「東アジア文化都市2019豊島」記念事業 ウイロード再生プロジェクトで植田志保さんが制作し始めてから今日で1週間。
6月までは天井に貼るパネル製作です。
1週間に5枚くらい描くようです。
落書き防止塗料を少し塗ったら色が濃くなってしまうと、気にしていました。(真ん中やや左部分)
「色のすること」とは何?
現れてきました。
これは描き始めて3日目くらい。
パレット代わりのプラスチックダンボールに夕日が当り「宇宙みたい!」なんてつぶやいていました。
これが「色のすること」? 私には分りません。
白いワンピースがカンバスのようになっています。
何で色が付く?と尋ねると、水の量で色を変えるので、服で試すとのこと。
これ自体が作品みたい。
手は塗料だらけだし、髪にも付いている。
公開描画で透明な壁があるものの誰でも制作過程を見ることが出来る。
見られても集中するから全く気にならないとか。
仙人のようだ。
次のパネルに取り掛かり始めた。
朝から暗くなるまで精力的に描いている。
でも、終わる頃は疲労がありあり見える。
暖かくなったとはいえ、寒い日もある。小さな電気ストーブで暖を取る。
(公園の中ということで石油ストーブ等火の出る暖房は使えないらしい)
節々が痛くなるという。
完成は10月。真夏はガードの中で直接描く。
当然冷房もない中で一人で。
これは体力勝負だな。
(写真掲載は植田さんに許可をいただいています)