17日の大久保農園はサクランボの桜が満開でしたが、このアンズの花はこれから咲かせるぞとばかりに花芽をいっぱいにしていました。
何でこんな写真を撮ったかはちょっと理由があります。
私の写真がいい加減になったと言われました。
それが図星なんです。
カメラが言うことを聞かないから、思い通りに写らない。
目が悪くなっているからピントなんて合わせられない。
だからほとんどがオートで写し、ファインダーなんて覗いたことがない。
カメラは一眼ではなく、結構高性能なコンデジです。撮像素子はAPS-Cだから普段使いには申し分なし。
防塵防滴だから畑でもある程度使えるし、コンデジでないといつも持ち歩けないから重宝している。
でも泥だらけの手で使用するから、すぐ調子悪くなる。
直しに出すと買い換えるのと同じ値段を言われる。理不尽この上なし。
それはともかく、使いこなしていないし、あるがままに写ればいいと雑になっていました。
デジカメになって人間の目より明るく写るし、美しく撮ることも出来る。
肉眼では分らなくても、マクロで撮れば顕微鏡のように細かい部分も描写する。
でも、一番は気持ちの問題です。
作業しながら撮るのはしんどい? でも人も景色も美し撮る気持ちが少し失せていました。
勢いも、思いやりも大事ですね。
春になって一斉に生命力が湧き上がる。
そこにあるのに見えない、感じない、では本当にジジイになってしまう。