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〇2/2  アイファーム稔報告 雪は降らなかったけど雨で寒かった。

2025年02月03日 22時37分45秒 | アイファーム稔
今日はTAMUさんを含め、若者たちと9時からミーティング。
雪予報があっただけに私を含め4名だけ。
ビニールハウスって居心地が最高。
雨が止まず、作業をせずに4時間ミーティングになりました。
練炭でお湯を沸かし、カップ麺を食べ、農園でこんなにゆったりしたことは初めてです。

農業法人が出来たとはいえ、農業委員会から正式に認可されたのはつい最近のこと。
もともと農家でない若者が農業法人を設立して就農したのは熊谷市では初めてのこと。
20年前素人が農地を農業委員会を通して借りられたのはゼファーが熊谷市で初めて。初めてが2件。
手続きを含め、本格的農業に参入するのはハードルが高い。
しかも一般的に収益性がやたら低いし、趣味での農業とは違い人生を掛けるのだから、相当の覚悟がいる。

農業法人として販売する作物はこれからで、今のところ収入はゼロ。
農家を引き継ぐのと違い、機械やインフラ整備に小さな家を建てるくらいの資金がかかる。
先行投資は遊びではできない。
まだまだ不確定な事ばかりですが、今日のミーティングでかなり方向性が見えてきました。明日、農業・畜産専門税理士とのミーティングです。
若者たちと話をしていて、私を含め「種を植えて芽が出る時が一番嬉しい」と一致した。収穫ではない。感性と志は重要かつベース。
試練はあるけれど、彼らなら夢を叶えられるでしょう。
日本の自給率が低いと言われながら、農家は継がず耕作放棄地ばかりの農政はあまりにも無策。
農業は面白いという若者がいるのだから、就農の壁を迅速に低くしなければいけない。
昨日樹木系チップ堆肥が4トンだけ納入されました。
奥のブルーシートは鶏糞堆肥。性質はかなり異なります。
樹木系チップ堆肥はジャガイモ用ですが、今日は雨のため撒けず。
あと、8トン納入予定ですが、いつになるか不明。
早く撒かないと間に合わず、焦っています。
電気が作業小屋まで届きましたが、小屋内配線はこれから。
今週中には小屋内で電気が使えます。
農機具も電動が多くなったので、電気は必須です。
雨が止んでからは樹木剪定。
繁茂し過ぎて、40V電動バリカンでも手に負えない。
無理やり剪定しましたが、枝が太すぎてこれ以上は無理。
次回はチェーンソーを使って切るしかない。
冬の間にしなければいけない作業です。
汗びっしょりになり、手の平がつってきました。
他、畑の縁をハンマーナイフで刈りました。
でも、全く不十分。
畑は広いし、作業が切りがない。
40度を超える真夏ではできない作業を今ならできる。
冬は土づくり、整備のチャンスです。
「生命」と「土」だけは人類には作れない。という本があります。(藤井一至著)
大さじ一杯の土の中には人間の脳細胞と同じ100億個の微生物がいるという。
地球人類も今世紀中に100億人に達するようです。
脳細胞は37兆個あるという説もあるようですが、今は100億以上が定説のようです。
雑草や木の剪定しているだけでも、何だか自然に太刀打ちできない、畏敬の念を感じるとがあります。
まあ、すべてこれから・・・楽しみと試練が待ち受けています。
覚悟が必用。
参加者: KIUC、OOHAS、TAMU、I の4名
コメント
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