皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

能登の国にて

2016-04-05 21:56:00 | 神社と歴史
開業一年を迎えた北陸新幹線に乗り、一路金沢へ。世間では、北海道新幹線開業で沸いていますが、まだまだ北陸ブームは現在です。

水族館も全国各地、それぞれの嗜好を凝らし賑わいを見せています。

桜の季節に旅が出来ることはこの上ない贅沢です。ただし、平日でも車は混みあい、観光地では、身動きが取りづらこともしばしばあります。

今回の旅の個人的な目的は、能登の国の一宮、気多大社に参拝することでした。私自身、宗教的な信仰心が強い方では有りませんが、神社のあり方について、多少なりとも考えていかなければならない立場に有りますので、いつか来たいと思っていました。神社は誰のものなのでしょうか。そして、少子化が進む中で、地方の神社のありかどうあるべきなのか、常に考えています。穏やかな海の景色がこれからもずっと続くことを願います。

近江町市場では、飛び交う会話は中国語が目立ちます。

兼六園の桜の木の下にて。新学期が楽しみです。
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