忙しいご様子でした。
この日もなんとか時間を作って頂き「10:00の法事までならOK」ということで、拝観が可能となりました。

ですので何としても9:30までには到着する必要がありました。
道中渋滞があり焦りましたが、間に合ってよかったです。
人数は10名から少し減りましたが、そこは大丈夫でした(笑)。

普段なかなか観ることができないBにお参りが出来てよかったです。
詳細は明日の本編で掲載します。

しかし国宝や重文に指定されると、基本的には拝観のチャンスがあるはずなんですね。
文化財保護法の内容を簡単に説明すると、国宝や重文は
「公開することで損傷が増す可能性が高い場合は仕方がないが、そうでない限りは公開の機会をつくることが望ましい」
的なことが書いてあります。
国の税金から補助金を貰っているからということなんでしょうね。
微々たる額らしいですが(笑)。

ですからそのような特別公開の際は、記帳を求められることが多いでしょう。
多分その記帳を公開したという証拠として、文科省に提出するのだと思います(笑)。

今回の往復ハガキも”その証拠”になるんでしょうね。
本堂に丁寧に置いてありましたからね(笑)

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谷性寺


写真は、本堂

谷性寺(こくしょうじ)は、亀岡市の湯の花温泉の先にあるお寺です。
明智光秀に縁があり桔梗が咲き乱れるので“光秀寺”とか“桔梗寺”などと云われています。
6月末から7月末までの1か月間は、近隣のききょうの里がオープンして賑わいます。

アクセス
京都縦貫道の亀岡ICでおり、国道372号線をひたすら進みます。
最初は道なりに左折し、亀岡運動公園を過ぎて、ローソンのある湯の花温泉の入口も通過します。やがて右手の湯の花自動車学校を過ぎると、道が1km程直線になります。
この1kmの直線路が左に曲がる手前の右側の側道に右折します。
ききょうの里オープン時は、たくさんの登りが立つので、見落とすことはないでしょう。
この周辺やさらに側道の奥、左手にも駐車場があります。

ききょうの里オープン時の順路です。
まず側道に入り、すぐに左に進むとその先の右手に駐車場と受付があります。
通常は無論拝観無料ですが、この時期はききょう園の入園料500円が必要です。
まっすぐ農道を進んでも谷性寺に行けますが、右手のききょう園を経て谷性寺へと向かいます。
ききょう園は結構大きくて、一面が紫と一部白い桔梗でいっぱいです。
周囲に高い建物があまりないので、写真撮影をしても背景が山ですので画になります。
このききょう園を進むと、谷性寺の招福門に出ます。
招福門を経て進み石段を登ると、谷性寺の山門です。
山門をくぐると正面に本堂があります。
境内の左手すぐに“光秀公首塚”が、左手奥に鐘楼があります
また右手奥にある門は“明智山門”があります。

本堂に入ります。
本尊は不動明王ですが、お厨子は閉まっていました。
また本堂左手には七福神像があり、右手には釈迦涅槃像や光秀公尊像がありました。
さらに光秀公尊像の周囲には五大明王像が並んでいました。

谷性寺の左側には篠葉神社があり、さらにその左側には大きな花畑があり、桔梗以外にも黄色いルドベキアなどがきれいに咲いていました。
そして最初の受付まで戻ってきます。

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