市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

自然薯栽培

2015-01-16 06:35:46 | 山菜
 川根では布のような素材でできた長い袋(筒?)で自然薯を栽培しているらしい。大学の先生が開発したとのことらしいが、ホームセンターで売っているのを見たことがない。

 先週、ホームセンターで ”クレバーパイプ(長芋用)”というものがあって、よさそうなので買ってきた。
 

 ネットで調べたら政田自然農園(株)という会社が開発した優れものらしく使用方法などが紹介されていた。その通りのやり方でトライしてみようと思う。

 政田自然農園(株)のHPにはオラの知らない驚くべきことがいろいろ書いてあった。以下自然薯についてHPから得た諸々。
 ・ 北向きの山に多く自生する。
 ・ 自生のものはウイルス病にかかっているものがあるが、海から15Km以内に多い。
 ・ イモは湿気の少ないところで生育する。
 ・ 吸収根は保水力のある腐葉土で生育する。
 ・ 繁殖方法は ①首部を種イモとする方法、②ムカゴ繁殖、③分割繁殖 が基本。
 ・ 種での繁殖は雑種と交配する可能性があるので不適。
 ・ 発芽すると親芋から栄養をもらい、その後、吸収根による自活長に移行して肥大する。
 ・ 新生芋の場所に栄養があると腐ったり、分岐芋になったりする。

 先日ホヲキノタ山で掘った丸々した自然薯は海岸から50Km以上離れた北向きの土地で、上層が腐葉土、下に行くに従い赤土で、まさに理想的な環境だったのだ。
コメント (2)
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