四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

新一万円札の顔「渋沢栄一翁」のマンホールカード

2024年07月26日 | マンホール諸々

去る7月3日(水)に発行された新紙幣の内の1万円札の顔となった「渋沢栄一翁」のマンホールカードを
本日7月26日(金)から、『道の駅おかべ』ふるさと物産センター(埼玉県深谷市岡688-1 )で配布する
とのことから行って頂いてきました。
マンホールカードなるものが配布され始めた頃は、「マンホールカード? なにそれ!」といった感じで
したが、配布が重なっていくとともに、マンホールカードに使うマンホールのデザインも凝ったものが増
えてきたようです。そんなこと等からマンホールカードなるものの存在が浸透し、人気にもなっている昨
今です。それに加え、近代日本の産業経済の基礎を築いた深谷市出身の偉人である渋沢栄一翁が、新1万
円札の肖像となったことを記念したマンホールカードですから相当数の方が押し寄せることは容易に想像
できることでした。
案の定、時間の余裕をもって出かけたものの予想以上の列ができていましたし、配布予定時間を繰り上げ
て配布が始まったようです。
写真は、ふるさと物産センター入口横に設けられたマンホールカード配布場所で配布を受けている皆さん。



「渋沢栄一翁」のマンホールカード表面と裏面


「渋沢栄一翁」のマンホールカードをゲットすべく並んでいる皆さん
このテントの下には折り返し7列くらいの列ができており、並んだ際に手渡されたアンケート用紙に銘々
書き込んでいました。



この時の最後尾はトイレの端まで来ていました


マンホールカードと深谷駅をコラボしてみました


渋沢栄一翁のマンホールカードのデザインに使われているマンホールの設置場所
マンホールカードに記載されている位置座標(緯度東経) 36°11'32.3"N  139°16'51.9"E
は深谷駅北口のこの場所です

※本日から始まった新1万円札の顔「渋沢栄一翁」のマンホールカードの配布ですが、本日午後に
予定配布枚数に達したようです


カード入手日:令和6年(2024)7月26日(金)

鴻巣市「コウノトリ」マンホールカード

2024年05月27日 | マンホール諸々

鴻巣市の2種目となるマンホールカードは「コウノトリ」をデザインしたマンホール蓋のもので、昨年で
ある2028年7月28日発行の第20弾のひとつとして発行されていましたので、過日、吹上のポピーを観に行
ったついでに頂いてきました。
配布先は、「コウノトリ野生復帰センター 天空の里」(鴻巣市明用632)です。但し、火曜日は鴻巣市役
所水道課



頂いてきたマンホールカードの表と裏  
36°03'34.7"N  139°30'39.1"E コウノトリのカラーマンホールが設置されている場所の座標(緯度経度)
計測したところこの場所は鴻巣駅東口のようです。
裏に 2307‐00‐004 とあります。004がロット番号ですので既に相当数が配布されていることがわかり
ます(1ロット2000枚)



「コウノトリ野生復帰センター 天空の里」の玄関に展示されているマンホール蓋

カード入手日:令和6年(2024)5月15日(水)

小川町「星夢ちゃん」のマンホールカード

2024年05月01日 | マンホール諸々

先日のテレビニュースの中で、マンホールカードを収集している外国の方の特集がありましたが、すっか
り人気になっているマンホールカード。
このマンホールカードの第22弾として15自治体33種が去る4月26日(金)から配布開始になりました。
その中のひとつに、初参画となった埼玉県小川町の「星夢ちゃん」がありましたので頂きに行ってきまし
た。配布場所は、小川町駅前にある小川町観光案内所「むすびめ」です。
実はこの観光案内所は「二葉支店」という割烹料理のお店だった建物を改修したものです。



マンホールカード「星夢(すたむ)ちゃん」
星=スター  夢=む  七夕と言えば「星」ですが、スターのスタと夢の音読みを組み合わせて命名
されたもの(説明するまでもないでしょうが)
小川町のPRキャラクターとありますが、元々は小川町商工会青年部の方々が「小川町七夕まつり」を盛
り上げようと誕生させたイメージキャラクターでしたが、町のPRキャラクターに格上げ(?)になった
たものです。



実際に設置されているカラーの「星夢ちゃん」マンホール蓋
左上の建物が小川町駅の駅舎  右側には小川警察署小川駅前交番があります
但し、左側はタクシーの乗り場となっていますので、このマンホール蓋は視認しずらい状態です
なお、マンホールカードに記載されている位置座標(36°03'26.8"N  139°15'41.8"E)はここでなく、ここ
から少し離れた(約100m)ところです



小川町七夕まつりの一光景と星夢ちゃんの着ぐるみ  星夢ちゃんの体形は七夕飾りに使われる「短冊」


「道の駅おがわまち」(現在リニューアル工事中)入口にある星夢ちゃんのモニュメント
小川町商工会青年部40周年記念として寄贈したもの


マンホールカード入手日:令和6年(2024)4月30日(火)

深谷市の顔とも言える三人のマンホールを探して

2023年05月13日 | マンホール諸々



某所で、深谷市役所から深谷駅に向かう道路の歩道上に、「深谷市の顔」と言ってもよいかもしれない3人?で、
マンホールカードになった『ふっかちゃん』のマンホールと『渋沢栄一』『しげただくん(畠山重忠)』のマン
ホールが設置されているとのお話を伺っておりましたので、GW中の5月3日(水・祝)に探しに出かけてきました。
この日は祝日で市役所は休みのため、空いている駐車場を利用させていただきました。
ただ、土・日・祝日は市役所の警備員室で『ふっかちゃん』のマンホールカードを配布していることから、次から
次とカードを求める方たちが警備員室に入って行き、マンホールカードを手に嬉しそうに出てきます。


深谷市役所庁舎をバックに・・・
左:『ふっかちゃん』 道の駅はなぞの ふっかちゃんミュージアム 深谷市小前田(旧花園町)  
中:『畠山重忠公像』 畠山重忠公史跡公園  深谷市畠山(旧川本町)
右:『渋沢栄一翁像』 常盤橋公園(現・千代田区立公園)  東京都千代田区大手町  
で、其々撮影したものです。





深谷市役所庁舎から国道17号を横切り、市役所通りの左側のレンガ敷きの歩道を深谷駅に向けて歩き始まるとほ
どなく「ふっかちゃん」のマンホール蓋が・・・





マンホールカードのデザインとなった深谷市のイメージキャラクター『ふっかちゃん』のマンホールの蓋
「ゆるキャラグランプリ」では2位にまでなりました。市内循環バスや飲料水の自動販売機のボデーにも描かれています
『ふっかちゃん』のバックにはこれまた深谷市と縁の深い「レンガ」が描かれています
よく見ると、鋳型の凹凸によるデザインへの着色ではなく、樹脂か何かのシート様のものにプリントしたものが貼られて
いるようです
鋳型の『ふっかちゃん』をデザインしたものとは周囲の模様が異なっておりますから、『ふっかちゃん』以外のデザイン
のマンホール蓋の表面に貼ってあるのか知れません
専門的な用語等は分りませんので自分なりの言葉で書かせていただいています





左はマンホールカードにあるマンホール蓋  右が歩道に設置されている上の写真のマンホールの蓋
こうして並べてみると気付かれた方もいると思いますが、歩道に設置されている右の方のものは〔ふかやし おすい〕の
文字が絵柄の上になっています・・・プリントされたシートを上下逆さまに貼ってしまったようです 鋳型であったら間
違ってもこうはなりませんね
 





少し先には着色されていない『ふっかちゃん』のマンホール蓋が設置されています




煉瓦の歩道からアスファルトの歩道に変わって暫く歩くと見えてきました「しげただくん」(畠山重忠公)が



 
愛馬三日月を背負った「鵯越の逆落とし」姿の『しげただくん(畠山重忠)』  
「坂東武士の鑑」と称された鎌倉幕府の有力御家人でしたが、不幸な最期を遂げました。昨年の大河ドラマ「鎌
倉殿の13人」で知名度・人気を一段とあげたようです。17年前の旧・深谷市、深谷市、岡部町、花園町との合併
により新・深谷市となったことから、それまでの『川本町の畠山重忠』から今ではすっかり『深谷市の畠山重忠』
に・・・
このマンホ―ル蓋も鋳型による絵柄の凹凸に着色したものではなくプリントされたものを貼っています





駅ロータリー傍(ほぼロータリー)まで来たところでやっと渋沢栄一公のマンホール蓋に




深谷市と言えば渋沢栄一 渋沢栄一と言えば深谷市
新しい一万円札の肖像画になった「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一公
これも樹脂製のシート(?)にプリントされたものが貼られています





深谷駅北口の駅に向かって右側の歩道上にある『ふっかちゃん」』のマンホール蓋で以前からあるもの




これは鋳型で凹凸のある表面になっている通常のマンホール蓋で、着色された所謂カラーマンホール




JR高崎線「深谷駅」です。東京駅の赤レンガをモチーフにしたデザインの駅舎で、レンガ様タイルをコンクリ
ートの壁に貼っています。『関東の駅100選』に選ばれています。
駅スタンプは、駅舎と『ふっかちゃん』と『渋沢栄一公』のデザイン
さあ! 市役所まで戻らなければ・・。


散策日:令和5年(2023)5月3日(水・祝)

深谷市『ふっかちゃん』のマンホールカード

2023年05月10日 | マンホール諸々

                                   《合成してあります》
マンホールカード第19弾の配布が4月28日(金)から始まりましが、近隣では深谷市のイメージキャラクター
『ふっかちゃん』をデザインしたマンホールのものが配布されるようになりました。
配布場所は、
 平日:深谷市役所 下水道工務課(水道庁舎内)  深谷市 岡部 (旧岡部町)
 土/日/祝日:深谷市役所 本庁舎 警備員室  深谷市 仲町
GWとは言え観光地等に出かける予定もなかったことから、その代わりというほどではありませんが、1日(月)
に旧岡部町にある深谷市役所 下水道工務課(水道庁舎)へ行って頂いてきました。


<

  デザインの由来                      《カード裏面より》
こんにちは!深谷イメージキャラクター『ふっかちゃん』です。ふっかちゃんは、ウサギのようでシカのような
『ふっか』という生きもので、地元名産の『深谷ねぎ』のしなやかで豪快な角が特徴です。また、郷土の偉人・
渋沢栄一翁は、明治20年(1887年)に日本で最初の機械式レンガ工場を深谷市の上敷免に設立し、明治か
ら大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物にレンガが使用されました。深谷市では、今や世代や
地域を超えて広く愛されるふっかちゃんが、レンガをイメージしたマンホールで、公共下水道の普及促進をPRし
ています。

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頂いたカードのロット番号は 002 
右側のカード裏面の左下にある番号 2304-00-002 の下3桁がロット番号と言われるもので、最初の1ロット
2000枚はあっという間に配布されてしまったようで、配布開始から4日目に行ったものの頂いたカードのロット
番号は002でしたので驚きです。他にも何人か訪れていましたし、ロビーに展示されたマンホールの写真も撮っ
ていました。いかに人気のあるマンホールカードかがわかります。これも『ふっかちゃん』の人気の賜物でしょ
うか!! 





マンホールカード配布場所である水道庁舎下水道工務課のロビーに展示の「ふっかちゃん」のマンホール(蓋)
これは鋳型でふっかちゃんの絵柄を作ったものに着色したもの





深谷市の3人の有名人(一つは人と呼んでよいのか?)のカラーのマンホール(蓋)
但し、これらは鋳型によってできた凹凸に着色したものではなく、樹脂のシートようなものにプリントしたものを
マンホール(蓋)の表面に貼ってあるものです。
(専門的な名称などが分りませんのでこのように表現しました))

カード入手日:令和5年(2023)5月1日(月)

埴輪とマンホールカード

2023年04月29日 | マンホール諸々


藤岡市には多くの古墳があります。窯跡もあります。ということは当然のことながら埴輪や須恵器なども数多く
出土しています。
そんな藤岡市のマンホールの蓋には、埴輪や須恵器などをデザインしたものが使われています。また、その埴輪
や須恵器などをデザインしたマンホール蓋のマンホールカードも配布されています。
今回、藤岡市に出向く機会がありましたので、藤岡市のマンホールカード配布先である「道の駅ららん藤岡」内
の観光案内所に寄っていただいてきました。
   ※マンホーラーではありませんが、埴輪のマンホールカードでしたので



                                    【合成してあります】
頂いた藤岡市のマンホールカード




「道の駅ららん藤岡」には『ミニ埴輪庭園』が設けられ、土器・埴輪が展示されています。




看板に書かれている通り、これらの土器・埴輪は藤岡市内の古墳から出土したものを「藤岡土器埴輪友の会」
の皆さんが複製したものとのことです。
壁画のデザインは藤岡市の花である藤と冬桜をモチーフに制作したとあります。





マンホールカードに書かれいる
         デザインの由来
  国指定史跡・七興山古墳で知られる藤岡市には、かつて1,200基ほどの古墳があったと伝えられています。
  市内には多くの窯址がみつかっており、埴輪や須恵器を関東一円に供給した拠点だったと考えられてい
  ます。その風土・文化は近現代に受け継がれ、良質な藤岡粘土を使った藤岡瓦の産地として栄えた藤岡市。
  江戸時代から藤岡鬼面瓦の魔除け・災厄除けとして庶民の暮らしに浸透し、屋根の上から睨みを利かせてい
  ます。本マンホール蓋のデザインは、古墳の上に並べられた人物埴輪や場形埴輪、須恵器の甕(かめ)など
  を中央に配し、その周りを鬼瓦の数珠や雨雲のデザインで飾ったものです。


最初に出てきた「国指定史跡・七興山古墳」とマンホールカードをコラボしてみました。

訪問日:令和5年(2023)4月25日(火)

抽象的なデザインのマンホール蓋

2020年10月04日 | マンホール諸々
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マンホール蓋のデザインの中には幾何学模様で抽象的な表現をしたものがあります。
下の三つもそんな部類に属するかと思います。
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◇ 深谷市(埼玉県)       2016.12.23撮影

 2006年(平成18年)1月1日、旧・深谷市・大里郡花園町・岡部町・北本町との新設
 合併により誕生した新・深谷市のマンホール蓋。
 中央に【市章】を配し人が大勢ジャンプする姿で市民の協調と飛躍、輪を表現した
 デザインのようです。




◇ 志木市(埼玉県)       2017.10.9撮影

 中央に【市章】を配し、周りには手を広げて(繋いで)立つ人達(子供)でしょうか。
 結束する市民を表現したのでしょうか。




◇ 入間市(埼玉県)       2016.12.17撮影

 中央に【市章】。入間市のキャッチフレーズ「自然が好き、人が好き、入間市が好き」を
 デザインのコ ンセプトとしたとのことで、外周の葉をイメージしたモチーフは自然を表し、
 人をあらわす モチーフはデザインに人型で取込み、そのさらに内側の直線部が市章に向か
 うようにして 市民全体が協力し合うイメージを表しているとのこと。

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上の三つとは異なるテーマですが、どこに割り振ってよいのか分りませんでしたので、
取り敢えずは存在主張のためにここに寄生しましょう・・・
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◇ 平塚市(神奈川県)      2013.6.2撮影

 七夕の町・湘南平塚のマンホール蓋は七夕まつりをデザインしているがこれもそのひとつ。
 相模湾の波をイメージしたデザインで中央に「平」を図案化した【市章】と下水道の「下」を
 組み合わせたものを配し、左右に湘南ひらつか七夕祭りのシンボルマークを配している。
 下部に「紅谷町」と設置場所の町名が入っている。※※町、◎◎町と町名が入るので同じデザ
 インでも何種類もある。

消火栓のマンホール蓋(Ⅱ)

2020年10月03日 | マンホール諸々
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消火栓のマンホール蓋(Ⅱ)は、角型のものをいくつかと、独自デザインのものと
既製のシンプルなものをちょっと。
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◇ 姫路市(兵庫県)                   2013.8.13撮影

 市の花:サギソウ  市の鳥:シラサギ




◇ 岡山市(岡山県)                   2013.8.7撮影

 岡山と言えば「桃太郎」鬼退治ならぬ火消しに




◇ 静岡市(旧・静岡県静岡市)              2011.11.14撮影

 富士山 安倍川 登呂遺跡




◇ 行田市(埼玉県)                   2017.11.12撮影

 忍城の御三階櫓 市章の入った纏




◇ 太田市(旧・群馬県太田市)              2018.9.23撮影

 赤城山を背景に市の木:マツ 子育て呑龍「大光院」  ※制水弁




◇ 深谷市(旧・埼玉県深谷市)              2017.12.11撮影

 旧・深谷市の木:ツバキ 市の花:フクジュソウ




◇ 熊谷市(埼玉県)                   2016.12.12撮影
 
 消防車をデザインしたシンプルなもの




◇ 新座市(埼玉県)                   2017.10.9撮影

 網目模様のノンカラー




◇ 飯能市(埼玉県)                   2016.12.17撮影

 どこでも見かけるシンプルなもの




◇ 小川町(埼玉県)                   2016.12.8撮影

 双口消火栓

消火栓のマンホール蓋

2020年10月02日 | マンホール諸々
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マンホールの蓋には丸型と角型がありますが、角型は破損しやすく、かつマンホール内に落ち込む危険性があるか
ら丸型を用いるとのことです。水道栓の蓋には丸型がありますが、これは手や器具で使用する際作業のしやすさか
らという理由によるそうです。
消火栓の蓋は消防車や消防吏員をデザインしたものが多く使われているようです。多分、これは既製のデザインで
そこに市町村の紋章を入れることによって他市町村のものと区別している(紋章を入れるから「セミオーダー」か
もしれませんが・・・)
丸型の消火栓蓋をいくつか載せておきます。紋章が違うだけで他の町にもあるようなものと、本当のオリジナルデ
ザインのものとを載せますが、既製のものかオリジナルかは勝手に判断しましたので違っていることもあるかもし
れませんことを先にお断りしておきます。                 
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◇ 花園町(旧・埼玉県大里郡 現・深谷市)      ◇ 足利市(栃木県)
                 2016.11.18撮影                    2012..11.24撮影

 既製のデザインなのでしょう消防車のデザインのものでは一番多く見かけます。
 右の足利市のものは「消火栓」の文字以外はノンカラーですが、色が落ちたのではなく初めからの仕様かと。
 設置されている場所が石畳の道ということで、雰囲気を壊さないためにと勝手に解釈しています・・・


  

◇ 熊谷市(埼玉県)                 ◇ 上里町(埼玉県児玉郡)
                 2016.12.12撮影                    2016.12.19撮影

 熊谷市のものは上のものと同じ消防車、上里町のものは違った消防車ですが、これも既製のものと勝手に判断。


  

◇ 本庄市(埼玉県)                 ◇ 富岡市(群馬県)
                 2016.12.12撮影                     2016.12.24撮影

 これらもまた消防車のデザインが違っていますがやはり既製のものでしょう。
 本庄市のものは、新・本庄市になってからのものにしては状態が悪すぎます(ご免なさい)
 オリジナルのものを作るなら単に消防車ではなく町独特の何かをデザイン化するでしょうから・・・自論
 右の富岡市のものは、新・富岡市になってからのもので新しい市章が入っています。


  

◇ 富岡市(群馬県)                 ◇ 富岡市(群馬県)
                 2016.12.24撮影                     2016.12.24撮影

 両者とも上の富岡市のものと同じですが、左側のは中央の市章が、旧・富岡市時代のもの
 右のものは中央の市章の部分が市章ではなく「水」の文字が入っています。ということはセミオーダーではなく
 本当の既製品?


  

◇ 川越市(埼玉県)                 ◇ 川島町(埼玉県比企郡)
                  2013.3.30撮影                     2020.8.19撮影

 真中縦に「消火栓」の文字があり、上に紋章と左右に好きなデザインをするという一種の型が出来ているのでしょ
 うか。川越市のものは纏に「川」「越」と入っていますし、川島町のはまちの花「ハナショウブ」が入っています
 からオリジナルと判定


  

◇ 秩父市(埼玉県)                 ◇ 深谷市(埼玉県)
                   2020.3.1撮影                    2017.5.27撮影
 
 秩父市のものは纏の「秩父」の部分のみを入れ替えできる既製のものがあるのかもしれませんが、「秩父」とある
 ことから、深谷市のものは市の花「チューリップ」のデザインですからオリジナル。


  

◇ 飯能市(埼玉県)                 ◇ 志木市(埼玉県)
                 2016.12.17撮影                      2017.10.9撮影                

 通称消防士(正しくは消防吏員)をデザインした2種。飯能市のものは他市でもみています(但し、市章をヘルメ
 ットの記章のところに入れている)
 志木市のものと同じものはまだ他市では見ていませんが、やはり既製のデザインのものでしょう。


  

◇ 毛呂山町(埼玉県入間郡)             ◇ 小川町(埼玉県比企郡)
                 2016.11.13撮影                       2019.12.4撮影

 毛呂山町のは、町の木「ユズ」、町の鳥「メジロ」、900有余年の伝統を誇る出雲伊波比神社の流鏑馬をデザイン。
 小川町のものは、ユネスコ 無形文化遺産に登録された手漉き和紙「細川紙」の産地で、手漉き和紙の様子がデザイ 
 ンされたもので共に他市町村では真似できないオリジナルデザイン。
 また両者とも色違いで「空気弁」にもこのデザインが使われている。


  

◇ 坂戸・鶴ヶ島下水道企業団(埼玉県)        ◇ 花園町(旧・埼玉県大里郡 現・深谷市)
                 2018.8.11撮影                      2016.12.23撮影

 「坂戸、鶴ヶ島水道企業団」のマスコットキャラクター「さかつるちゃん」が描かれているオリジナルもの。
 花園のものは他市町でも見かけるシンプルなデザインの既製デザイン。

埼玉県流域下水道のマンホール蓋

2020年10月01日 | マンホール諸々
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埼玉県に8ヶ所ある(荒川・新河岸川・元荒川・中川・古利根・小山川・市野川・荒川上流)水環境センター
(下水処理場)では独自のマンホール蓋を設置しています。
このうち3ヶ所のみですが、カラーとノンカラーの両方のマンホール蓋を撮る機会を得ました。あと5ヶ所に
ついては無理そうなので取敢えず3ヶ所のものを。
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◇ 小山川水環境センター
    カラー 撮 影 日:2017.9.1                ノンカラー  撮 影 日:2016.1.20
        撮影場所:児玉郡上里町神保原陸橋(北)            撮影場所:本庄市内

利根川は、関東(坂東)で一番大きな川ということで「坂東太郎」の異名を持つ。
中央に埼玉県の県章を配し、その背景に利根川とその支流である小山川の豊かな水量をブルーの文様でイメー
ジしている。





◇ 荒川上流水環境センター
    カラー 撮 影 日:2017.9.1               ノンカラー 撮 影 日:201612.13
        設置場所:深谷市(旧・川本町)川本保育園付近       撮影場所:深谷市(旧・川本町)

中央に埼玉県の県章を配し、荒川上流域に属する旧・川本町と旧・花園町が町の花にしていしていた「フク
ジュソウ」と、寄居町の花「カタクリ」、県の花「サクラソウ」を荒川の波紋に浮かべている。





◇ 市野川水環境センター
     カラー 撮 影 日:2020.8.19             ノンカラー 撮 影 日:2016.12.27
         場所場所:比企郡小川町東小川団地内           場所場所:比企郡嵐山町内

中央に埼玉県の県章を配し、市野川流域に属する小川町の鳥「メジロ」、同町の木「ケヤキ」、滑川町の魚
「ミヤコタナゴ」、嵐山町に生息する国蝶「オオムラサキ」を描き、同流域の豊かな自然を表現。