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綾部 光明寺(丹波散策13)


写真は、国宝の二王門

舞鶴の南、綾部市の山中(君尾山)にあり、国宝の二王門が有名です。

アクセス
京都縦貫道を京丹波わちICで降り、国道27号線を右折します。
約4km進んだ山家の交差点で、府道1号線へ右折します。
約6.5kmで信号のある十倉の交差点ですが、直進します。
さらに約7.5kmの先の大町の交差点で、府道51号が左手から合流しY字路になりますが直進します。
約350m先、コスモ石油がある左手側道に「←光明寺 二王門」とあるので、ここを左折してもいいです(入口1)。
しかしさらに約1.7km先の「あやべ温泉」の案内板がある所からの方がおすすめです(入口2)。

入口1から入った場合、約1km先で直進路とあやべ温泉への右折路に分かれます。
直進すると約3.7km山道を登って、庫裏の脇に到着します。
あやべ温泉へ右折すると約800mで入口2からの道に合流するので、ここを左折します。

入口2から入った場合、ひたすら山道を約3km直進すると、駐車場があります。
ここは二王門の下になります。

拝観
拝観は無料です。
二王門下の駐車場から山道を登ります。
まず右手にお堂がありますが、なにかは不明です。

もう少し登ると正面に、あの朱塗りの国宝“二王門”があります。

二王門をくぐってさらに山道を登ると途中の右手に庫裏、そして登り切った先の正面に本堂右手奥に地蔵堂、右手前に鐘楼があります。
二王門から本堂までは山道で10分ぐらいはあります。
本堂と地蔵堂の間には、綾部市指定の宝篋印塔があります。

また本堂の左手の坂を登ると、行者堂があります。

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2013 7/21の拝観報告1(法金剛院)


写真は、蓮の花と本堂

この日は拝観日。
朝9:00頃に車で出かけます。

丸太町通を西に進み、最初に向かったのが観蓮会の法金剛院です。
ここは春に来ることが多いですが、蓮の時期は意外にも初めてでした。

まず驚いたのが駐車場。
いつもの門前の駐車場は大型バスのために一般車両には閉鎖。
代わりに法金剛院の西を走る府道130号線沿いの臨時駐車場でした。

そして内部ですが、人が多かったです。
こんなに来られているんですね。

何より本堂の工事が終わっていたので、安心しました(笑)。
一面に蓮の花が咲き、「極楽浄土もかくやあらん」という感じでした(ちょっとオーバーか(笑)!)。

そして今回改めて、青女の滝や院覚の阿弥陀如来像も鑑賞しました。

一見地味でどうってことはないですが、平安時代に起源があることが判明している数少ない庭園ですので、実はスゴイですよね。

観蓮会は8/4まで開催しています。

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左サイドバーにあります。
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松尾寺(丹後散策2)


写真は、本堂

松尾寺は、西国33ヵ所観音霊場の29番札所として有名です。

アクセス
東舞鶴ですので、天橋立から車で約1時間の大移動です。
駐車場を出て左へ国道176号線に出て左へひたすら進みます。
左手に日本海を見ながら由良海岸を経てひたすらです。
やがて緑の橋が架かる八田の交差点に来るので、ここを左折し国道175号線になります。
さらにしばらく進み、次は“大手”交差点で右折します。ここから先は国道175号線が国道27号線に合流します。
すぐに大手千日前で左折して、またひたすら直進です。
国道27号線と並走しますが、いろいろな意味でこちらがいいです。

やがて白鳥七条を通過(後程重要)、舞鶴若狭道路の舞鶴東ICを過ぎると、道なりに左折します。
そして先の国道27号に“小倉”の交差点で突き当るので、ここを右折します。
しばらく行った先の左手側道に「←松尾寺」とあるので、そこに進みます。
さらん一本道を進み、小山を少し登った先に松尾寺があります。

拝観料は無料です。
石段の上に仁王門があります。
仁王門の左手奥には庫裏と方丈があり、御朱印やお守りが頂けます。
またこの途中の右手には池のある庭園があります。

仁王門をくぐると右手に宝物殿があり、さらに石段を登ると、正面に本殿があります。
左手には経堂、右手奥には大師堂、右手前には鐘楼があります。
本堂と大師堂は渡り橋でつながっており、ここも土足で上がります。
本尊は馬頭観音です。

春と秋には2か月間程度、宝物館が公開されます。
宝物館に入り800円を納めます。
宝物館は新しいくてきれいですが、それほど大きくはないです。
また係の方は宝物の内容に非常に詳しい方でした。

2014年春の第12回春季展の内容です。
国宝の普賢延命像、重文の法華曼荼羅、愛染明王像。
快慶作 重文の阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩坐像や仁王門にあった金剛力士像2体などがありました。

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我が家の夏休み旅行日程!改訂4版

今日は京都とは全く関係のない、我が家のご相談です(笑)。

我が家は、8/17(土)~8/19(月)まで東京へ家族旅行に行きます。

ある程度の訪問場所は決まっているのですが、他にいいところはないでしょうか?

家族構成:僕、妻と長男(6歳)、次男(3歳)・・・共に”アホみたいに”元気です・・・誰か助けて(笑)。

宿泊先:親戚宅が所有する自由が丘の空きマンション

現在の予定
8/179:15頃に京都駅発の、のぞみ指定席を4席予約済み。
ーーー11:15頃に新横浜駅着。
ーーーJRで新横浜駅~菊名駅
ーーー東急東横線で菊名駅~自由が丘駅
ーーー自由が丘の親戚所有のマンションへ
ーーー昼食は外食か、中食
ーーー東急東横線で自由が丘駅~渋谷駅
ーーー半蔵門線で渋谷駅~押上駅    
ーーー14:00~”東京スカイツリー”が予約済み
ーーー周辺の散策(すみだ水族館など)
ーーー半蔵門線で押上駅~渋谷駅(可能ならば、九段下駅下車で寄り道(笑))
ーーー東急東横線で渋谷駅~自由が丘駅

8/18東急東横線で自由が丘駅~横浜駅
ーーー10:00~アンパンマンミュージアム
ーーー12:00頃 みなとみらい・赤レンガ倉庫周辺で昼食と買い物(妻の希望)
ーーー14:00 横浜港大さん橋へ
ーーー14:45~16:15 ”ロイヤルウィング 夏祭りクルーズ”が予約済み
ーーーみなとみらい・赤レンガ倉庫周辺で、妻が納得するまで買い物
ーーー東急東横線で横浜駅~自由が丘駅

8/198:00頃 東急大井町線で自由が丘駅~大井町駅
ーーーJRで大井町駅~東京駅
ーーー東京駅のコインロッカーに大きな荷物を預ける
ーーーJR山手線で東京駅~有楽町駅へ戻る
ーーー有楽町線で有楽町駅~豊洲駅
ーーー9:00~15:00の”キッザニア東京”が予約済み(連日猛暑の場合を想定して確保。前日までキャンセル可能。)
ーーー15:00 有楽町線で豊洲駅~有楽町駅
ーーーJR山手線で有楽町駅~東京駅
ーーー東京駅でお土産とトミカショップ、プラレールショップへ。
ーーー16:30頃 コインロッカーの大きな荷物を回収する。
ーーー16:40頃に東京駅発の、のぞみ指定席を4席予約済み。

ほぼこれで決定です。

こぼれ話
新幹線往路の指定席の話です。

発売当日(7/17)の10:00にネットで購入しました。
今回は”新大阪発”にしました(笑)。
以前に書いたように、電車遅延リスク低減のためです。

また席は1番と2番のDとEの計4席です。
子供が6歳と3歳なので、ABCの3席でも4人で座れそうですが、
・窓が1つだと、窓際席争奪戦が勃発する(中高年サラリーマンとは逆!?)
・DとEなら、富士山が見える(可能性がある)側である
ので、4席にしました。
今回は宿泊費もないですしね。

出入口に近い1番と2番なのは、1番の後ろが広いため、大きな荷物を置けるからです。
何を入れているのか知りませんが、うちの妻は荷物が多いのです(笑)。

御相談をしているのに、アンケートを実施しています(笑)。
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比叡山延暦寺6 特別拝観 大書院2


写真は、旭光の間の前庭

応接間から廊下を右クランクした左手に大きな“旭光の間”が、右手に“桐の間”があります。

旭光の間は、二条城の黒書院を模した大名書院造りです。
各24畳ほどの奥の間、大広間に加え、武者隠しまであります。
天井も折上格天井です。
前庭は苔と白砂の枯山水ですが、すぐ奥が崖なので奥行きがそれほどないです。
崖には今では木々が茂っていますが、本来は崖の向こうの坂本の風景がきれいに見えるそうです。

桐の間”も書院造で各10畳ほどの2部屋からなります。
書院の違い棚は醍醐三宝院の様式を取り入れているそうです。

桐の間の右奥に“西の間”が続きます。
元は村井吉兵衛の奥方の居間で、奥の間(松の間)、中の間(竹の間)、次の間(梅の間)の3つからなるため、“松竹梅の間”とも呼ばれます。
床の間と付書院が部屋の角で連続しており、その角に沿って三角に天袋が付いています。

ここの鞘の間の軒桁は、八間(14.5m)節なしの北山杉を使用しており、現在では入手不能な部材だそうです。

2階に上がります。
2階の書院は、全般に赤松を使用していることから“赤松の間”と呼ばれます。
襖絵は、小栗宗旦の山水図や、曽我蕭白のものだそうです。
また隣の部屋のガラスは4段の内、最上段と最下段がすりガラスになっています。
こうすることで正面の紅葉を強調して見せる効果があるそうです。

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2013 7/20の拝観報告(面白能楽館)


写真は、2階席から見た能舞台

この日は午後から京都観世会館にて、面白能楽館でした。
しかしその前に午前中の”我が家の事情”から(笑)。

僕が午後1番から京都観世会館だったのですが、妻は9:30からエステに行くと。
ですから午前中の子守と昼食は、僕に委ねられました。

まず8:00に子供2人と自転車で出発。
向かったのが、下鴨神社。
この日は御手洗祭でしたので、足つけ神事をしてきました!
子供達も大喜びでしたし、人も少なかったのでなお良かったです。
そして近所の公園に舞い戻り、セミ取り(笑)。
10:30に帰宅して冷麺を作り、11:00過ぎに僕は頂き、11:30に子供達に食べさせます。
ここで妻が帰宅したため、入れ替わりで僕は自転車で京都観世会館に向かいました。
父親でもあるので、大変です(笑)。

さて肝心の面白能楽館です。
僕はあんとんさまと参加し、他にもルーキーさまやあいるさまも参加されていました。

今後の本編で詳細を掲載しますが、なかなか面白い企画ですね。
参加者も、シルバーの御夫婦、子供連れの御家族、若いカップル、外国の方など思っていた以上にいろいろでした。

12:00~17:00頃までで、能が2演目見ることが出来て、他に無料のブースもあります。
しかし別料金が必要で(といっても500円)定員制のバックヤードツアー(楽屋の見学)は、外したくないところですね。
それだけに非常に人気ですので、12:00開場ですが11:30前には到着していないと定員オーバー締め切りになります。

ですが・・・やはり今回も・・・演目中に何度か意識がなくなりました(笑)。
まだストーリーではなく、”所作を楽しむ”という境地には至っていません。
修業がまだまだ足りないようです(笑)。

「能ってどんなのだろう?」と遠目に見ている方には最適でしょう。
参加費もそれ程高くはないですしね。
興味がある方は、是非来年参加してみてください。
またここでも御紹介します。

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比叡山延暦寺5 特別拝観 大書院1


写真は、旭光の間

大書院(だいしょいん)は、元は煙草王と呼ばれた村井吉兵衛の東京の邸宅でした。
それを昭和3年に延暦寺が買い受け移築し、今では迎賓館として利用されています。

通常は非公開ですが、京都定期観光バス2013年7月、8月に開催された“~特別な京都観光~比叡山延暦寺「大書院」特別拝観と天台薬師の池「びわ湖」遊覧”の一環で参観しました。

場所は大講堂から根本中堂に向かう際に左折しますが、そこを直進した奥にあります。
また根本中堂の正面の階段の上に文殊楼がありますが、この反対側の階段を降りた正面です。

文殊楼の階段下の正面に表門があります。
ここを入り右に進むと、前庭の奥に見事な唐破風の車寄せ玄関があります。
これは仁和寺の玄関を参考にしたものだそうです。

玄関から奥に入ると、左に向かって畳の“鞘の間”のような廊下と平行に板の間の廊下が並んでいます。
これは客人と給仕のものが顔を合わせないように配慮した構造だそうです。

この廊下の左手に“応接間”があります。
天井が高く、障子の窓も椅子席の高さまでになっています。
これは最初から和洋両方で使用できるようにしたためです。
上下2部屋の間の欄間は、檜の一枚板に宝相華模様が透し彫りされています。

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2013 7/15の拝観報告(比叡山延暦寺バスツアー)


写真は、大書院の玄関

この日は京都定期観光バスツアー「比叡山延暦寺”大書院”特別拝観と天台薬師の池”びわ湖”遊覧」に行ってきました。

最大のネライはもちろん、大書院(だいしょいん)。
最近はなかなか特別公開がないですからね。

アマデウス会で同行者を募り、諸事情で第2班のあんとんさま、ミッキーさまそして僕の3名+個人申込みのWAN師匠の4名で行ってきました。

10:20に京都駅烏丸口のバス乗り場に集合。
2席1名で全24名のゆったりプランです。

バスで延暦寺へ。
誤算だったのは、バスガイドさんが話続けられるので、我々が相互に話しづらかったです(笑)。

到着後すぐに根本中堂で説法を20分程度。
12:00に延暦会館で精進料理の昼食。
食後に文殊楼に4人で上がりました。

13:00から大書院。
内部は30分程度でしたが、僕は想像以上によかったです。
数寄屋建築が好きなら、十分に楽しめる内容でした。
しかも書院専用の説明書きも(笑)!

その後は14:15まで自由行動。
ここで大講堂の内部や、阿弥陀堂にもお参りしてきました。
東塔の本編も、この機会に改訂しました。
・東塔 通常拝観

再度バスで移動し、浜大津へ。
ここから15:30発のミシガンで、琵琶湖遊覧です。
この辺りは完全に遠足気分です(笑)。
ケーキも付いていましたし。
当初から大書院が絶対に見たかったので、1人でも参加する覚悟でしたが、この辺りはみんなで行く方が楽しいですね(笑)!

16:30に浜大津に帰港。
滋賀県在住のあんとんさまは、ここでバスを下車。
バスは大津から国道1号線を走りました。
宵ヶ山でしたが、意外にも道は空いていました。

僕とミッキーさまは清水五条で下車し、WAN師匠は京都駅まででした。

13,000円と決して安くはないですが、個人的には大満足でした。
このプランは8月末までありますので、興味のある方は是非参加してみて下さい。

なお現在10:00更新の本編は「丹波・丹後散策」の途中ですが、明日から2回で「比叡山延暦寺 特別拝観 大書院」を掲載します。

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天橋立(丹後散策16)


写真は、天橋立の松林

智恩寺の山門を出ると、非常に観光地化されたお土産物屋さんが建ち並びます。
この山門を出てすぐの左手の道を進みます。
すると橋があります。
これが廻旋橋です。
大きな船が通る際には船の上部が当たるので、予め橋が90度廻旋します。

今では実際に大きな船が通ることは少ないようなので、11:00から2時間ごとぐらいで観光用に廻旋させています。

さらに進むと右手に「日本三景の碑」があります。
その先の大天橋を渡ると、中央に道がある松林が延々と続きます。
これがあの“天橋立”です。
松林の右手は砂浜で海水浴場です。

途中には与謝野鉄幹、晶子の歌碑、磯清水、岩見重太郎試し切りの石や岩見重太郎仇討の場などの史蹟があります。

全長は3.6km。
端まで歩くと1時間かかりますが、レンタサイクルなら20分です。

ブルーインパルス展示飛行 in 天橋立
宮津市制70周年記念として、7/21(日)の13:30~14:00まで、天橋立上空でブルーインパルスの展示飛行が行われました。
前日の7/20にも試験飛行が予定されていましたが、雨天中止になっています。

当日は7万人が訪れました。
メイン会場は宮津駅周辺の島崎公園。
その他に天橋立南端の海水浴場、天橋立北端の海水浴場と阿蘇湾西側の阿蘇シーサイドパークでした。
飛行は真北から砂洲を縦断するような南北のラインと、それと直行するような東西のラインで交互に行う感じでした。
飛行メニューは、
② スワンL/P
③ グランドクロスL/P
④ ツリーL/P
⑤ ピラミッドL/P
⑦ フェニックスL/P
⑧ さくら
⑨ ビッグ・ハート
⑩ 720
でした。

各メニュー間に2~3分あるので、休憩しながら見学できました。




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2013 7/14の拝観報告6 最終(大雲院 祇園閣)


写真は、祇園閣

二軒茶屋を後にして、東へ。
大谷祖廟前を通過して向かったのが、大雲院 祇園閣です。

ここももう5回目ぐらいでしょうか。
しかし一昨年の秋以来ですので、足が向いてしまいました(笑)。

拝観経路はいつもと同じ。
表門をくぐり、まず右手の本堂へ。
しかし本堂に入る前に、コンクリートの廊下の奥に寺宝展があります。
「先に本堂へ」とありますが、経路的には寺宝展に先に行くべきだと思います。
後陽成天皇宸筆の”大雲院”の掛け軸もあります。

そして本堂で由緒の説明。
次は本堂裏の祇園閣楼上へ。
内部階段の壁画も見事です。
今回は祇園閣楼上からの写真撮影が禁止でした。

そして祇園閣から降りてきて表門に戻りますが、是非表門を入って左手奥の墓地にも行って頂きたいです。
織田信長、信忠のお墓とその奥に、かの大泥棒”石川五右衛門”のお墓もあります。

ここも一般的に楽しめる特別公開だとお思います。

ここで13:00頃。

明日も拝観日でしたのでこの日は早々に帰宅し、夜は家族で宵々々山に行った話につながる訳です(笑)。

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智恩寺(丹後散策15)


写真は、山門の黄金閣

天橋立の南端にあるお寺で文殊堂が有名です。

アクセス
国道176号線を消防署前まで戻り、左折します。
するとすぐに左手側道に「←天橋立」とあるのでそのに降り、府道2号線へ左折します。
しばらく日本海を左手に見ながら進むとだんだん賑やかな雰囲気になってきて、やがて「智恩寺駐車場」の案内が見えるのでここに駐車します(ここが1番近い)。
駐車料金は600円です。
籠神社から約20分です。

この場合、文殊堂(本堂)の左手からのアクセスになります。
まず正面が、文殊堂(本堂)の左手になります。
左手には無相堂(地蔵菩薩像がお祀りされています)、右手には鉄湯船があります。
文殊堂に土足で上がります。
本尊はもちろん文殊菩薩ですが、秘仏です(正月3ヶ日、1/10、7/24の出船祭でご開帳)。
7/24の御開帳は13:00~です。
ここは本堂内部が1周出来る珍しい構造です。

本堂を出ると真正面の参道の突き当りに見事な山門(黄金閣)があり、その途中の右手に多宝塔があります。
また本堂を出て左手前には鐘楼や楼門、そしてその奥に庫裏がありますが、これらは外から見るだけです。

2024/11/15~11/17に開催された奥京都十ヶ寺特別公開で山門楼上が公開されました。
楼上内部の中央には宝冠釈迦如来像、脇侍に月蓋尊者と善財童子が、またその左右には十六羅漢像もお祀りされていました。




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2013 7/14の拝観報告5(二軒茶屋 稚児餅)


写真は、稚児餅 1260円

祇園甲部歌舞練場を後にして安井北門通に戻り、東へ進みます。
東大路通を越えて坂を登ると、T字路に突き当たります。
これが下河原通。
ここを左折した突き当りが、八坂神社の南総門です。
今や東大路通に面した西総門から入る人の方が圧倒的に多いですが、本当の正門はコッチです。

この南楼門の右手に、中村楼とそれに付属するお茶屋の二軒茶屋があります。
有名なわらべうた”四方の景色”の歌詞にも出てきます。

ここで7/14~7/31限定で、稚児餅が頂けます。

何に似ているかというと、今宮神社の”あぶり餅”ですね。
大きさはあぶり餅の4倍ぐらいと大きいです。
同じように竹串に刺して2本出てきます。

味は”かざり屋”のような甘味はなく、甘くない味噌味です。

お薄とセットで1260円。

お値段は高めですが、”ここで、この時だけ”ものですのでしょうがないですね。

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成相寺(丹後散策19)


写真は、本堂と鉄湯船(手前)

成相寺(なりあいじ)は、西国33ヵ所観音霊場の28番札所として有名です。

アクセス
傘松公園からバス(片道350円:30分毎に運行)で行けますが、10:00以前だとバスがないです。
健脚の僕が歩くと10分ちょっとでしたが、普通なら約30分でしょう。
そこそこの登り坂です。
また麓から車で登る方法もあります。
国道176号線で籠神社に至る少し手前の信号のある交差点に「←成相寺」の大きな看板があるので、その山道をひたすら登ります。
すると駐車場に到着し、入山料500円を納めます。

さて傘松公園から来ると、まず朱塗りの立派な山門があります。
山門をくぐった正面の石段の上に本堂がありますが、これは後程。
左手には朱色も鮮やかな五重塔が復刻されています。
春と秋に開扉されており、極彩色の内部を拝見出来ることもあります。
右手には池と弁天堂があります。
右手正面の奥の小山を少し登ると“弁天山展望台”があります。
ここからも天橋立が非常にきれいに見えます。

弁天山展望台の前を通過したさらに先に、前述の駐車場があります。
駐車場の奥の道を車で5分登ると、日本一のパノラマ展望台があります。

本堂下に戻り、石段を登ります。
途中の右手に“撞かずの鐘”、左手に観音堂があります。
石段を登り切った正面に本堂があり、土足で上がります。
入山料は500円です。
本堂内陣には本尊の聖観世音菩薩がお祀りされていますが、秘仏なのでお厨子は閉まっておりお前立がお祀りされています。
この内陣手前の右手上に左甚五郎作の“真向きの龍”があります。

本堂外の右手には十王堂と熊野権現社があり、左手には重文の“鉄湯船”があります。

新天皇御即位記念 秘仏本尊特別開帳
令和に改元になった2019年5/1の11:00~16:30、5/2の9:00~16:30、5/3の9:00~15:00まで、本尊の聖観世音菩薩がご開帳されました。
本堂内陣に入って、開けられたお厨子のすぐ下まで近寄ってお参りすることが出来ました。
また五重塔の1層目も開扉されていました。

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2013 7/14の拝観報告4(祇園甲部歌舞練場庭園)


写真は、庭園

ゲリラ豪雨も収束し、晴れ間が出たので早速六道珍皇寺から移動します。

六道珍皇寺を出て右へ。
最初の小路を右(北)へ。
八坂通に出ます。
そして建仁寺の境内へ。
北門から出て、祇園甲部歌舞練場に到着です。

いつも”都をどり”で入る玄関から入ります。
中は都をどりの時と同じように、芸舞妓さんの写真やかんざし、着物などが展示されています。
そして都をどりの時は、お土産物屋さんや待合通路としてごった返す広間ですが、この日は毛氈を敷いた床几台がいくつか設置されているだけでした。

こんなに広かったんですね(笑)。
ここで五花街などの説明がありました。

そしてここの屋外が祇園甲部歌舞練場庭園です。

僕は初めてじゃなかったですが、初めての方は圧倒される規模の庭園ですね。
芝生に池、そして苔の緑。
これぞ小川治兵衛!という庭園です。

春と違うのは”芝生が青かった”ことですね。
しかしあの池の上のネット・・・景観を著しく損ないます・・・。
烏除けなど意味があるのでしょうけれど、残念です。

普段は都をどりに行かないと見られない庭園ですので、ここもおすすめですね。

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長谷川家住宅


写真は、前庭からみた玄関

築270年、二階建ての農家住宅です。
通常は土日だけ公開されていますが、2013年「京の夏の旅」で特別公開がありました。

アクセス
地下鉄烏丸線の十条駅で下車し、1番出口から地上に上がります。
出口を出て右折すると、十条烏丸の交差点があります。
ここを歩道橋に沿って信号を渡り、右折します。
約200m直進した最初の信号のある交差点、竹田街道十条に差し掛かります。
ここを左折。
さらに約200m直進した最初の押しボタン信号のある交差点を右折します。
この道の突き当りに長谷川家住宅があります。

参観
表門を入り、前庭を抜けた奥にある玄関から入ります。
玄関の奥は土間です。
修復されるまでは洋間だったそうですが、当時の図面を元に2011年の修復時に復元したそうです。
天井の梁は、同時のままのが残っていたそうです。

6畳の中の間から上がります。
右手には4.5畳の神台所と6畳の台所があり、そのさらに奥に裏庭があります。
裏庭には井戸があり、さらに奥が窪んでおり、その下にも井戸があります。

中の間を左手へ。
最初は6畳の表の間です。
窓は京町屋のような格子窓で、もともとは正式の玄関です。
古い置時計や測量器が展示されていました。
表の間の右手は8畳の仏間です。
お仏壇に衝立に飾り箪笥などがありました。

そして最奥にある10畳の座敷です。
蛤御門の変の際、ここに会津藩士が投宿したそうです。
床柱の傷はその際に武具が擦れた時についたものだそうです。
またその際の軍勢を10代当主 長谷川清之進が描いた“会津軍勢絵巻”や“高瀬川図”などが展示されています。
この外にL字型に表庭があります。

中の間をまっすぐに進むと五帖敷、その右手には2階への階段のある3畳の小間。
小間の奥には6畳の奥の間があり、この外も裏庭です。

階段で2階に上がります。
まずは北六帖、そして隣に南六帖。
南六帖に付属して三帖の小間があります。

さらに奥には板の間の屋根裏の様なお部屋があります
ここは前庭から玄関の上に見える虫籠窓の部屋にあたります。
内部には洋画家であった11代当主 長谷川良雄(よしお)の風景画や、歴代当主が収集した書籍や屏風などが展示されています。



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