ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

23年前のシンセ「Roland JV-90」を、下取りする。

2016-10-31 20:57:35 | No Music,No Life.
この6年ほど弾き語りライブなど、わずかながら趣味の音楽活動も出来ているのだが我が家にはまともなシンセがない。
そこで最近ユニットを組んでいる某氏から、Rolandの往年の名機「JV-90」を買い取った。

私はかつて、DTM(デスクトップミュージック)という言葉がない時代にシンセを3台持っていた。
・Roland αJUNO-1
・Roland JV80
・YAMAHA V2

JUNOは言わずと知れたアナログシンセのシリーズ、JV80は名機D-50の流れをくみコスパに優れ、V2はDX-7の流れを受け継ぐ機種でいずれも廉価ながらよい音で、随分楽しませてもらった。
しかし子育てを機に全く音楽をやらなくなり、JUNOとV2はのちにヤフオクで売った。

ところが、最も高価なため残しておいたJV80が、接着剤の劣化で鍵盤に垂れたため鍵盤同士がくっつき、全く弾けなくなった。どうもコレは機種固有の症状で、1万円前後で修理してもらったなどという記事もネットに上がっている。

あれから時は過ぎ、ちょっとだけキーボードを触ってデモテープなんぞを作る余裕も出来た。
かと言って、新品を買う余裕もないし、買ったところで使いこなせない自信がある(笑)。

鍵盤を直すべきか?中古を買うべきか?
そしてその相談をユニットの相方に持ちかけたところ、相方が持っていたJV90をなんと1万円で譲ってもらえる事になったのである。
すなわち今の80の鍵盤を直すコストで、なんと90に上位互換が果たせたのだ。

90が、早速ハードケースごと送られてきた。
さすがに重い(笑)…

さっそく電源を入れ、軽く音を鳴らすとまさにあの頃のRolandサウンドそのもので、たまらなく嬉しくなる。
当時は新品で178,000円したそうだが、信じられない。

さて、コレでデモテープ作りにいそしむ事にしよう。
問題は、どこに置くか?なのだが(苦笑)…