豊島区は、昨年3月、WHO協働センターの提唱する世界基準の安全・安心まちづくり「セーフコミュニティ」導入を宣言、
平成24年の認証を目指して官民一体で積極的な取り組みを展開しています。
6月10日、11日にWHO本部より審査員が来日し、豊島区の状況を予備審査にまいりました。
今日はその一環として【繁華街の安全】について、環境浄化委員会より説明し、審査員と一緒に街に出てパトロールを実施しました。
加藤環境浄化実行委員長がデータや写真を豊富に使いプレゼンしました。
プレゼンが終わると、3人の審査員(韓国2名、中国1名の先生)から突っ込んだ質問がありました。
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英語のやり取りに自動通訳が付きました。
最後に審査員もパトロール隊ジャンパーを着て記念撮影。
プレゼンもかなり内容の濃いものであったし、審査員の質問にも適確に答えられていたと感じました。
あらためて豊島区は、治安、防災については地元、行政、警察との連携、協働が進んでいるまちであることを自覚しました。
実際に多くの人が継続的に参加している裏付けがあるからこそでしょう。
当然まだまだ不完全であるし、課題も山積みではあっても確実に良い方向に向かっていることは間違いなし。
プレゼン後、勤労福祉会館をパトロール隊が出発。
客引き・スカウトが察知しているのか、普段よりかなり少ない。パトロール隊が過ぎていくのを見守っているスカウト。
少し前のカラス族と言われるような服装をしていないから、一見分かりにくい。↓
(花と、スカウトとパトロール隊。これが今の池袋です。)
今日はいつものパトロールより短く、ロマンス通りで終了となりました。
審査員のみな様も大変お疲れ様でした。