そんなわけで、無事奄美から帰宅した。
一昨日「遅くなります。後日報告します」としていたナイトツアーについて。
奄美には、絶滅危惧種二類Bに属する天然記念物・アマミノクロウサギが棲息する。
それを観に行くのが、ナイトツアーだ。
私が申し込んだのは、去年カヌーを楽しんだ「マングローブ茶屋」。
名瀬の市街地からは、クルマで30分ほど。
18:30に集合し、ワゴン車に乗せられて進む。
名瀬の市街地からは、クルマで30分ほど。
18:30に集合し、ワゴン車に乗せられて進む。
奄美はトンネルが多いが、トンネル開通により使われなくなった旧く狭い峠道を進めばクロウサギに会えるのだそうだ。
土曜日なのに、客は我々だけ(笑)。
道の至る処に
「クロウサギ注意!」
とあるので、暗い夜道で絶滅危惧種を轢かないようにとの注意喚起だろう。
進んで行くと、猛禽類に遭遇。
おそらく、リュウキュウコノハズクではなかろうか。
さらに捜索は続く。
都合3匹のクロウサギに遭遇したが、その中でも最も上手く撮れたのがコレ。
黒く小さなウサギで、耳も手足も短い。
黒く小さなウサギで、耳も手足も短い。
冷静に見るとそれほど綺麗でも可愛いわけでもないのだが、このように大のオトナが懐中電灯を片手に彼らの棲息地に入り込み、ウォッチングさせてもらうというのはなかなかない体験だ。
子どもの頃の宝探しのように童心に還れるひと時、7,000円の価値は確かにあるのであった…