四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

再び新宿高層ビル群へ

2016年10月31日 | 花・鳥・風景


昨年秋、所用が出来て行ってきた新宿高層ビル群の一角でしたが、今年もまた所用が生じ本日また行ってきました。
昨年は見上げるだけで終わった都庁ビル、今回は展望室まで。沢山の方が訪れていましたが大半が外国の方でした。









































散策日:2016年(平成28年)10月31日(月)

道の駅 和紙の里ひがしちちぶ

2016年10月30日 | 道の駅


本日10月30日(日)、東秩父村和紙の里がリニューアルオープンするとともに、本年10月7日に埼玉県で20番目の道の駅として登録され、

去る24日に登録証の伝達式を終えたばかりの「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」もオープンとなりましたので様子を見に行ってきました。




1週間前に歩いたときはなかった道の駅への案内標識が東秩父村に入る一歩手前に設置されていました




さらに2キロ程進行した東秩父村和紙の里への分岐点にも案内標識と看板が設置されています




東秩父村和紙の里・道の駅 和紙の里ひがしちちぶ入口前には大きな道の駅の標識(看板)も設置されていました。

半月ほど前にお伺いしたときは11月になってしまうのではないかというようなことでしたがオープンに間に合ったようです。

ただ、道の駅スタンプについては、係の方にお訊きしたら間に合わなかったようで用意されてはいませんでした。




単に「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」だけではなく「東秩父村和紙の里」も併記されています。




オープニングセレモニー・特産品直売所等の開店前ですが既に大勢の方がお訪れており、近場の駐車場はどこも満杯状態。

なお、和紙の里のリニューアルオープンセレモニーの前に東秩父村合併60周年記念式典が広場で行われたようです。

旧・大河原村+旧・槻川村=東秩父村




左側の建物が特産品直売所 右側はバスターミナル




バスターミナル ここを拠点として各方面に運行するハブバスターミナルとのことです




オープニングのテープカット・くす玉割りの準備は万端です




特産品直売所




特産品直売所




フードコート




従来からの土産物販売所の一部を改修した「トータルサポートセンター」




参考までに特産品直売所棟の工事途中の模様 10月17日撮影




同じくフードコート工事中の模様  上同日撮影




「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」の登録証と概要が記されたパネル




「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」の登録証




オープニングのテープカット  近隣選出の代議士、参議院議員、県会議員、自治体首長、各種関係団体の長等による

この後、特産品販売所での販売開始や比企広域消防音楽隊の演奏や各種イベントが行われました 




だいぶ色付いてきた広場の木々




同 上




ふるさと文化伝承館の白壁と紅葉した葉

散策日:2016年(平成28年)10月30日(日)

関東灘

2016年10月29日 | まち歩き
「武蔵の小京都」と呼ばれる小川町。その小川町は「関東灘」の異名ももっています。埼玉県には現在35の蔵元があるそうですが、うち3軒の蔵元が
埼玉の片田舎と言われるこの小川町にあります。3軒という数は、多いのか少ないのかは微妙ですが、決して少ない数字ではないと思います。
本日の散歩で、そんな町内3軒の蔵元を回ってみました。酒類は余程のことがない限り飲まないし、飲んでもほんの少量の私ですから、
清酒を購入するためでも、酒蔵見学でもなく、単に写真を撮るためだけの目的でした。下の3枚が本日撮った蔵元の写真です。




武蔵鶴  武蔵鶴酒造株式会社  創業 1819年(文政2年)




帝松  松岡醸造株式会社  創業 1851年(嘉永4年)




晴雲  晴雲酒造株式会社  創業 1902年(明治35年)

と、以上3つの蔵元が現在あるわけですが、実はもう二軒造り酒屋がありました。




もう二軒のうちのひとつ
力石(ちからいし)  株式会社細川商店  創業 1899年(明治32年) ※ 日本酒醸造は明治38年から

20数年前に大型酒類専門店、所謂お酒のディスカウントストアに変わりましたが、その後は通販でのみ「力石」を販売していたようです。
しかし、そのディスカウントストアもなくなり、現在はその跡地に ※屋※兵衛 なるファミレスがあります。
この写真は、力石こと細川商店のあったすぐそば(前と言ってもよいかもしれませんが)の街路灯につけられた看板ですが、つい最近気づきました。
「清酒 力石」で検索しますとまだホームページが残っていますが、いつ廃業したのかまでは分りません(廃業していないかもしれませんが)
冒頭で述べたよう埼玉県には現在35の蔵元がありますが、この35の中に力石・細川商店の名はありませんのでやはり廃業(あるいは転業)したのでしょうね。
 
そしてもう一軒は
菊泉  滝澤酒造株式会社  創業 1863年(文久3年)
で、現在の小川町で創業しましたが1900年(明治33年)深谷市に店舗を移しています。
このように全部で五軒の蔵元があったわけですが、株式会社細川商店が日本酒の醸造を開始したのは、滝澤酒造が深谷市に移転した後のことですので、
同時に五軒の蔵元があったということはなく、
1900年までは  ●武蔵鶴 武蔵鶴酒造  ●帝松 松岡醸造  ●晴雲 晴雲酒造  ●菊泉 滝澤酒造  の4軒の蔵元
1905年からは  ●武蔵鶴 武蔵鶴酒造  ●帝松 松岡醸造  ●晴雲 晴雲酒造  ●力石 細川商店  の4軒の蔵元 です
小川町には、そう遠くない昔には蔵元は4つもあったということを書きたかったばかりに、現存する3つの蔵元を回ってきたわけでして・・・

散策日:2016年(平成28年)10月29日(土)

「道の駅 めぬま」のバラ園

2016年10月27日 | 花・鳥・風景


本日の新聞に熊谷市(旧妻沼町)にある「道の駅めぬま」内のバラ園のことが載っていましたので鑑賞に行ってきました。
新聞の記事にもあるよう沢山の品種のバラが甘い香りを漂わせていました。
道の駅に立ち寄ったついでの方、私のように新聞を見て来た方など沢山の方が訪れていました。




旧妻沼町は、公許女医第1号荻野吟子の生誕の地。そんなことから道の駅建物内には同女史に関するものが展示されているほか、
バラ園の中には同女史の像が建っています。
私が、荻野吟子のことを知ったのは同女史の生涯を描いた渡辺淳一の「花埋み」という小説を読んでからです。
それまでは荻野吟子という名さえ知りませんでした。
末尾の写真に、「花埋み」の単行本の写真を挿入しておきます。単行本の現物は断捨離で段ボール箱の中に納まっていますので
あらためて写真を撮ることが出来ず、以前撮った写真の使い回しですので劣化しています。

 


































































散策日:2016年(平成28年)10月27日(木)

企画展『関東の武具』

2016年10月26日 | 企画展・見学会


本日10月26日(水)、鉢形城歴史館で開催中の 

   平成28年秋季企画展 関東の武具~関東五枚胴具足を中心に~ 

を見に行ってきました




冠木門の先が「鉢形城歴史館」で、この場所は鉢形城外曲輪跡内にあります




掲示板に貼られた企画展のポスター




ここから鉢形城歴史館内に 受付で入館料を支払い




① ポスターと同じデザインの企画展のパンフレット 具足を中心とした12点の展示品の写真と解説が載っています

②、③ 入館券と鉢形城公園・鉢形城歴史館のパンフレット 以前からのものとデザインや内容はかわっていません

④ 日本100名城18鉢形城のスタンプ 企画展とは直接関係はないのですが ここはその100名城の中ですから

⑤ 北条氏邦の印 「翕邦挹福」(きゅうほうゆうふく)とある 多くの国が集まって力を合わせれば福をつかむことが
  できる という意味のようです 氏邦の「邦」 氏邦の正室大福御前の「福」が使われています


「常設展示室」「企画展示室」とも撮影禁止ですので写真はありません




今回は鉢形城跡の散策は予定に入れておらず、深沢川の四十八釜をと計画したのですが、どこをどう行けばよいのかわからず断念




予定になかった城跡散策でしたが、三の曲輪を少しだけ




パノラマで撮ったのですが4分の1ほどをカットしました




伝秩父曲輪から玉淀河原方向を見下ろす 
 
前田利家を総大将とした鉢形城攻めの北国勢に加わった真田昌幸軍は鉢形城と荒川を挟んだところに陣を敷いたとのことからあのあたりかと

散策日:2016年(平成28年)10月26日(水)

道の駅 はなぞの Ⅱ

2016年10月25日 | 道の駅


今月初め、「道の駅 はなぞの」に立ち寄った際、現在の道の駅のスタンプがどういうものか確認するのを失念しました。
正しくは、スタンプへの関心が薄れていたので失念以前の話しではあったのですが。

昨日、また花園(深谷市というよりこの方が呼びやすい)へ行く用事がありましたので、やはり道の駅に寄ってみました。
今回は道の駅スタンプを確認するという目的をもって。

何年かの間にやはり変わっていました。それが下の写真に挿入したものです。




アルエット内に道の駅の登録証が掲示されていましたので、事務所の方に声をかけ撮影許可を頂き撮影してきました。
合併して深谷市になる以前の花園町時代の時代の登録ですから、所在地は花園町のままになっています
市町村合併により地名が変わったり、駅名を変更した場合でも登録証は登録時のままのようです。

写真では見づらいかもしれませんが、所在地の下に 登録番号 11008号 とあります
11は埼玉県の都道府県コード、008の3桁は登録順の番号を示しますので、埼玉県8番目の登録の道の駅と分ります。




既にお馴染みとなった道の駅の標識(看板)




「道の駅はなぞの」のシンボルタワー?




道の駅の条件である公衆電話とトイレ トイレは便器数も多く広い休憩室と一体をなした建物




ICの近くにある道の駅ということもあってか広い駐車所も常に満杯です。


散策日:2016年(平成28年)10月24日(月)

再び日曜日の白い雲

2016年10月24日 | 花・鳥・風景


「日曜日の白い雲」。作家原田康子の小説の作品名です。この小説を読んだのは何十年も前のことですので内容は全く憶えていません。
でも、この「日曜日の白い雲」という言葉は忘れたことがなく、以前にもこのブログで記事タイトルに使わせていただきました。
そして、やはり昨日も白い雲の日曜日もでしたので再び使わせていただきます。

某施設を起点にして散歩を開始しましたが、その某施設のすぐ近くからみた城山(城跡)です。頂上の木立が疎になっているところが本郭跡。

齢がばれてしまいますが昔こんな歌がありました。     ♪ 流れる雲よ 城山に  のぼれば見える  君の家 ・・・
標高216m 比高100mの城山ですからそう高くはありませんが、山城が築かれていたくらいですからそひょいと登れるわけではありません。
歌のようなわけには行きません。




はざ掛けが見えました。昼食の時間帯だったこともあり、ご夫婦が作業を中止して田の外で昼食を摂っていました。迷惑を承知でお訊きしてみました。
昨秋、別の場所で見たはざ掛けも金属製のものを使っていたので、最近のはざ掛けは金属製のものを使うのかと。
「使っているのはうちくらいで、ほとんどが昔通りに竹や丸太です」とのこと。




更に歩みをすすめて城山の反対側に。コスモスを中心に撮りましたので、本郭跡あたりはコスモスの背後には入らなかったようです。






城山を背にして道路の反対側の畑はコスモス畑でした




ここから県内唯一の村「東秩父村」 2日続けて東秩父村に来てしまいました。 
この場所には一年中花が植えられています。安戸宿地区の皆さんが手をかけてくれているようです。

この看板は、細川紙がユネスコ無形文化遺産に登録された後に設置されたもの。それ以前は長年にわたって道路をまたいでアーチ型の看板がありました。
「ようこそ東秩父村へ」と




ちょっと位置を変えて・・・




約2年前の写真を探し出してきました。
細川紙がユネスコ登録された日の2014年(平成26年)11月27日に撮ったものですが、このようなアーチ型の看板でした。
この時は看板の文字を書き換えるための工事かと思ったものですが、現在のものに変えるための撤去の工事だったわけですね。




東秩父農産物直売所   ここから約3キロメートル先の「道の駅和紙の里ひがしちちぶ」に移転します。

道の駅和紙の里ひがしちちぶでのリニューアルオープンは10月30日




既に移転に伴い店じまいをしている店も。農産物直売所もこの日までの営業




「ようこそ東秩父村へ」から「気をつけてお帰りください」への看板を見て起点まで戻ります




往路で見てから約1時間 はざ掛け作業もだいぶ進んだようです




廃虚マニアには堪らない場所のようです でも無断立ち入りはやめましょう  ここが何だったか知る人は少なくなっているかもしれません
昔 ここに駅があって蒸気機関車の貨物車が行き来していたことを・・・




散歩の起点にした某施設前まで戻ってきました。施設前の街路樹の花水木が赤い実をつけていましたので・・・

散策日:2016年(平成28年)10月23日(日)

里の秋

2016年10月23日 | 花・鳥・風景
里の秋 秋というよりも晩秋です
「晩秋」・・・「ばんしゅう」と読まず「おそあき」と読んだらと友から言われたのは今の年齢の3分の1の齢のころ。
以来、「おそあき」と読むことが多くなった。

何回ともなく見ているこの萱葺きの家から煙が出ているのを見るのは初めてのこと





春には薄桃色の花衣を纏う木も今は黄葉した葉だけが   そう 桜の木です









先程から見えている煙は囲炉裏(ジロ)で焚かれている火の煙です
この煙で家屋内をいぶすことで萱葺きの屋根を守り 梁や柱を丈夫にするとのこと





この萱葺き屋根の農家の家屋は村内の某所からここ「和紙の里」に移築復元されたもの。

去る10月7日、埼玉県で20カ所目の道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」として登録されたばかりの東秩父村和紙の里ですが、少し離れたところにある農産物販売所等もここに移転してきます。
現在そのための工事中ですが最終段階に入っています。

ただ、道の駅登録になったばかりですので、道の駅の看板やスタンプは準備中とのことでした。この1週間の間に2回もお邪魔してしまいました。

散策日:2016年(平成28年)10月22日(土)

2016 秋のバラまつり in 滝ノ入ローズガーデン

2016年10月22日 | 花・鳥・風景


毛呂山町の滝ノ入ローズガーデンで本日10月22日(土)から10月31日(月)までの間、「秋のバラまつり」が開催になりましたので、
オープンの本日、早速行ってきました。

青空の見えないどんよりしたちょっと肌寒い気候でしたが、ぼちぼちながら見学者が訪ずれていました。
今までに何度か訪ねているバラ園ですが、今季はいつもより咲いてる花の数も少なく、花の大きさも小さいように感じました。
毎回入園料を徴収されていましたが今回は「入園無料」・・・花の咲き具合によるところでしょうか?


















































散策日:2016年(平成28年)10月22日(土)

歴史講座「小田原北条氏支配の武蔵」第3回

2016年10月21日 | 講演会・講座


敷地内の樹朴の葉が色づき始めた国立女性教育会館。同館の講堂を会場として、埼玉県立嵐山史跡の博物館主催による

 歴史講座『小田原北条氏支配の武蔵』第3回 
   「戦国時代の騎西城について」 講師:嶋村英之氏(加須市教育委員会)

が、本日10月21日開講されましたので聴講してきました。
講座内容は、騎西城の歴史や発掘調査による出土品等の開設でしたが、ここにその内容を記述するだけの能力も知識も
ありませんので、聴講してきたという事実のみに留めておきます。

この歴史講座は、埼玉県立嵐山史跡の博物館の本年度のテーマ「小田原北条氏と武蔵の国衆」に基づく講座で11月に
最終の第4回講座がありますので、
これらも聴講予定でいます。自身にはちょっと難かしい内容かも知れませんが。        




今回の資料と「騎西城跡」のパンフレット




実は私、騎西城を訪ねたことがあります。今から7年近く前の2010年(平成22年)11月のことで、騎西町が
合併で加須市になる前のことです。
この姿を見ると復元された天守のように思われるかも知れませんね。しかし、騎西城にはこうした天守あるいは三階
櫓は存在していなかったということですし、
本丸のあった場所もここではありません。強いて天守の仲間としてとらえるならば分類上は「模擬天守」ということ
になるでしょう。
この建物、天守(閣)を模して建てられた婦人会館でしたが、その後郷土資料室(館)となったようです。




建物の表(正面)を見ていただければわかりますが、出入り口は観音開きの硝子戸です。
天守を模したけど天守を作ったわけではないといったところでしょうか。




同所に建てられた「騎西城跡」の案内板です。このままでは見づらいので説明文と図・写真部分を拡大表示してみま
した。現在、騎西城跡の遺構は土塁しか見ることが出来ませんが、この土塁さえ見ることなく模擬天守を見てきただ
けで騎西城跡を攻城したと自分なりに納得しています。






聴講日:2016年(平成28年)10月21日(金)