市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

キツネ

2014-06-13 16:04:41 | 生きもの
 今朝5時30分ごろ、野鳥の姿を探していたら、コゴミ畑の脇をゆうゆうとキツネ君が歩いていた。カメラのスイッチをオンにして用意している間にこちらに気が付いて逃げていってしまった。
 

 ホヲキノタ山でキツネを見たのは初めてだ。冬、雪が積もった時にキツネの足跡はよく見たことがあるので、居るのは分かっていたが。
 家畜を飼っているわけではないし、何か悪さするのかなあ。


 先週、ニホンカモシカがホオノキの葉を食べているところを目撃し、石を投げて追っ払ったが、今週見てみたら、葉っぱが丸坊主。
 

 この斜面はニホンカモシカの通り道になっているらしく、よくここで目撃するし、溜め糞も見られる。

 獣にいじめられるので、ホオノキが成長できない。畑の脇に自生しているホオノキは運良く人の背の高さぐらいまで大きくなって、もうカモシカには食べられない。
 

 ネムノキの葉もシカかカモシカの好物らしく、私道脇に自生しているネムノキは時々丸坊主にされる。
 畑の中に自生したネムノキは3mぐらいの高さになり、涼しげな姿を見せてくれている。
 

 植物も自然の中で生きていくのは大変なんだ。そのうち、世の中毒草だけが生き延びることになってしまうのかも。
コメント
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