皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

水平線

2023-01-16 20:17:12 | 心は言葉に包まれて

できるだけ嘘はないように

どんな時もやさしくあれるように

人が痛みを感じた時には

自分のことのように思えるように

正しさを別の正しさで

失くす悲しみにも出会うけれど

水平線が光る朝に あなたの希望が崩れ落ちて

風に飛ばされる欠片に 誰かが綺麗と呟いてる

悲しい声で歌いながら いつしか海に流れついて 光って

あなたはそれを見るでしょう

自分の背中は見えないのだから

恥ずかしがらずに尋ねるといい

心は誰にも見えないのだから

見えるものよりも大事にするといい

毎日が重なることで

会えなくなる人もできるけれど

透き通るほど淡い夜に あなたの夢が一つ叶って

歓声と拍手の中に 誰かの悲鳴が隠れている

絶える理由を探しながらいくつもの答えを抱えながら 悩んで

あなたは自分を知るでしょう

誰の心に残ることも目に焼き付くことのない今日も

雑音と足音の奥で 私はここだと叫んでいる

水平線が光る朝に あなたの希望が崩れ落ちて

風に飛ばされる欠片に 誰かが綺麗と呟いてる

悲しい声で歌いながら いつしか海に流れ着いて 光って

あなたはそれを見るでしょう

あなたはそれを見るでしょう

back number「水平線」より

2020年8月 YouTube公開されたこの曲は、コロナ禍でインターハイが中止になった全国の学生に向けて作られた楽曲だそうだ。同じ時代、同じ思いを抱え、悩み生き抜く人々へ向けた壮大なメッセージソング。

掲載した水平線の光景は2021年1月、埼玉大橋から見た利根川の日の出の様子です。

自分の背中は見えないので、肩ひじ張らずに人に尋ねるようになりました。

心は見えませんが、なかなか見えるものより大事にするようにはなれませんね。

毎日が重なり、見送ったひとも多くなりました。現にこの年末年始にかけ3回お別れの儀に参列することになりました。

今もこうしてブログやSNSを通じて私はここにいると叫んでいます。

今年の大河ドラマも悩みながら生き抜く戦国武将が描かれています。

またきれいな景色に出会えるように

自分を知れるように

この歌のように進んでいけたらいいですね。

埼玉大橋より願いを込めて

 

 


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