四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

コスモスフェスティバル

2024年10月26日 | 花・鳥・風景

鴻巣市制施行70周年記念 第26回 コスモスフェスティバル
ということで、今年も鴻巣市(旧吹上町)の「コスモスアリーナふきあげ」周辺に咲くコスモスを
観に行ってきました。
どんよりした天候ではありましたが、多くの方が訪れていました。
数年前はほんの僅かだったイエローキャンパスと言う名のクリーム色のコスモスの比率が多くなっ
ています。





































散策日:令和6年(2024)10月26日(土)

企画展「刀剣九百年来之物語 ~当世具足の美~」

2024年10月24日 | 企画展・見学会

令和6年鉢形城歴史館秋季企画展
  「刀剣九百年来之物語 ~当世具足の美~」
期 間:令和6年10月21日(土)~11月24日(日)
場 所:鉢形城歴史館 企画展示室 (埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2496-2)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
はじめに
 鉢形城歴史館の令和6年秋季企画展は、「刀剣九百年来之物語~当世具足の美~」と題し、埼玉県内在住で甲
冑歴史研究家である伊澤昭二氏のコレクションを中心に展示します。今回は令和2年秋から続く伊澤コレクショ
展の第4弾となります。
 私たちに馴染みのある反りのある日本刀が生産されたのは、平安時代後半からといわれています。今回は、お
およそ九百年にわたる歴史を持つ日本刀を中心に展示します。その中で、新一万円札の顔となった渋沢栄一翁が
拝領したと伝わる刀一式も出品されます。
 また、「当世具足」とは、安土桃山時代を中心とした頃に流行した甲冑で、「当世」(現代)の「具足」(一
揃いの甲冑)を意味しています。今回出品される「鉄地黒漆塗縦矧五枚胴具足」は、独眼竜伊達政宗から重臣片
倉小十郎景綱へ与えられ、代々片倉家が所用していたものを、仙台五代藩主伊達吉村が召し上げたという記録の
残る具足で、所有者の変遷が明確にわかる点で大変貴重な歴史資料です。これらの資料は今回初めて公開展示さ
れます。
 ところで、鉢形城下には「鍛冶小路」の所在が伝えられてきましたが、それを実証する資料は発見されていま
せんでした。令和6年2月に本庄市在住の小島寛から、銘「鉢形住 兼長」の槍一式を当館に寄贈いただきまし
た。本品は、鉢形城下に鍛冶が居住していたことを示す初めての資料です。このことから、歴史資料として活用
させていただくべく、今回の展示会に合わせて公開します。

                  《秋季企画展「刀剣九百年来之物語-当世具足の美-」チラシから引用》
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
を観覧してきました。


国指定史跡鉢形城(鉢形城公園)内にある『鉢形城歴史館』
左側建物の2階に受付があり、1階が常設展示室  右側建物の1階に企画展示室があります。



鉢形城歴史館受付入口 
主な展示資料
・鉄地黒漆塗縦矧五枚胴具足
・鉄地三鱗紋皮張二枚胴具足
・皮包黒漆塗野太刀拵
​・古刀備前 大磨上(無銘) など
展示品の写真はありません(撮影禁止)



鉢形城歴史館の駐車場内にある休憩所と企画展示資料(図録)

観覧日:令和6年(2024)10月14日(月・祝)

企画展「古墳時代の装い-おしゃれな古代人-」

2024年10月22日 | 企画展・見学会

埼玉県立さきたま史跡の博物館 令和6年度企画展
「古墳時代の装い-おしゃれな古代人-」
会 期:令和6年10月5日(土)~ 12月1日(日)
会 場:埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室(行田市埼玉4834)

を観覧してきました。

企画展示室


展示室の模様 1


展示室の模様 2


女子埴輪 ※脚部と台部は復元 伝東松山市三千塚古墳群出土・個人所蔵


男子埴輪 ※頭部は復元 伝美里町出土・埼玉県立さきたま史跡の博物館所蔵


右:馬形埴輪 熊谷市 北島遺跡第5号墳・埼玉県教育委員会所蔵
左:農夫埴輪 伝熊谷市東別府出土・埼玉県立さきたま史跡の博物館所蔵



冠を被る男子(背面) 鴻巣市 新屋敷遺跡C区第35号墳・埼玉県教育委員会所蔵


頭巾を被る男子  寄居町 小前田9号墳・埼玉県教育委員会所蔵


右:冠を被る男子(背面) 鴻巣市 新屋敷遺跡B区第13号墳・埼玉県教育委員会所蔵
中:冑を被る男子  寄居町 小前田10号墳・埼玉県教育委員会所蔵
中:冑を被る男子  行田市 愛宕山古墳・埼玉県教育委員会所蔵
左:鉢巻を巻く男子 行田市 稲荷山古墳・埼玉県立さきたま史跡の博物館所蔵



右:耳飾りをつける女子(女子埴輪) 滑川町 月輪31号墳・滑川町教育委員会所蔵
左:耳飾りをつける女子(女子埴輪) 行田市 河原塚古墳・埼玉県立さきたま史跡の博物館所蔵
  ※本企画展のチラシ・図録の表紙写真に使われているのはこの女子埴輪ですね



金銅製飾履(複製) 高崎市 下芝谷ツ古墳・かみつけの里博物館所蔵


耳環 (市指定文化財)  冑塚古墳・東松山市教育委員会所蔵
耳環 桜山古墳群・埼玉県教育委員会所蔵   耳環 鹿島古墳群・埼玉県教育委員会所蔵
耳環 諏訪木遺跡・熊谷市教育委員会所蔵   耳環 三ヶ尻林5号墳鹿島古墳群・熊谷市教育委員会所蔵



復元衣装(女子)  埼玉県立歴史と民族の博物館所蔵


今回も購入してきました本企画展尾図録(¥500-)

観覧日:令和6年(2024)10月20日(日)

行田古墳フェスフェスティバル

2024年10月20日 | まつり・イベント

行田市の『さきたま古墳公園』さきたまテラス周辺を会場にして
行田市制施行75周年記念

行田古墳フェスティバル
が、10月20日(日)10:00~16:00に開催されましたので見学してきました。
この行田古墳フェスティバルは今回が初めての開催で、
・スタンプラリー
・はにわづくり体験
・古墳ガイドツアー
・はにわにさわってみよう
等、古墳に関する催し、各種お店の出店などがあり、また、県内外10市町村から古墳PRに訪れていました。


□大阪府高槻市  古墳フェスはにコット         今城塚古墳(国史)
□熊谷市     一般社団法人 熊谷市観光協会     野原古墳群(県史)・塩古墳群(県史)
□羽生市     一般社団法人 羽生市観光協会     永明寺古墳(県史)
□久喜市     一般社団法人 久喜市観光協会     天王山塚古墳(県史)
□東松山市    東松山市 商工観光課         将軍山古墳(県史)・若宮八幡古墳(県史)
□吉見町     吉見町 産業観光課          吉見百穴(国史)
□茨城県石岡市  石岡市教育委員会 文化振興課     舟塚山古墳(国史)
□群馬県榛東村  榛東村教育委員会事務局 生涯学習係  茅野遺跡(国史)・長久保古墳群(村史)
□行田市     一般社団法人 行田市おもてなし観光局 さきたま古墳群(国特史)・小見真観寺古墳(国史)
□埼玉県     埼玉県立さきたま史跡の博物館     〃
□行田市     行田市教育委員会 文化財保護課     〃
□愛知県名古屋市 体感!しだみ古墳群ミュージアム   志段味古墳群(国史)
※ 参加団体名と紹介された或いは代表的な古墳(群)



おみせやさん、PRブース・ワークショップなどのテントブース


キッチンカーも多数出ていました


ステージイベントのオープニングセレモニー
司会は忍城おもてなし甲冑隊総大将成田長親殿と女性(お名前等は失念してしまいました)
古墳フェス実行委員長や行田市長・来賓の挨拶



来賓・大阪市高槻市 古墳フェスはにコット実行委員会の代表マキリエさん
抱えているのは古墳(前方後円墳)のぬいぐるみ



忍城おもてなし甲冑隊のみなさんの戦国演舞
古墳に関するクイズコーナーもあり正解者には素敵なグッズがプレゼントされました



ステージの前には沢山の観客が集まっていました


古墳シンガーの 古墳にコーフン協会会長まりこふんさんのライブ
古墳のあれこれを歌詞にしています 手に持っているタンバリンは青銅鏡、裏は三角縁神獣鏡をデザイン
したものです
古墳にコーフン協会会長まりこふんさんのことは知っておりましたが実際にお目にかかったのは初めて



古墳PR最初は大阪市高槻市 古墳フェスはにコット実行委員会の代表マキリエさん
古墳フェスはにコットは10年以上も前から行われているようです



群馬県榛東村の古墳をPRする榛東村教育委員会の職員


古墳PRを終えて参加者全員で記念写真


行田市観光大使・鳥居みゆきさんと忍城おもてなし甲冑隊総大将成田長親殿の軽妙なトークショー


≪さきたま古墳群めざせ世界遺産≫のキャラクター ニニギン&コノハちゃん
古事記に登場する ニニギノミコト コノハナサクラヒメ  から命名



さきたまテラスの周囲もこの通りの賑わい

多数のイベントに参加するのは無理なことですからステージイベントで興味あるものを中心に見学して
きました。


見学日:令和6年(2024)10月20日(日)

企画展「中山道と本陣 武蔵国本庄宿と美濃国太田宿」

2024年10月18日 | 企画展・見学会

本庄早稲田の杜ミュージアム企画展
2024年度 早稲田大学・美濃加茂市 文化交流事業 共催展
 中山道と本陣 武蔵国本庄宿と美濃国太田宿
会 期:2024年10月12日(土)~2025年1月13日(月・祝)
会 場:本庄早稲田の杜ミュージアム 早稲田大学展示室(本庄市西富田1011)
主 催:美濃加茂市民ミュージアム・本庄早稲田の杜ミュージアム・早稲田大学文化推進部文化企画課
を観覧してきました。

本企画展は、
 第1章 中山道
  ◇ 描かれた中山道
  ◇ 街道の整備
 第2章 太田宿
  ◇ 太田宿と本陣福田家
  ◇ 太田宿を通った人々
 第2章 本庄宿
  ◇ 本庄宿と町並み
  ◇ 本陣田村家と「休泊控帳」
  ◇ 大名の本陣利用
  ◇ 本庄と小笠原家
  ◇ 皇女和宮と本庄
 本陣のその後
 本庄宿と太田宿

で構成されています。各項目の資料(展示品)を紹介できれば良いのですが、何点かを紹介するのが精一杯です。



本庄早稲田の杜ミュージアム(早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター)


本企画展会場の早稲田大学展示室


企画展の挨拶


展示室内の模様 その1


展示室内の模様 その2


第1章 中山道 ◆描かれた中山道 から  
『大日本道中細見絵図(部分)』 天保14(1843)年  早稲田大学図書館蔵



第1章 中山道 ◆描かれた中山道 から  
『木曽路名所図会 巻一坤 高宮駅 多賀大鳥居』 文化2(1805)年  早稲田大学図書館蔵



第1章 中山道 ◆描かれた中山道 から  
『古今東西名所 日本橋』 明治17(1884)年  早稲田大学図書館蔵



第2章 太田宿 展示コーナー 
 

第2章 ★太田宿と本陣福田家 太田宿の概要


第2章 太田宿 ★太田宿と本陣福田家 から  
『丸に四つ目菱紋蒔絵陣笠』 江戸時代  美濃加茂市民ミュージアム蔵
 ※丸に四つ目菱紋=福田家家紋


第3章 本庄宿 展示コーナー 


第3章 本庄宿 ◇本庄宿と町並み から
右:『北条家伝馬手形』 天正14(1586)年ヵ   個人蔵

左:『武蔵国本庄町屋敷御検地水帳』 元禄6(1693)年  本庄市蔵


第3章 本庄宿 ◇本庄宿と町並み から
『中山道絵図本庄宿(部分)』 文正11(1828)年/明治27(1894)年写  本庄市蔵



第3章 本庄宿 ◇本庄田村家と「休泊控帳」 から
『本庄宿字切絵図 本町』 明治6(1873)年  本庄市蔵



第3章 本庄宿 ◇本庄田村家と「休泊控帳」 から
『田村左惣治写真』 明治時代ヵ 本庄町誌(昭和9(1934)年刊行口絵掲載
『左惣治の襲名』 「休泊控帳」文政6(1823)年4月4日  個人蔵/本庄市寄託



第3章 本庄宿 ◇大名の本陣利用 から
『関札』 (安永7(1778)年)5月11日  本庄市蔵



第3章 本庄宿 ◇コラム
『高札』 明和7(1770)年)5月11日  本庄市蔵



第3章 本庄宿 ◇本庄と小笠原家のコーナー


第3章 本庄宿 ◇本庄と小笠原家  から
「小笠原家、開善寺参詣への案内』  「休泊控帳」寛政7(1795)年6月23日  個人蔵/本庄市寄託



第3章 本庄宿 ◇皇女和宮と本庄のコーナー


第3章 本庄宿 ◇皇女和宮と本庄  から
『観行院下賜品目録』  文久元(1861)年  個人蔵



第3章 本庄宿 ◇皇女和宮と本庄  から
『和宮御下向御実母観行院御賄方所要控』  文久元(1861)年  個人蔵
『菓子銘札』・『賄料包紙』  文久元(1861)年  個人蔵



第2会場 本陣のその後 
左側が「交流ひろば」でミニ企画展等に使われている室です 



本庄宿本陣と太田宿本陣のその後(現在)の模様を7枚の写真パネルで紹介しています


現在の太田宿

観覧日:令和6年(2024)10月14日(月・祝)

企画展「埴輪 ー本庄とその周辺地域における埴輪の導入から終焉までー」

2024年10月16日 | 企画展・見学会

本庄早稲田の杜ミュージアム企画展
埴輪 ー本庄とその周辺地域における埴輪の導入から終焉までー
会 期:令和6年10月12日(土)~12月22日(日)
会 場:早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター2階情報資料室 (本庄市西富田)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
本庄市とその周辺地域は、埼玉県内で最も早く埴輪を導入した地域として知られていますが、その後も埴輪をも
つ古墳が数多く築かれ、また埴輪窯跡も数か所に所在するなど埴輪づくりがとても盛んな土地でした。
今回の展示では、本庄市やその周辺地域で出土した埴輪のなかから、とくに注目すべき資料を体系的に集成し、
当地域での埴輪の出現から終焉までの姿を紹介します。
           ≪本企画展チラシから≫
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
を観覧してきました。
本庄市や児玉地域の古墳・埴輪窯跡は何度か散策していますが、展示された出土品の中に、それらの古墳
や埴輪窯跡の名を見つけるとちょっと嬉しい気持ちになりました。
数多い展示品のすべてを紹介することはできませんので一部を紹介させていただきます。 



企画展会場は2階の情報資料室です


この情報資料室で行われる企画展は何回目になるでしょうか?


展示状況の一部  ケース展示と露出展示になっており、順路はおおむね時計の逆回り


壺形埴輪  塚越稲荷塚古墳  寄居町塚越  4世紀  寄居町教育委員会蔵


壺形埴輪片  川輪聖天塚塚古墳  美里町関  4世紀  埼玉県教育委員会蔵


展示状況の一部 


上:柵形埴輪片 左:家形埴輪片 右:盾形埴輪片 公卿塚古墳  4世紀  本庄市教育委員会蔵


円筒埴輪片  金鑽神社古墳  本庄市児玉町入浅見  4世紀  本庄市教育委員会蔵


左:円筒埴輪  上前原5号墳  本庄市小島  5世紀  本庄市教育委員会蔵
中・右:円筒埴輪  生野山9号墳  美里町下児玉  5世紀  埼玉県教育委員会蔵



女子人物埴輪片  生野山9号墳  美里町下児玉  5世紀  埼玉県教育委員会蔵


左:男子人物埴輪片 右:武装人物埴輪片 生野山9号墳 美里町下児玉 5世紀 埼玉県教育委員会蔵


馬形埴輪片  生野山9号墳  美里町下児玉  5世紀  埼玉県教育委員会蔵


馬形埴輪片  小島本伝遺跡  本庄市小島  5世紀  本庄市教育委員会蔵


家形埴輪片  赤坂埴輪窯跡  本庄市東五十子  6世紀  本庄市教育委員会蔵


円筒埴輪片  宇佐久保埴輪窯跡  美里町白石  6世紀  美里町教育委員会蔵


上:盾持人物埴輪片 中:鳥形埴輪片 下左:馬型埴輪片 下右:器種不明形象埴輪片  
宇佐久保埴輪窯跡  美里町白石  6世紀  美里町教育委員会蔵



円筒埴輪  金鑽神社古墳  本庄市児玉町入浅見  4世紀  本庄市教育委員会蔵


朝顔形埴輪片  伝本庄市西富田二本松  本庄市西富田  4世紀  本庄市教育委員会蔵


左:翳形埴輪  長沖192号墳   本庄市児玉町長沖  6世紀  本庄市教育委員会蔵
右:靫形埴輪  宥勝裏埴輪窯跡  本庄市北堀    6世紀  本庄市教育委員会蔵



鞆形埴輪  諏訪道満古墳  本庄市日の出    6世紀  本庄市教育委員会蔵


馬形埴輪  前の山古墳  本庄市小島    6世紀  本庄市教育委員会蔵


人物埴輪  本庄市塚合  本庄市東台・日の出    6世紀  本庄市教育委員会蔵


左:円筒埴輪  前の山古墳  本庄市小島   6世紀  本庄市教育委員会蔵
右:馬形埴輪片 山の神古墳  本庄市小島   6世紀  本庄市教育委員会蔵



最後にもう一度展示室の模様を・・・

観覧日:令和6年(2024)10月14日(月・祝)

マリーゴールドの丘公園

2024年10月14日 | 花・鳥・風景

今年も本庄市の「マリーゴールドの丘公園」のマリーゴールドを観に行ってきました。
満開を迎えた好天の祝日であったことから子供さん連れや犬を連れた方たちなど多くの方が訪れていま
した。
メインの駐車場は満杯で路上駐車も目立ちました。仕方なしに丘の下の駐車場まで行って丁度空いた場
所に止めて丘を上がって上に・・・きつかった。




















散策日:令和6年(2024)10月14日(月・祝)

深谷小前田屋台まつり

2024年10月13日 | まつり・イベント

「深谷小前田屋台まつり」2日目を見学してきました。
現在は深谷市の一部である旧花園町小前田地区(明治22年までは榛澤郡小前田村)には3台の屋台があり、
いずれも明治初期に造られたもので、深谷市の有形民俗文化財の指定を受けています。元々、この3台の
屋台は小前田諏訪神社の例大祭に曳き回されたようですが、現在は、毎年10月の第2土曜・日曜日に引き
出し、土曜日は、国道140号線(旧道)の秩父往還で屋台囃子を演じながら曳き回し、日曜日は「道の駅
はなぞの」のひだまりの公園で屋台囃子の競演を行っています。
この屋台は祭礼期間以外でも「道の駅はなぞの」にて、常時屋台を展示しています。
「道の駅はなぞの」の所在地は深谷市小前田・・・昔の榛澤郡小前田村です



午前10時半から上町・中町・本町の屋台囃子が始まり、11時ころから来賓整列や開会の辞などの祭りには
付き物のセレモニーがありました。
この写真は、これよりだいぶ後に撮ったものです。



左から 小前田諏訪神社中町祭屋台 小前田諏訪神社上町祭屋台 小前田諏訪神社本町祭屋台
中央の上町祭屋台には両側に張り出し舞台が付いています



手前から 小前田諏訪神社中町祭屋台 小前田諏訪神社上町祭屋台 小前田諏訪神社本町祭屋台


会場の模様


上町祭屋台
市からの補助を受け近年修繕され色彩も綺麗になっています



上町祭屋台の「鬼板」と「懸魚」の彫刻 


本町屋台囃子


「重忠太鼓」の演奏
屋台囃子と屋台囃子の間に地元の各団体による踊りや演奏がありました
重忠太鼓とは、武蔵武士の鑑とうたわれた畠山重忠の生誕地である旧川本町を拠点とする和太鼓の団体



十数年前までは「お隣の川本町の・・・」と紹介されていた?と思いますが、今は合併によって深谷市と
なったことから「市内川本地区の・・・」と紹介されるのでしょうか?



新一万円札の顔「渋沢栄一」に扮した小島深谷市長のあいさつ
本来なら開会セレモニーにお越しいただくはずでしたが、この日もいくつものイベントを駆け回っている
ようで遅れての登場です
相変わらず楽しいお話でした



このクラスの大きさの屋台には所謂ハンドルはありませんから旋回できません
上の舞台部分を回転して180度向きを変えますが、その実演です


楽器演奏等の写真は撮っておりませんので・・・以上

見学日:令和6年(2024)10月13日(日)

歴史講座2「上杉謙信の最終戦略 」

2024年10月04日 | 講演会・講座


埼玉県立嵐山史跡の博物館 令和6年度 歴史講座2
 演 題:上杉謙信の最終戦略  
 講 師:乃至 政彦 氏(歴史家)
 日 時:令和6年10月4日(金)13:50~15:30
 会 場:国立女性教育会館 講堂(埼玉県比企郡嵐山町菅谷)
 内 容:

  ・謙信の最期
  ・謙信と信長の協力関係
  ・武田信玄逆転の秘策ならず
  ・謙信越山の決意
  ・幻に終わった天正二年の第一次武田包囲網作戦
  ・またも不発と化す天正三年の第二次武田包囲網作戦
  ・勝頼と謙信の和睦、そして氏政
  ・七尾落城からの手取川合戦
  ・謙信最後の遠征計画
  ・徳川家康と松平信康の確執
  ・徳川家康の危機管理意識


を聴講してきました。


上野五覧田城址(群馬県みどり市)
平成23年(2011)10月に攻城したものの行き止まり(?)の道に入ってしまい引き返してきましたので、
攻城は失敗に終わりました。
この案内板にあるよう五覧田城は天正2年(1574)3月に、上杉謙信により攻略されましたが、同年9月に
は由良成繁により奪い返されています。
講師の資料では、【勝頼と謙信の和睦、そして氏政】の項で、=天正三年(1575)一〇月一五日、関東に
入った謙信は、同月下旬には上野五覧田城を攻略すると、・・・=
とあります。天正2年(1574)3月に攻略したものの9月には奪いかえされたものを更に翌年も攻略したと
いうことでしょうか?謙信は何度も越山(厳冬の越後山脈を越えて毎年のように関東に侵攻していた。こ
の戦いを自ら「越山(えつざん)」と呼んでいた)をしていましたから、同じところを複数回攻めていた
としてもおかしくはありませんね。



今回の講座の主題である「上杉謙信の最終戦略」の年代よりも前に武田信玄と5度にわたって行われた川
中島の戦いがあります。この写真は第4次合戦である『八幡原の戦い』(永禄4年〔1561〕9月)を再現
した笛吹市の笛吹市役所前の笛吹川河川敷を使っての『川中島合戦戦国絵巻』で、信玄・謙信一騎打ちの
一場面です。
この写真は、平成24年(2012)4月15日の見学の際に撮ったものですが、笛吹川右岸の河川敷で行われて
いる合戦の模様は左岸の河川敷からの見学ですので思うような写真は撮れませんでした。


『八幡原の戦い』の舞台であった長野市『川中島古戦場史跡公園』(旧名称:八幡原史跡公園)に建立さ
れている信玄・謙信一騎打ちの像
上杉謙信に関係する写真はこの3点くらいでしょうか・・・


聴講日:令和6年(2024)10月4日(金)

吉見町 さくら堤公園の曼殊沙華

2024年10月01日 | 花・鳥・風景

3年ぶりに吉見町の「さくら堤公園」の曼殊沙華を観に行ってきました。
秋分の日も過ぎた平日のためか見学者は僅かでした。
曼殊沙華というと真紅の花が定番ですが、ここにはピンクやオレンジ、イエローなどの花もあり
ますので、それらを観るのも楽しみです。
「さくら堤公園」の名のとおり、春はさくらがきれいなところ・・・































散策日:令和6年(2024)10月1日(火)