市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ニホンカモシカと「だるまさんがころんだ」

2011-09-30 16:37:10 | 生きもの
 ホヲキノタ山で山仕事をしていたら、ニホンカモシカの後姿が見えた。カメラを持って、後を追った。
 いた。
 

 こちらの踏み音で廻りを見渡すが、未だ気付いていない。藪に入っていったので、先回りしたら、現れた。
 

 見つかってしまった。じっと動かないでいたら、安心したのか、人間だと認識しなかったのか、又ゆっくり動き出した。そのすきに、近づくと又顔を上げてこちらをじっと見つめている。
 

 こっちも微動だにせず。
 先日、笑った表情を見せたら、安心してくれたので、再度やってみたけれど、今回はうまくいかなかった。
 兎に角微動だにせずがいい。
 草を食べている。
 

 この繰り返しで、約5mの至近距離まで近づけた。
 

 更に近づこうとしたら、驚いて、かすれた叫び声を上げて逃げていってしまった。
 低木に巻きついた蔓性の植物の花を食べていたようだ。
 

 ニホンカモシカは
  音には敏感。
  目はそこそこ。 1.5レベル? 
  鼻はあまり良いとは言えない。風上からでも近づけた。

 近くで見たきょとんとした表情は本当にかわいい。 


コメント
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