ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「技術をタカるヤツとは、人間関係を切れ」。

2016-10-26 19:00:35 | 思うこと
私は、昔からお人好しである。
無茶振りや理不尽なお願いでも、お願いされたらイヤとは言えない性分だ。
ひとえに、人の喜ぶ顔が見たいからである。
その意味で、私は商売には全く向いていないかもしれない。
今でも、どう考えても腑に落ちないお願いをされる事が少なくないのだが、往々にして受けてしまう。

ツイッターは、いろんな人のツイートが転がってくるのでなかなか楽しい。
そんな中に、最近こんなツイートが転がってきた。


去年、仕事仲間とプライベートで旅行した事がある(詳細は避ける)。
その主催者は、私のある技能をやたら便利使いしようとする人なのだ。
その際、宿代は主催者が持ってくれたのだが私はワゴン車に乗っている哀しさ、全員の足をさせられおまけに宴会の酒も買わされ、お開きになるまでついぞワリカンを言い出せなかった。
ガソリン、高速代、酒代…宿代は軽く超える出費だった。

その時の主催者と同じ人が、今年になって
「私がやっているイベントで、場つなぎのためギターで歌ってほしい」
と言ってきた。
私はクルマにギターを積んで、休日返上で夜に会場へ向かった。
ステージは無事済んだのだが、私には何の手当もなかった。
いや、音楽はプロではないのでギャラなんて要らない。
ただ私は自腹でガソリン代と高速代を払って休日返上だったのに、交通費はおろか楽屋も弁当も、お茶の1杯も出ない。

しばらくモヤモヤしていたのだが、このツイートを見て今後は付き合い方を考えよう、と思った次第である(笑)…

カスタマイズし放題!四川辣麺。

2016-10-25 23:35:01 | うまいもん
いい思い出は少ない東京単身赴任時代に戻りたいとはあまり思わないが、時々東京が恋しくなる時がある。
ラーメンの選択肢が、大阪とはケタ違いなのだ。

以前にも書いたが、例えば大阪はウマい担々麺やスーラータンメンの店が極めて少ない。
二郎系ラーメンやつけ麺だって、出て来たのはこの10年ほどだ。
そこへ行くと、例えばウマい担々麺なら秋葉原の雲林坊。スーラータンメンなら揚州商人、と好きな店が東京ではスッと出て来た。

大阪でウマい担々麺は期待出来ないのか?
そんな事を考えているうち、こんな店の存在を忘れていた。
チェーンの「四川辣麺」である。

10年ほど前に来た事があるだけで、もうその存在すらも忘れていた。

ランチは、こんなん。

うむ、800円出せばライスがおかわり自由の定食があるのか。
東京より、少なくとも200円は安い(笑)。

ここは基本で、担々麺の元味をオーダー。
ふと卓上に目をやると、そのトッピングの豊富さに驚かされる。

胡椒、唐辛子、山椒、豆板醤、ニンニク、すり胡麻、ガーリックチップ、ザーサイ、ライチ酢がある。
まさに、カスタマイズし放題である。

担々麺・元味が着丼。

なんと、口直しのライチまであるではないか。

このちょっとしたサービスが、実に嬉しいではないか。

箸を上げてみる。

卵麺だそうな。

元味は辛口だと書いてあるが、これがまた残念なほどに全然辛くない(笑)。
ただスープ自体はバランスが取れた、胡麻の香るおいしいスープだ。
私はここに山椒と唐辛子をドバドバ入れたが、瓶からの出がよくない。
もっと大胆に出てくるような容器を望む。

店の前を素通り出来ないほどに香りが素晴らしかった雲林坊には比ぶべくもないが、山椒などを足して少し近づけるかな、という印象だ。
担々麺が恋しくなった時のために、候補に入れておくか…

菊花賞を観に、京都競馬場へ。

2016-10-23 21:18:09 | 競馬
やはり京都に生まれ育った競馬ファンである以上、よほどの用事がない限り天皇賞・春と菊花賞はライブ観戦したいものである。

てなワケで、やってきました京都競馬場。

いつも思うが、さすがに菊花賞だ。
パドックの賑わいが、ハンパではない。

適宜馬券を買って、本馬場へ。
本馬場も素晴らしい入りだ。

私の馬券、本線はコレ。
サトノダイヤモンド単複。

さてレースはご存知のように、1番人気のサトノダイヤモンドが中団で流れに乗り、最後の直線で鋭く伸びて皐月賞3着・ダービー2着の無念を晴らす最後の1冠を手にした。
昨日のブログで挙げた9番人気レインボーライン、さらに6番人気の武豊エアスピネルにもしっかりワイドで付けている。

ワイドはオマケだが、オマケの割によくついた。
終わった後なら何とでも言えるが、私はサトノダイヤモンドはかなり堅いと踏んでいた。皐月賞馬ディーマジェスティは関西遠征の経験がなく、輸送したのに馬体重がプラス6kgという事はあまり強い調教が出来なかったのでは、と想像する。
その点サトノダイヤモンドは地の利がある関西馬であり、京都外回りコースも2月のきさらぎ賞で勝っている。
ディープインパクト産駒は菊花賞を勝てないと云われていたが、去年のキタサンブラックなど母の父はサクラバクシンオーだ。
今の「4角回ってヨーイドン」の菊花賞に、血統は関係なくなっているのである。

単複、ワイドともよくついた。
この勢いで、天皇賞・秋も!

ススキを観に、曽爾高原へ。

2016-10-22 18:32:38 | 旅行・レジャー
今週は暑かったが、それでも着実に秋は深まっている。
今日は、奈良の曽爾(そに)高原へドライブしてきた。



まぁこんな感じで、とにかく見渡す限りススキ、ススキなのである。
宇治からはオール下道で2時間少々なのだが、私は今まで来た事がなかった。
なかなか、いいものである。

曽爾高原にはヌルっとした美肌効果の高い温泉が湧いており、食堂を併設した日帰り温泉施設がある。
今回は入浴はしなかったが、ちょうどお昼だったので食事だけはして帰った。

私は、うどんといなり寿司のセット「すすき膳」。

妻は、和のおかずがたっぷりの「小鉢定食」。

残念ながら、どちらもボリュウムが全然ない。
味はいいのだが…

とはいえ、休みにハンドルを握り田舎道を飛ばすのは、最高に気持ちがいいものだ。
特に曽爾高原へ向かう道は、名阪国道から先は信号も本当に数えるほどしかない。
曽爾高原自体は人気スポットでクルマも多いが、道中はものすごく少ない。
快適なドライブになるので、この秋お薦めしたい。

さて、明日の競馬は3歳牡馬クラシック最終戦・菊花賞。
2強対決の様相だが、サトノダイヤモンドが最後の1冠を獲る。2月のきさらぎ賞を勝った時にはこの馬がクラシックを席巻すると信じたものだが、皐月賞は3着・ダービーは僅差の2着に終わった。関西初遠征のディーマジェスティと違い、淀を勝ったアドバンテージがある。
相手はもちろんディーマジェスティ、札幌記念3着のレインボーライン、最大の上がり馬シュペルミエールが本線。