四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

花菖蒲

2015年05月31日 | 花・鳥・風景


1週間後の6月7日(日)に「花菖蒲まつり」を控えた某花菖蒲園の模様です(撮影・5月26日)。
どこの花菖蒲園かは写真を見ただけで分る人にはわかると思いますが。






咲いていたのはこの一角だけで、見頃は6月中旬ころになるようです。




1株もないエリアがかなり見受けられます。詳しいことは分りませんが、株の植え替えや、土壌管理等いろいろあるようですので・・・
育てる会の方と思われる方々が炎天下の中を作業中でした。




ちょっと寂しい花菖蒲まつりになってしまうかな・・・

散策日:2015年(平成27年)5月26日(火)           

関東の駅百選 高坂駅

2015年05月29日 | 駅百選


本日(5月29日)は、関東の駅百選を訪ねるシリーズ? の第2弾として、東松山市大字高坂にある東武東上線「高坂駅」に行ってきました。
東武東上線はよく利用していますが、この高坂駅で乗り降りしたことは1度もありません。
開業大正12年10月1日のこの駅は、近くに複数の大学が建てられたことから大勢の学生が利用しています。

関東の駅百選には第3回選定(1999(平成11)年・24駅)のひとつとして選定されました。
選定理由は、「武蔵野の自然豊かな比企丘陵にマッチし、周辺環境に配慮した三角屋根の時計塔がある駅」となっています。



上の写真と同じ西口の模様ですが、大学の送迎バスが頻繁に出入りしています。




こちらは東口。やはり三角屋根に時計塔があります。




改札口付近の模様です。自身は初めてここまで来ました。




西口にも東口にも「関東の駅百選認定駅」のプレートが見当たりませんでしたので駅員にお伺いしたところ改札の中ということで
改札口を開けてくれました。改札を入って右側の壁にありました。関東の駅百選に認定されているだけでなく
「第1回さいたま建築景観賞」(1987(昭和62)年)にも選定されており、記念銘板も並んいました。

訪駅日:2015年(平成27年)5月29日(金)           

関東の駅百選 明覚駅

2015年05月28日 | 駅百選


一昨日、滝ノ入・ローズガーデンに行っての帰り、ときがわ町番匠にあるJR東日本・八高線「明覚駅」に寄ってみました。鉄道を利用するためではなく、
単にこの写真を撮りたかったからでした。鉄道の日記念事業の一環として、国土交通省(旧運輸省)が1997年から2001年までの4年間で、関東運輸局管内
(茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県)の特徴ある駅を公募等で募集し、選考委員会で選定した「関東の駅百選」の
第1回選定駅(1997(平成9)年・26駅)のひとつにこの「明覚駅」が選ばれていたということを最近知りました。
選定理由は、「地元産の丸太で造り、周辺の山とマッチしたカナダ風ログハウスの駅」ということのようです。
ときがわ町(旧都幾川村)は「木のむら」をキャッチフレーズにしているくらいですから、いかにもときがわ町らしいと言えます。
明覚駅は1934(昭和9)年3月24日の開業で、現在は無人駅となっていますが、1988(昭和63)年11月9日、火災により駅舎全焼。
1989(平成元)年9月18日、現在の駅舎完成。
自身は、この現在の駅舎を利用したことは一度もありませんが、旧駅舎のころは何度か利用したことがあります。それこそ遠いとおい昔の話ですが・・・

ゴールデンウィーク中に訪れた長瀞の「長瀞駅」もやはり「関東の駅百選」の第1回選定駅のひとつです。
そして、「明覚駅」と「長瀞駅」にはある共通点がありました。そうです。駅前に丸型ポスト(郵便差出箱1号)が設置されていることです。

これを機会に「関東の駅百選」を見て歩くのも楽しいかもしれませんね。





訪駅日:2015年(平成27年)5月26日(火)           

天空を彩るポピー

2015年05月27日 | 花・鳥・風景


本日(5月27日)は、秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)まで「天空を彩るポピー」を見に行ってきました。
土、日曜日は「ポピーまつり」ということで地元の物産のお店が出たりで多くの見物客が押し寄せますが、
本日は平日だからそれほどの見物客もいないだろうと行ってみたものの土日並の混雑で、駐車場に入る車が列をなしていました。
協力金一人200円也を支払い駐車場に駐車して、炎天下の中をいざポピー見学。

同じような写真ばかりになってしまいましたが、天空を彩るポピー畑の様子をどうぞ・・・




























































地元のお店も平日の本日は営業していませんので、テントの中は見物客の休憩所代わりになっていました。

いつも土曜日か日曜日に出かけてアユの塩焼きかイワナの塩焼きを食べていましたが、本日は食べられず。




ポピーを見たあとはふれあい牧場の地元JAの直売所へ。平日は営業していないのですが、ポピーの期間中は平日も営業(全店舗ではありませんが)




まずはのどの渇きを癒そうとコーヒー牛乳を




続いてソフトクリームを




更に、焼きおにぎりとキュウリを これだから家計を圧迫するわけだ




モーモーハウスのそばまで行き山の向こうを・・ 今日も見えませんでした。東京スカイツリーは。

散策日:2015年(平成27年)5月27日(水)           

2015 滝ノ入・ローズガーデン 春のバラまつり

2015年05月26日 | 花・鳥・風景


今年も今日やっと行ってきました。ここ数年来、毎年訪れている毛呂山町の「滝ノ入・ローズガーデン 春のバラまつり」へ。
本来は5月22日(金)からの予定だったようですが、開花が早まったことから2日前倒しにし20日(水)にオープンしたようです。
平日にもかかわらず沢山の方がバラの花を愛でに来ていました。気温がだいぶ上がったのでちょっときつかったですが・・・










































































散策日:2015年(平成27年)5月26日(火)           

松江城天守 国宝に

2015年05月16日 | 現存12天守


現存12天守のひとつである島根県の「松江城天守」が新たに国宝に指定されることになりました。

これは、15日に開かれた文化庁の文化審議会が松江城天守を国宝に指定するよう下村文部科学大臣に答申したことにより近く答申通りに告示されるものと思われます。

松江城天守は、他の多くの天守とともに戦前の国宝保存法により国宝に指定されていましたが、昭和25年の文化財保護法の制定により他の国宝ともども重要文化財と
改称されました。つまり、国宝イコール重要文化財であったわけですが、重要文化財の中で価値の高いものをあらためて国宝に指定しました。天守では姫路城、松本城、彦根城、
犬山城の4城(天守)が国宝の指定を受けました。このことにより、国宝イコール重要文化財であるにもかかわらず、新たな国宝が指定されたことにより、旧法では同じ国宝で
あったものの重要文化財のままである8天守は、国宝4城の格下という形になってしまったといっても過言ではないと思います。

そんな中、松江城に関しては平成21年に「松江城を国宝にする市民の会」が発足、同22年には松江市が「国宝化推進室」を設置し国宝指定への活動を行ってきました。
松江城と国宝4城を色々な角度から比較し国宝に値する城(天守)であることもアピールしていました。さらに、昭和12年から所在が分からなくなっていた2枚の祈とう札を
捜しだしました。祈とう札は城が創建された際、城の平和を願って奉納されたと伝えられ、国宝の指定につながる貴重な史料であり、「慶長十六」などと書かれていて
慶長16年に城が完成したことが裏付けられるなどのことが今回の答申につながったものと思います。

天守が国宝に指定されるのは63年ぶりとのことで国宝4城から国宝5城となるのもすぐのようです。
自身は、2年前の平成25年8月にこの松江城を訪城しておりますが、この後、国宝松江城(天守)を再訪城することは色々な「不足」のため無理でしょう。

なお、写真は平成25年8月に訪城した際に撮ったものです。          

平成の森公園 「バラの小径」

2015年05月13日 | 花・鳥・風景


今年もその季節になったようだから行かねばと、本日、日本一長いバラのトンネルである川島町の平成の森公園「バラの小径」に行ってきました。
トンネル内にはバラの甘い香りが漂っていました。また、絵画クラブの方々でしょうか沢山の方が絵筆をとっていました。













































散策日:2015年(平成27年)5月13日(水)           

花園フォレスト ローズガーデン

2015年05月11日 | 花・鳥・風景


本日、深谷市(元花園町)まで買い物に行ってきましたが、花園フォレストにローズガーデンがあることを思い出し寄ってみました。
ローズガーデンの案内板によると5月中旬に咲き始め、5月下旬に満開になるとありましたがすでに枯れているものもあり、看板通りには行かないものですね。
持ち合わせのコンデジで何枚か撮ってはみたものの・・・














散策日:2015年(平成27年)5月11日(月)          

寄居北條まつり2015

2015年05月10日 | まつり・イベント


豊臣秀吉による小田原攻めが始まったのは1590(天正18)年のことである。本城である小田原城は10数万余の兵に囲まれ、支城は次々と落とされていった。
北條氏邦の鉢形城も同年5月13日、豊臣方の前田利家・上杉景勝ら北国勢35000(その後、加勢を得て50000)に包囲され、鉢形勢は城兵3500をもって
籠城したが、1か月後の同年6月14日、城兵・領民の助命を条件に開城し、氏邦は前田利家の預かりの身となり、金沢の地で没した。

そんな豊臣軍と鉢形勢の攻防戦を再現した戦国絵巻「寄居北條まつり」を見学してきました。



鉢形城跡「笹曲輪」にはためく寄居北條まつりの幟




攻防戦が行われる玉淀河原 対岸には北條の陣が




大砲が北條の陣に向けて並んでいます




攻防戦に参加の武将・兵が入陣してきました  騎馬で入陣は氏邦の室・大福御前




細川紙甲冑隊(小川町・東秩父村)  ユネスコ無形文化遺産に登録されてでしょうか初めての参陣です




次々と隊が入陣してきます 隊名は色々です まあお祭りですから




北條早雲から始まる北条五代




大分集まってきました  とにかくいろいろ




交通安全の幟は祭りとは言えちょっと引いちゃいます




壇上には関係市町村の首長さんやお偉い方が一堂に イベントのお決まりですから




狼煙が上がりました これは異変のしるし




御注進 御注進 豊臣勢が攻めて参りました  




出陣の下知のあと三献の儀をすませいざ出陣ということで街中をパレードに(一応行軍としておきましょう)




大将北條氏邦公 ちょっとお歳をめした氏邦ですがお偉い方が扮する役なもので
大将なのに采配を持っていませんでした 忘れちゃったのかな 気にしなければ誰も気づかないですが




「大福御前」  上の氏邦は晩年の氏邦  大福御前は若いころの大福御前と思えば 見た目の年齢差は気にならず




町議会議員隊の皆さん 暑いから水分補給です




こちらの隊にも水分補給中の雑兵が




滝の城隊 氏照の八王子城の支城です つまり小田原城の支城の支城ですから孫城(そんなのあるか!)




一足先に玉淀河原に帰陣して待っていたら騎馬武者が




そしてもう一騎




でも一騎打ちは馬から降りて  馬から降りちゃても1対1だから一騎打ち




パレードから武将・兵が帰陣してきました。便宜上、豊臣軍と鉢形軍に分けられていきます。




帰陣の模様は省略していきなり合戦の様子に入ります




合戦に参加したのは一部の隊だけです あとは後方支援(早い話が見学です)




中には1対1で戦う兵も




熱くなるとついつい本気になって相手を倒してしまいます




後方支援の隊はこんな具合ですから




「ひけ! ひけ!」の合図でいったん陣に戻るもすぐに隊形を整えて「行け!」の合図 疲れちゃいます




橋の上での切りあい 川に落ちる武将が何人も 中にはひとりで数回落ちる武将も




豊臣方との和睦のため正龍寺の和尚がやってきました(本当の正龍寺の和尚さんだと思いますが)




和睦成立 これにて寄居北條まつりも終了また来年ということで

長々とくだらないストーリ仕立ての見学記にしてみました。
全部の参加隊や、合戦の模様の写真をもっと多く載せればよいのでしょうがこれ以上の作業は大変なのでこの程度にしておきます。

散策日:2015年(平成27年)5月10日(日)          

北条流鏑馬

2015年05月09日 | まつり・イベント


本日、鉢形城公園曲輪で行われた「北条流鏑馬」を見学してきました。
今回が3回目のようですが、自身は初めての「北条流鏑馬」見学でした。
皆さんすでにご存じの流鏑馬演武を行ったのは「倭式騎馬會」の皆さん。

雨が心配されましたが、どうにか持ちこたえ、事故もなく無事に終えました。












































散策日:2015年(平成27年)5月9日(土)