市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

家山 野守の池でヘラブナ釣り

2010-11-27 09:09:57 | 魚釣り
 半年振りに家山の野守の池でヘラブナ釣りです。ヘラブナ釣りは腕の差がはっきり出て、あまり好きではないのですが、隣の釣り人が離れていて、一人で廻りを気にせずできる場所であれば、ヘラ浮きの微妙な動きに無心で当たりを取る繰り返しは、他の釣りでは味わえない繊細さで、心地よいものです。釣り座を構えてすぐ、見知らぬオヤジが話しかけてきて、今日は午後から仕事がなくて暇だとか何とか、建築関係らしいが、バブルの頃の景気の良い話から、しまいには、静岡の市長選の話まで、一時間ほど相槌を打ってしまいました。そんなわけで釣れよう筈はなく、気分直しに写真をパチリ、パチリ。コブ白鳥とサギの仲間だと思いますが、人懐こく近づいてきました。
 
 
 そのうち、浮きが消しこんで合わせると、30センチのヘラブナがかかりました。竿が満月にしなり、手応え充分。満足でした。
 
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家山林道 紅葉真っ盛り

2010-11-27 07:01:29 | 
 標高500m前後の尾根沿いをうねる家山林道は今、紅葉真っ盛りです。朝日段公園からは東の眼下には大井川の鵜山の七曲り、遠方には南アルプス前衛の山々を、西には春野の山々が一望できます。
 
 強風の後は舗装された路面に落ち葉が敷き詰めて、豪華なペルシャ絨毯のようになるのですが、今年はそのような光景に、お目にかかっていません。
 
 朝日段公園より5Kmほど北へ走ると標高800m程の峠を越え、ゆるい下りになります。天気がよければ、遠くに富士山が見えます。次の写真は家山林道から見た大井川の支流境川の谷間の景色です。
 
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メキャベツが果たしてちゃんと食べられるようになるかな

2010-11-23 07:08:51 | 山菜
 メキャベツは暑いときれいな玉にならないということで、夏の後、種を撒いて3ヶ月近くなると思いますが、ようやく、小さい芽が出てきました。今この場所は早朝0℃近くになりますが、このあと成長していくのでしょうか?氷点下になっても、大丈夫でしょうか?取り敢えず今年はテスト中です。極スローですが芽が大きくなっていくのを見るのは楽しみです。又、この時期我らが敵の害虫がいないので、食べられてがっかりすることもないです。
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杉の木が泳いでいる

2010-11-22 07:04:51 | 
 里山は雑草が勢いを弱めてきました。散策路を整備しようと、夏場は入れなかった場所を歩くと、お隣さんの杉林と伐採した自分の土地との境界の立ち木が何本か傾いていました。林業の人たちは木が泳ぐと言っていました。 見ると斜面側の根の廻りの土が浮き上がっていました。伐採すると風通しが良くなるのと、木同士が寄り添うことが出来なくなる為、このように泳いだり、折れたりするのです。
 因みに、斜面に生えている立ち木は低い側に倒れる事が少ないです。これは高い側には根がしっかり張るのですが、低い側には根を張ることが出来ないからです。従って、通常、風通しとの関係で、道路側には倒れることが少ないのです。
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クサギの実

2010-11-21 17:04:10 | 野草
 花が殆ど咲いていない、侘しい秋深い山野にクサギの実が彩りを添えてくれています。クサギは増えて増えて困る面がありますが、枝がまっすぐで野菜などの支柱に使えますし、春は若葉の山菜、夏はピンク色の花、秋は紫色の実と、なかなか活躍してくれています。それと、言われるほどいやな臭いではないと思います。
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