遠い夢 捨てきれずに 故郷を捨てた
穏やかな 春の日差しが 揺れる 小さな駅
別離より 悲しみより 憧れはつよく
寂しさと 背中合わせの ひとりきりの 旅立ち
動き始めた 汽車の窓辺を 流れてゆく 景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は 悲しいほど 青く澄んで 胸が震えた
8月の終わりに近づくとがこの歌が流れてくる。番組の応援メッセージも毎日流れていた。
総合司会を務めるアナウンサーの声で番組の歴史や近年の慈善活動の内容が説明されていた。一番耳に残るのは「私も一生懸命頑張りますので、応援してくれたらうれしいです」との締めくくりの部分。
善意のご協力をお願いします、と表現されると堅苦しく感じてしまうけれど、応援してくれたらうれしいですと聞くとなんだかそうしたくなる気持ちが生まれてくる。こうした表現方法や番組への賛否はあるかもしれないけれど、何かを応援したくなるというのは人のモチベーションや行動要因になりえるようだ。
自ら考え行動し、善意の輪が広がることは意味があると思う。夏の終わりの週末にそんなことを考えている。
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