京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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三明院
写真は、香取社(右)、本堂(中央)と鐘楼(左)
三明院(さんみょういん)は、三宅八幡宮の奥にある紅葉がきれいな寺院です。
アクセス
叡電の八瀬行の三宅八幡駅で下車し蓮華寺の案内表示に従って歩くと、すぐに367号線にでます。
高野川をまたぐ三宅橋を渡り、正面の三宅八幡の一ノ鳥居をくぐり、ひたすら直進します。
鳥居から約450mで三宅八幡宮です。
二ノ鳥居をくぐって石畳の参道を進みます。
三ノ鳥居の手前で右折します。
左手に池を見ながら約120m道なりに進んだ左手に三明院の山門があります。
途中で左手の崖の上に多宝塔が見えるので、見落とすことはないでしょう。
石段を登ります。
右手に香取社、左手前方に本堂、左手奥に寺務所、左手の崖に突き出るように多宝塔。
そしてその多宝塔の手前に紅葉があります。
通常、本堂には入れません。
多宝塔は一層目の外周をまわれます。
崖に突き出ているので、非常に眺望がいいです。
内部には十一面観世音菩薩がお祀りされているそうです。
秋は多宝塔脇の紅葉がきれいです。
2/1 節分祭星祭 護摩祈祷
2/1の11:00から、本堂内で護摩祈祷があります。
大体12:30頃までです。
13:00頃まで本堂は開いています。
1/15までに御札と御幣の申し込みをしておくと、終了後書院で福餅ぜんざいの接待があります。
本堂内部に入ります。
内陣中央には小さな弘法大師像がお祀りされていましたが、その背後に大きなお厨子が閉まっていたので、お前立かもしれません。
右手奥には小さな大黒天や毘沙門天像が、その前には多宝塔の十一面観世音菩薩がご開帳されています。さらにその前に歓喜天尊(聖天)のお厨子がありました(もちろん閉まっています)。
左手には不動明王像が、その手前に護摩檀がありました。
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2015 2/1の拝観報告3 最終(三明院 節分祭 星まつり)
写真は、本堂内陣
11:35に萬福寺を出て、
11:45 京阪黄檗駅~11:56 中書島駅着
乗り継ぎ 3分
11:59 中書島駅~12:16 出町柳駅
乗り継ぎ 6分
12:22 叡電 出町柳駅~12:33 三宅八幡
で、12:40頃にやってきたのが三明院。
しかし11:35に萬福寺を出て、1時間ちょっとで三明院に来れるんですね。
今回は何より乗り継ぎがスムーズでした。
いやスムーズというより、かつかつ。
中書島はホームをまたぐだけなのでまだいいですが、出町柳駅は叡電まで迷うようでは乗れない時間です。
それに11:59 中書島駅~12:16 出町柳駅ということは、17分で中書島から出町柳まで行くんですね。
車なら倍はかかります。
電車、恐るべし(笑)。
さて急いでやって来たのは、2/1 11:00~三明院では星まつりの護摩祈祷が行われているんです。
そして到着時にちょうど11:00からの祈祷が終わったところでした。
本堂内部にお参りさせて頂きました。
詳細は明日の本編に掲載します。
しかし13:00過ぎには本堂を閉め始めておられたので、
まさにグッドタイミングでやって来たようです(笑)。
三明院の本堂にもお参り出来たので、満足して帰宅しました。
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萬福寺12 天真院(宇治散策20)
写真は、客殿(左)と土蔵(右)
天真院(てんしんいん)三門のすぐ横にある塔頭で、境内には普茶料理の銀杏庵があります。
アクセス
萬福寺の表門を入ります。
参道を進み道なりに右折します。
左手に巨大な三門がみえますが、この参道を真っ直ぐ正面に突き当たったところに天真院の表門があります。
表門を入るとすぐ脇に「観光不可」と大きく書かれています。
今回は2015年2/1聚光会主催の第7回ひとやすみの写経体験でお邪魔しました。
表門を入るとまっすぐに石畳が続きます。
この左手が銀杏庵です。
真っ直ぐ先は庫裏ですが、その途中の右手に中門があります。
中門をくぐると正面に土蔵、左手に客殿があります。
経蔵の場所は同定出来ませんでした。
客殿に入り受付をして、参加費1500円を納めます。
正面の奥に仏間があります。
中央に本尊の薬師如来像、右手には開山の了翁道覚(りょうおうどうかく)禅師像が、左手には釈迦如来像がお祀りされていました。
この右手のお部屋で10:00から説明の後、般若心経を写経しました。
11:00過ぎに一旦手を止めて、法話が11:35頃までありました。
写経が途中だった方は、その後に続けられたようです。
宇治散策21
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2015 2/1の拝観報告2(萬福寺 天真院)
写真は、内陣
さて9:30頃 萬福寺に戻ります。
frippertronicsさまと合流して、やってきたのが萬福寺の天真院です。
この日は聚光会 ひとやすみの写経体験です。
天真院の表門脇には大きく「観光不可」と書いてあるので、こういう機会でないとお邪魔できません。
詳細は今後の本編に掲載しますが、府指定文化財の建物がいくつかあります。
しかし経蔵がどれかは分かりませんでした。
9:30から受付開始で、10:00過ぎから始まりました。
参加者は20名弱でしょうか。
説明ののち10:20頃から般若心経を写経しました。
僕はちゃっかり筆ペン持参(笑)。
半分ぐらいの時間で終わりました。
ほとんどの方が途中でしたが、11:00に一旦筆をおいて小休止ののち法話。
11:35頃に終了です。
写経が未だの方はそれから仕上げられたようです。
聚光会は比較的のんびりと参加できるのでいいです。
また萬福寺の塔頭めぐりの様相を呈しているので(笑)、それも楽しみです。
さてこれから次へと急いで参ります。
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蔵林寺
写真は、本堂
蔵林寺(ぞうりんじ)は萬福寺の隣にある浄土宗寺院で、12月には大根焚きが行われています。
アクセス
JR黄檗駅で下車します。
駅を出て左手前方の押しボタン信号を渡り、小道へ直進します。
約70mで小道を抜けます。
ここを左に進むと萬福寺ですが、右折します。
右折してすぐ左手の路地の奥に蔵林寺の表門があります。
表門を入ると左手に庫裏、正面に本堂があります。
庫裏でお願いすれば、本堂にお参りが出来ます。
内陣中央に本尊の阿弥陀如来坐像、右手に薬師如来坐像、左手に毘沙門天立像と地蔵菩薩立像がお祀りされています。
いずれも宇治市指定文化財です。
本堂の右手から裏に回ると、宇治市名木百選に選ばれているムクノキがあります。
毎年12/12には大根焚きが行われていましたが、2020年で終了しておられます。
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2015 2/1の拝観報告1(蔵林寺)
写真は、本堂内陣
この日は10:00から予約の件があったので、9:30に萬福寺の表門前でfrippertronicsさまと集合でした。
当初は車で行こうと思っていたのですが、朝から雪、雪・・・。
道路に積もる程ではなかったですが、1/1にイタイ目にあっているので(笑)、ここは電車に変更です。
僕の性格上 案の定、9:00過ぎに到着。
そこで蔵林寺に寄ってみることにしました。
黄檗にある浄土宗の寺院です。
黄檗ですので、宗派的には”四面楚歌”です(笑)。
まずは御朱印をお願いしましたが、御住職不在のためできず。
しかし本堂へのお参りは大丈夫でした。
さらにご覧のように仏さまのお写真もOKでした。
詳細は今後の本編に掲載します。
こちらは12/12に大根焚きをされるという情報を通じて知りました。
今年の12/12は土曜日。
是非行ってみようと思います。
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元祗園梛神社
写真は、梛神社(左)と隼神社(右)
元祗園梛神社(もとぎおんなぎじんじゃ)は壬生に向かう四条坊城の南西角にある神社で、疫病除けで知られています。
アクセス
四条大宮の交差点を、嵐電の四条大宮駅のある南西角から四条通に沿って進みます。
約200mで壬生川通を通過し、さらに約120mで坊城通に着きます。
この左手角に元祗園梛神社があります。
平安時代に悪疫退治のため牛頭天王を四条坊城に勧請しました。
その際に神輿を梛の林に置いて祀ったため、梛神社と云われています。
後に牛頭天王を八坂に御遷座(おうつり)した時に風流傘を立てて棒を振り、楽を奏したのが祇園会の始まりとも云われています。
坊城通側の鳥居から入ります。
正面に2つ本殿があり、左手が梛神社、右手が隼神社(はやぶさじんじゃ)です。
右手前に摂社の稲荷社と田中神社、左手に社務所があります。
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2015 1/30の拝観報告2 最終(ヤサカの二葉タクシー)
写真は、二葉タクシー
さて食事も終わり、他の3人は京阪電車へ。
僕は北に帰るので、京極商店街の端、御池通まで来ました。
すると目の前にタクシーが停まり、お客さんが降りてきました。
それがヤサカタクシーの”二葉タクシー”です!
ちなみに通常は”三つ葉”です。
家まで地下鉄か、酔い冷ましに歩いて帰ろうかと思っていたところでした。
ここは迷わず乗りました!
ヤサカタクシーには”四葉”があるのは結構有名ですが、最近はこの二葉があるんです。
四葉は1200台に4台ですが二葉は1200台に2台ですので、むしろこちらの方がレアです。
降りる際に領収証をくれるのですが、これを上賀茂神社の社務所に提示すると記念品をくれる
というのが具体的な利点ですが、それよりも「二葉の乗ったという話題」に価値があります(笑)。
四葉は過去に8回ぐらい乗っている一方で、二葉は見かけるもののいつも賃走中だったので、やっと念願が叶いました(笑)。
やっぱりいいコトすると、いいコトが起こる。
正の連鎖が起こって、気分のいい1日でした。
皆さんも京都観光の際は、二葉タクシーをなんとなく探してみてください(笑)!
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三嶋亭 本店
写真は、外観
言わずもがな、京都の老舗のすきやき店です。
アクセス
京極商店街(寺町通)の三条の南東角にあります。
地下鉄東西線の京都市役所前で下車し、京極商店街(寺町通)を進みます。
左手に本能寺、そして矢田寺を通過しすると三条通との交差点になります。
そのほぼ正面に三嶋亭があり、入口はその右斜め前方にあります。
席は大広間と個室があり、一部の個室は別途室料が2000円ほど必要です。
特に個室指定をしないで行ったら、襖を隔てて2組使用でした。
お料理は、すき焼き、オイル焼、水だきのそれぞれに上コース9504円と、極上コース13068円があります。
また11月~2月はみぞれ鍋の極上コース13068円もあります。
さらに花コースはすき焼き、オイル焼、水だきのいずれかに前菜が数品ついて、上コース14256円、極上コース17820円です。
すき焼きの上コースを頂きました。
すき焼きはもちろん調理して下さいますが、全部を煮込んで“さあどうぞ”という方式ではなく、順に焼いて下さいます。
まずは鉄板に砂糖を薄かれます。
そこにお肉だけをさっと焼いて、肉だけを頂きます。
お肉は1枚で口の中がいっぱいになるような大きさです。
次はお野菜。
ねぎ、たまねぎ、金時ニンジン、しいたけ、糸こんにゃくと麩です。
3番目はミツバとお肉。
4番目はお肉、たまねぎ、まいたけ、かぶです。
5番目はお肉、豆腐、ねぎ、糸こんにゃくです。
そして御飯とお漬物。
最後に水菓子(くだもの)です。
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2015 1/30の拝観報告1(三嶋亭)
写真は、すき焼き 上コースの一部
以前にも1度書きましたが、僕はたまに職場の若手を連れて食事に行きます。
僕の仕事は主に全体を見て”指示を出す”ことが多く、直接仕事をしてくれているのは若手の方々です。
日々の感謝を示す一環として、食事会をするのです。
ただし僕から誘うのも気を使わせるので、彼らから言って来たら開催しています。
今回は結構大変な症例が退院された後に「先生、どこか連れて行ってくださいよ」と行ってきたので、
「じゃあ、どこがいい?」と聞くと、
「美味しいところだったらどこでもいいです!」
というので、僕もまだ行ったことがなかった三嶋亭 本店にしました。
今回は僕も入れて4人。
仕事終わりで19:00に三嶋亭へ。
やっぱりすき焼きでしょう(笑)。
店内も数寄屋風で明治のテイスト。
まさに”牛鍋”を頂くような雰囲気です。
さて食事です。
普通すき焼きというと、具材を全部入れて出来上がってから「さあどうぞ」ってイメージですが、そうではないです。
また詳細は明日10:00の本編で掲載しますが、最初はさっとお砂糖を敷いた鉄板にお肉だけを焼いてくれます。
これをひと口で食べます。
口いっぱいにお肉のうまみと脂の甘みが拡がります。
もう美味しいとかいう感想ではないです・・・「生きててよかった!」ですね(笑)。
あとは具材を変えながら、焼いて貰っては食べてを5回ぐらい繰り返すのです。
美味しいものを食べながら、職場では話しにくいことなどを聞かせて貰いました。
少人数の方が忌憚なく話せていいですね。
僕も非常に楽しかったです。
さて2時間ぐらい楽しんで、最後はお会計。
この会のルールは、「支払いは全部僕持ち」です(笑)。
結局飲み代も入れて、43,005円でした。
同行の3人は、まだ20代。
なかなかこういうものは食べられないようなので、非常に喜んでくれました。
それに「人のおごりで食べる御飯は、美味しいやろう」というと、爆笑していましたね(笑)。
僕も先輩方にそのようにして貰ったので、こういう形で還元してます。
いつもガンバッテくれているので感謝はしているのですが、たまには”カタチにして”表現してみました(笑)。
ちょっといいコトしたかな・・・と思って帰ろうとした矢先。
すぐに僕にも福がめぐってきました。
それは明日に。
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隆彦院
写真は、書院と庭園
隆彦院(りゅうげんいん)は五条坂の南側にある寺院で、尼寺三十六所霊場の第31番札所です。
アクセス
東山五条を約150m南下した最初の信号が馬町の交差点で、東大路通が渋谷通と交差します。
渋谷通を左折して緩やかな坂を約250m登ると、右手の京都女子大の赤レンガのK校舎が見えてきます。
この交差点を左折して坂を下った突き当り左手に隆彦院の表門があります。
通常から御朱印は頂けます。
今回は2014年と2016年の10/8に、浄土宗特別大公開で本堂内部が公開された時の模様です。
表門を入ると右手に玄関があり、左手奥に本堂があります。
2014年は石畳の道を進み、直接本堂に入りました。
2016年は玄関から入り、そのまま書院へ。
書院は8畳間が3つあり、そちらでお薄とお菓子を頂きました。
そして渡り廊下を渡って本堂に入りました。
なお石畳の右手、本堂と書院の間には小さいですが、松と苔がきれいな中庭がありました。
この寺院は傾斜に沿って建っているため、渡り廊下で結ばれている本堂と書院は、本堂は1階ですが、書院は2階にあたります。
つまり書院は傾斜の下にさらに1階があります。
きれいな造りの渡り廊下から、その書院1階の庭園が見渡せます。
本堂内陣には本尊の阿弥陀如来像、本堂右手奥にも阿弥陀如来像、左手奥には法然上人と善導大師像がお祀りされていました。
また本堂には様々な書や仏画などの掛け軸も展示してありました。
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2015 1/26の拝観報告(誕生寺)
写真は、道元禅師像
この日はお昼に2時間だけ休みを頂きました。
13:00に職場を出て、やって来たのが誕生寺です。
1/26、誕生寺では高祖降誕会が11:00から行われており、13:00頃終わったそうです。
ちょうど法要が終わって落ち着いた頃に、どうやら僕は到着したようです。
御朱印を頂いた際に、本堂にお参りをお願いすると入れて頂けました。
結論からいうとこの日じゃなくても御朱印と同時に本堂のお参りも出来るそうですが、そもそも他の寺院に行っておられてご不在のこともままあります。
実際過去4回の内、2回はご不在でした。
本堂内部については本編に追記しています。
本堂の内陣中央に御尊像がお祀りされていましたが、曹洞宗寺院には必ずおられる大権修理菩薩像と達磨大師像が見当たらなかったのでお伺いしたら、本堂裏の開山堂へ案内して下さいました(笑)。
いろいろとお話をお伺い出来て、非常に興味深かったです。
御住職もお若く親切です。
車でないとちょっと行きにくい場所ですが、京都市内では目立たない曹洞宗寺院にも是非お参りに行ってみてください。
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慈芳院
写真は、薬師石仏(左奥)と不動堂(右)
慈芳院(じほういん)は方広寺大仏殿建立に尽力した山中長俊が妻の菩提を弔うため建立した寺院です。
アクセス
清水五条駅の2番出口を出て真っ直ぐに約600m進むと五条坂の交差点にきます。
ここを右折します。
右折してすぐの細い交差点を右折して、約50mの右手に慈芳院の表門があります。
表門をくぐると正面に不動堂、右手に本堂、そして左手に薬師石仏があります。
右手奥の本堂前には前庭もありました。
ピンクリボン京都スタンプラリー&ウォークのポイントの1つとして内部が公開され、寺宝も展示されていました。
本堂の左手から中に入ります。
本堂内陣には本尊の木像薬師如来像がお祀りされています。
内陣の左右の襖には開山の三江上人と開基の山中長俊の掛け軸が、他には円山応挙筆の幽霊の掛け軸や近くに窯を構えていた河井寛次郎の作品も展示されていました。
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2015 1/24の拝観報告4 最終(広見寺)
写真は、地蔵堂の地蔵菩薩像
辰巳屋での昼食を13:20頃に終えて、宇治を出ます。
宇治西ICから京滋バイパスを経て、久御山JCTで阪神高速へ。
上鳥羽ICで降り、久世橋通→桂川街道→下桂から、まずは西山別院に寄ります。
前回は日曜日で由緒書きが頂けなかった、リベンジです。
見事に成功(笑)!
そして阪急電車の踏切を渡り、府道142号線の旧山陰街道を進みます。
樫原を過ぎた先で北に曲がり、国道9線に合流します。
千代原口の直進地下通路には進まず、地上の側道の先をすぐに左折して、やってきたのが広見寺です。
広見寺といっても本堂から離れてさらに奥にある地蔵堂です。
この日は24日。
毎月24日の14:00~14:20頃まで地元の方を中心に法要をされています。
そしてその前後であれば、丈六の地蔵菩薩像をお参り出来るとお伺いしたので参りました。
到着したのは14:15頃。
お堂の扉は閉め切ったまま法要をされていたので、一見遠目からは分かりません。
法要が終わるのを待ち、中に入れて頂きました。
中は結構狭いのですが、たくさん入っておられました)。
その中に入ってお参りさせて頂いたのですが、結構歓迎されました(笑)。
地蔵菩薩堂は2mちょっとあるので、結構大きいです。
また隣にはお厨子が左右に1つずつあり、薬師如来像と観音菩薩像だそうです。
地元の方によると、8/24(日固定)に行われる地蔵盆の際には、すべて開扉されるそうです。
ここ終わりで15:00前。
あんとんさまを二条駅まで送り、この日はこれで帰宅しました。
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称名寺
写真は、本堂
称名寺(しょうみょうじ)は清水五条駅付近にあり、所有する西国三十三観音霊場の御背板が有形民俗文化財です。
アクセス
清水五条駅の2番出口から出て真っ直ぐに五条通を進みます。
約300m先に東山局(郵便局)があるので、その手前の角を右折します。
約150m先の右手に称名寺の山門があります。
山門を入ると、右手奥に本堂、本堂前に弁慶石、参道の石畳の奥に庫裏、参道左手に鐘楼、さらにその手前左手に地蔵菩薩がガラスケース内にお祀りされています。
庫裏の左手奥には墓地があり、墓地の入口に釈迦宝塔堂があります。
2014年10/8の浄土宗特別大公開で伽藍内部が公開されました。
庫裏から入ります。
真っ直ぐ進むと広い書院があり、奥に書院前庭があります。
庫裏から右手に進むと本堂です。
本堂内陣中央に阿弥陀三尊像、左手奥に法然上人、善導大師像、右手奥に妙法院住職の位牌がお祀りされています。
この寺院は豊臣秀吉が三十三間堂を修復した余材で創建したため当初は天台宗であるため、妙法院住職の位牌がお祀りされているそうです。
また当日は本堂の右手に御背板(おせた)2基が展示されていました。
御背板は江戸時代初期から昭和30年代前半まで西国三十三所を廻った修行者が背負って歩いた組み立て式のお厨子のようなものです。
民俗学的に意味深く、有形民俗文化財に指定されています。
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