名 称:胴山古墳(どうやまこふん)
別 名:―
墳 形:前方後円墳
規 模:全長63.2m・後円径20m 高さ2.75m・前方幅30m 高さ2m
築 造:6世紀後半(推定)
指 定:―
所在地:埼玉県坂戸市石井新町
坂戸市石井新町に所在する胴山古墳を訪ねてみました。ナビの案内で辿り着いたところは鬱蒼とした山林で、こ
こが古墳かと疑って他の所ではないかと付近を探し回ったものの、結局は最初の場所に。
上の写真は北側の状況を西方から東方に向けて撮ったもの。
これは西側の前方部を撮ったつもりですがなんだかわからない写真になってしまいました。
道幅の狭い所で正面から撮ったためです。斜めに撮ればまだどうにか見れたかもしれませんが・・・
東側の後円部を撮ったものですが、かなり削り取られてしまっています。
北東方から後円部を覗いた状況です
一応墳頂部方向に進入してみました。ワイヤーが2か所ほどに張られています。これに吊り下がって遊ぶのでしょ
うか。それともドッグラン用のものなのでしょうか。
写真では分りませんが、荒れ放題の状態ですから、少し歩いただけでもズボンには蜘蛛の巣やごみがいっぱい付
いてしまい落すのに一苦労。
この辺りが墳頂部でしょうか。何も確認しないで外に戻りました。
実はこの時点では古墳という確証もなく、後円部だとか墳頂だとかは分らなかったのです。
これだけの写真を撮ったところで、たまたまご近所の方に出会いましたので、「ここが古墳でいいのですか?」
とお聞きしたところ、その通り古墳であるとのことでした。
また、こちらから聞いたわけでもないのですが、かつて案内板があったが、それが無くなった理由や、荒れ放題
の状態に関する裏話を話してくれました。
話の内容についてはここに書けませんが、話を聞いてこれ以上の散策はやめようと撤収しました。
散策日:令和元年(2019)6月4日(火)