四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

テッセン(鉄線)

2016年04月27日 | 花・鳥・風景
我が家の玄関先に今年も「テッセン」が咲いています。実はテッセンではなくクレマチスかも知れない。

でも、クレマチスを指してテッセンと呼ぶこともあるらしいので、これからも「テッセン」で通して行こう。

しかし、花の名前って難しいですね。色々な花の名が入り混じっていますので・・・




大手毬と小手毬

2016年04月26日 | 花・鳥・風景




















上5枚は昨日撮った近所の道沿いに咲いていた『大手毬』(オオデマリ)、下5枚は本日撮った自宅庭に咲いた『小手毬』(コデマリ)
何れも手毬状の花姿から付いた名前で花の大きさに大小の違いがあるだけで同種のものかと思ったら大違いでした。
 『大手毬』(オオデマリ)、                『小手毬』(コデマリ)
  日本原産のヤブデマリの園芸品種              国原産で日本では帰化植物
  科:スイカズラ科                     科:バラ科
  属:ガマズミ属                      属:シモツケ属
  別名:テマリバナ                     別名:スズカケ
  花言葉:約束・私は誓います 他              花言葉:感謝・怖い・恋愛 他
と、こんな具合です。よく見れば葉の形状も全く違いますね。

撮影日:2016年(平成28年)4月25日(月)・26日(火)           

矢車菊

2016年04月25日 | 花・鳥・風景






































あと10日で5月5日のこどもの日。こどもの日と言えば男の子のいる家では鯉のぼりを上げます。
と言っても、鯉のぼりを上げるお宅の数も規模も昔ほどではないようですけれど。それはそれとして
鯉のぼりの柱の先端の矢車に似ていることからと和名がつけられたキク科ヤグルマギク属の「矢車菊」。
別名「矢車草」とも呼ばれているが、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように現在は「ヤグルマギク」
と統一されて呼ばれているとのこと。そんな矢車菊が群生している場所があるので行ってきました。
実は昨日も行ってきたのですが、「矢車なのになぜ上からの写真を撮ってこなかった。上から撮らなければ矢車の形が
分らないではないか」と家人からクレームがありましたので、確かにそうだと今日再度出かけたわけでして。

ところで「矢車」をモチーフにした家紋は何種かあるようですが、植物「矢車菊」をモチーフにした家紋は調べた限りでは見当たりません。
それはそうでしょう。なぜなら矢車菊は、英名:コーンフラワー(Corn fiower)と言い、明治初期~中期に渡来したようですので、
家紋の素材となりようがありませんから。渡来後に新たに矢車菊を素材にした家紋を作れば(作っていれば)別ですが。

散策日:2016年(平成28年)4月25日(月)           

芝櫻

2016年04月24日 | 花・鳥・風景
















秩父市の羊山公園や太田市の太田北部運動公園(現名称:八王子山公園)、高崎市のみさと芝桜公園などに芝桜を観に行った最後は2013年のことだから
今年行かなければ3年行かないことになる。

広大な芝桜公園にこだわらなければあちらこちらで芝桜は観ることが出来る。今日、畑に咲く芝桜を観に行ってきた。昨年も観に行った。
アップで撮れば見かけだけは芝桜公園に引けを取らないでしょうと・・・

散策日2016年(平成28年)4月24日(日)           

この花 なんという花

2016年04月23日 | 花・鳥・風景






川べりに咲いていたモッコウバラです。
我が家にもあるくらいですから決して珍しい花ではないのですが、咲いているこの時季を逃したらブログに残せなくなってしまいますからネ。








空地一面に咲いていました。背丈は30cmくらいでしょうか。帰宅後名前を調べてみましたが、薄紫色の花は数が多くてこの花の名に到達できませんでした。
途中で調べるのをやめてしまったというのが正直なところですが・・・






藤の花もあちらこちらで見かけます。これは藤棚ではなく弦を他の木に巻き付けて咲いていました。




篠にとまった雀。すぐに飛んでいってしまいました。竹なら上杉家の家紋「竹に雀」となるのですが中々そんな光景には遭遇しません。
仮にそうした光景に出会ったとしてもレンズを向ける前に飛び去ってしまいそうです。篠も竹の仲間と思えばこれで我慢しましょう。

散策日:2016年(平成28年)4月23日(土)           

芝桜と揚羽蝶

2016年04月21日 | 花・鳥・風景
<style="text-align:center">散歩をしていると花の周りを飛んでいる蝶をよく見かけるようになりました。でも、それは大概がモンシロチョウで、何度かレンズを向けてみたものの動きが早くて写真にできません。
昨日初めてアゲハチョウに出会いました。やはり動きは速いのですが、一瞬、芝桜の上に止まってくれました夢中でシャッターを切ったのがこの写真です。
藤の花が源平藤橘の藤原氏の代表的な家紋と昨日書きましたが、アゲハチョウは平氏の家紋ですね。




藤の花

2016年04月20日 | 花・鳥・風景
<style="text-align:center">5日前に見たときは数房がやっとほころび始めただけだった某交差点の一角にある藤棚の藤が見事に咲いていました。
藤の花と言えば、高貴な花にたとえられ、源平藤橘の藤原氏の代表的な家紋でもあります。
昨年のブログでは、この藤の花に絡めて ♪うすむらさきの藤棚の 下で歌ったアベマリア・・・♪  なんて青春歌謡の話しを書きましたが、今年は何にしましょうか?
「藤」と言う名の歌手・芸能人に 藤あや子(歌手)・藤圭子(宇多田ヒカルの母で故人歌手)・藤正樹(歌手)・藤竜也(俳優)・藤真利子(女優)・藤純子(女優・現富司純子 
尾上菊五郎の妻)などが居りますが、すべてが芸名であり本名が藤の方はいないようです。え! 知らない人が多いって・・・齢がばれてしまいますね。














思い出の熊本城

2016年04月19日 | 城館雑記










今回の「熊本地震」で熊本城も大変な状態になってしまいました。余震が続いている状況ですから更に被害が拡大するおそれもあります。
そんな中、早くも修復に関する話も出ていますが、修復にかかったとしても何年いや何十年かかるかもわからない状況です。

これらの写真は今から14年半前、つまり2001(平成13)年10月に初めて(後にも先にもこの1回ですが)熊本城に行った際に
撮った10枚ほどの中の5枚です。当時購入したばかりのコンデジを持って行ったのですが、そう多くの枚数は撮れないコンデジでしたし、
予備のバッテリーを持っていませんでしたから、ここ熊本城で何枚か撮り始めたらバッテリー切れとなってしまったものです。
また、今ほど城に興味を持っていませんでしたから城の写真を撮るという準備も気構えもありませんでした。
その後、城に興味を持つようになり、攻城した際には少しでも多くの写真を撮るようにとしている状況です。
自身初めての攻城の際は、満足な数の写真を撮れなかった熊本城でしたが、その後本丸御殿が復元されたのを初め沢山のものが復元整
備されました。そんな熊本城を再び攻城できたらいいなと思うだけで何年も過ぎてしまい、その思いも叶わぬうちでの今回の震災による被害。
熊本城は何年か先か何十年か先には修復され元の姿を取り戻すかもしれませんが、自身がその姿を観ることは多分、いやほとんど無理でしょう。

熊本城の写真はWebや雑誌等で沢山素晴らしいものを見ることが出来ますし、城番組の映像も沢山ありますから、いつでも震災前の熊本
城の姿を見ることは可能です。こんな素人の拙い写真など何の価値はないかもしれません。
でも、どんな拙い写真であっても自身のこの指でシャッターを押した写真は、自身にとってどんな写真にも勝る思い出の写真なのです。

一番下の写真は宿泊したホテルから撮ったものですが、このホテルも震災被害に遭われてしまいました。



攻城日:2001年(平成13年)10月27日(土)           

八重桜と八重の山吹

2016年04月18日 | 花・鳥・風景
家にいて熊本地震の情報ばかり気にしていても滅入ってしまいますのでいつものように散歩に出ました。そのいつもの散歩道の途中にあるお宅の畑に咲いていた八重桜です。
八重桜と言えば、今度の日曜日(24日)、某県某市で八重さくらまつりがあります。テーマがあってないような武者行列がメインとなる祭りです。
何年か続けて見学に行きましたがここ2、3年は行っていません。
行ってみたいという気持ちはあるのですが、気持ちだけでは行けません。まあ、このお祭りに限ったことではなく色々なイベントに行かなくなってしまいましたが・・・


















 「七重八重 花は咲けども やまぶきの みのひとつぞ なき悲しき」

太田道灌と山吹の里の逸話はあまりにも有名です。その山吹の里とされるところはいくつもあるようですが、越生町が最も有名、かつ、一番それらしき場所のようです。
それと言うのも越生町は太田道灌との関わりが深いところのようですし、先に言ったもの勝ちですからね。
上記和歌は、「蓑」と「実の」をかけているわけですが、山吹すべてに実がないわけではなく、実がないのはこの写真のような八重の山吹であり、一重の山吹には実がありますので、
道灌が立ち寄った農家の娘さんが差し出した山吹は八重の山吹と言うことになりますね。あ、この写真は山吹の里に咲く山吹ではありませんので、分っているとは思いますが念のため・・・
















熊本地震

2016年04月17日 | エトセトラ


熊本地震が起きてから4日が経過しましたが、納まるどころか余震が数分おきに発生しています。
熊本市内に居住する縁者家族も大変な状況になっているようです。ライフラインの欠損や食料等の問題。家屋内で寝ることは危険と
近所の駐車場にとめた車の中で夜を明かしているようです。出来るものなら飲料水や食料品等を持って今にでも熊本に飛んで行きたい
心境ですが、今の状況ではできる相談ではなくテレビ等から流れる情報を気にするしか手段がありません。