ヒュースタ日誌

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メールマガジン創刊20周年記念イベント詳細情報(上)

2022年09月23日 15時57分08秒 | 記念企画
 このところ雨天の多い神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、1週間前に正式発表した標記イベント、早くもお申し込みくださいました方々に厚くお礼申し上げます。

 そこで、ご関心の方に向けて本日から来週、金曜日ごとに内容の詳細をお伝えします。

 まず、イベントの開催趣旨と1日目のプログラムをご紹介します。

 メールマガジン(メルマガ)『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』は、当スタジオの広報手段の一環として2002年10月9日創刊。代表で筆者の丸山は、実践経験がなかったため創刊から半年間は高校時代の不登校体験と紆余曲折の大学時代、そして大学卒業1年後からのひきこもり時代と、毎週1本のペースで自身の体験談のみを執筆していました。
 迎えた2003年度からは、ときに自分の体験を織り交ぜながら不登校/ひきこもり状態の理解と対応のあり方を書くようになり、相談件数が増えるにつれ内容も濃くなっていき、現在は2600字前後の本格的な論説「コラム」を執筆しています(コラムは毎号から3号に1本のペースになっていますが、200本を超えています)。

 そのため、当初の広報の一環という意義を超えて “体験的不登校・ひきこもり論” という当スタジオの理念を伝える媒体へと進化。わかりやすいと評判になり、創刊7年目にある出版社の目に留まって書籍化のオファーをいただき、創刊12年目に書籍化が実現。出版社によって『不登校・ひきこもりが終わるとき』と命名された本は増刷を重ねて5刷1万まで発行部数が伸びています。

 そこで、標記イベントです。

 『ごかいの部屋』は “当事者発信の老舗” として多くの方に読まれて本にまでなった稀有なメルマガ。創刊から5年ごとに記念イベントを開催し、不登校/ひきこもり状態について考え合う機会を設けてきましたが、この20周年ではこれまで以上に当事者発信を含む当事者活動の意義を共有できるプログラムとキャスティングを実現しました。
 また、2日間のスケジュールは1年前に開催した当スタジオの設立20周年記念イベントと同じパターンとし、キャスティングのみ『ごかいの部屋』の愛読者の皆様に限定しました。

 1日目は、第1部で前述のようなメールマガジン20年の歴史を筆者の丸山がひとり語りしたうえで、ご参加の皆様のご質問にお答えします。第2部で8年前に開催した「出版記念イベント」にご登壇くださった加藤誠之さん(高知大学)と関水徹平さん(立正大学)のほか、支援者や親の会主宰者といった幅広い5人の愛読者ゲストが入れ替わりにZOOMに入室して、ご意見ご感想やご自身の仕事・活動と不登校・ひきこもり論を語ります。最後に第3部で、残れる愛読者ゲストと参加者の皆様全員で不登校・ひきこもりについて話し合います。『ごかいの部屋』の読者であるなしにかかわらず、丸山とゲストを囲んで全国各地の参加者どうし、自由に情報交換意見交換できるざっくばらんな語らいの場にしたいと考えています。

 なお、これから動画公開を始める予定のYouTubeチャンネルでは、2番目に1年前の当スタジオ設立20周年記念イベント1日目の模様を途中まで公開します。今年の1日目も同じようなプログラムですので、ご関心の方はぜひ参考にしていただきたく、チャンネル登録のうえお待ちください。

 お食事ときの時間帯ですので、ご都合に合わせて入退室してください。

 来週は2日目のプログラムをご紹介します。


↓ 1日目の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://mm20-1.peatix.com
↓2日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://mm20-2.peatix.com

 ↓ YouTubeチャンネル「ヒュースタ動画」に登録する
https://www.youtube.com/channel/UCNDxz3rtrNQJDgAjNVRmgeA

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