ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「チープカシオ」を、自分用に買う。

2016-10-13 22:22:19 | おかいもの

去年、息子に安価なカシオの腕時計、いわゆるチープカシオを買ったのだが、このほど自分用にも買ってみた(笑)。
息子とは違い、写真の極めてオーソドックスなアナログである。

私は、いわゆるブランドにはほとんど興味がない。豪邸に住みたいと思った事もない。
私の同級生で、このトシで親に無心をして高級車レクサスを買ってもらい、ユーザーの特権である「ショップでの洗車サービス」を受けている最中にわざわざFacebookでそれを上げている阿呆がいた。
同級生よ、アナタが世界中に発信しているのはアナタの価値ではなく阿呆ぶりなのだよと言ってやりたいが、正直もう二度と会いたくない。
いつも言うが、クルマなんて走って曲がって止まればよいのだ。

時計もしかりで、仮に私に一日25時間くれるのなら100万円のロレックスでも買うのだが、例え千円の時計だろうが一日は平等に24時間なのだ。

仕事には「もらいもんの、結構いいダイバーウォッチ」をもう5年以上愛用しており、オフの日にはオーソドックスな1万円のアナログをもう10年以上愛用している。
どちらも、たまたまSEIKOだった。
その1万円のアナログの、ベルトがご臨終になってしまった。
ベルトを替えるには、3千円ぐらいは要る。
いや待てよ、チープカシオならベルトより安いコストで本体が買えるではないか(笑)!と思い、衝動的にAmazonでボチってしまった。
定価3千円少々の品が、なぜか千円だったのである。

今日届いたばかりなのでその正確さはまだ分からないが、この軽さと見やすさはどうだ。
オフ専用なので、汚れようが濡れようが全く気にしないで済む。
そして、付けている事を完全に忘れてしまえるこの軽さ。
肌に馴染む、このベルトの素材。
チープカシオには、日本人の叡智の全てが詰まっていると言っても過言ではない。

私は心臓に持病もあるし、残された時間はおそらくあと30年もないだろう。
時計は安くても、時は大切に刻んでいきたいものである…