今年早くも2度目の秩父路行きとなりました。 正月中に行った時はまだ開花していなかった長瀞・宝登山(ほどさん)の「蝋梅」が開花した頃だろう
からと秩父・長瀞に向かったわけでして。 普段なら、140号線を真直ぐ向かうのですが、今日は、「波久礼駅前」で140号から逸れて荒川を渡り、
山沿いの県道82号線を進みました。 目的。目的と言っても長瀞へ行くついでに白鳥神社の場所を確認しておこうと言うだけです。では、なぜそんな確認
をしておく必要があったのか、その理由は、白鳥神社の由来を記した案内板の中にあるのですが。 とりあえず場所の確認が出来ましたので本来の目的地に・・・
今回も、有料の宝登山駐車場に駐車して、宝登山ロープウェイで上まで行くことにしたのですが、改札口に張られた看板を見て、
「まだ早かったか! もう満開かと思ってきたのに・・・」。他の観光客も同じようなことを漏らしておりました。
ロープウェイの2基のゴンドラは、「モンキー号」と「バンビ号」ですが、蝋梅のこの時期は「蝋梅号」に変わります。
改札口の看板に書かれていた通り、蝋梅の開花はまだ大したことはありませんでしたし、梅に至っては、ほとんど咲いていないと言う状況でした。
そんな中、開花したものをデジカメに・・・
しかし、蝋梅見学の方の数は多かったですね。幾つかの団体もあったようです。
蝋梅園のそばにある「宝登山奥宮」に初めてお参りしました。奥宮があることは知っていたのですが、いつも素通りでした。
まあ、山麓にある宝登山神社すら滅多にお参りしないくらいですから・・・信仰心がないといえば言えますね。
とりあえず蝋梅は観たので次の目的地に向かうことにしましたが、その前に昼食をと言うことで、以前、行列が出来ていたのを見て、今度寄ってみようと思っていたお店に。
秩父市内で140号線沿いにある「秩父名物 豚みそ丼本舗 野さか」と言うお店です。この店は、店主が試行錯誤して作り上げた「豚みそ丼」だけがメニューです。
私が行った時も、外に行列こそ出来てはいませんでしたが、店内には席が空くのを待つ客が数組おりました。
上の右の写真が、「豚みそ丼」です。なお、サラダは別に注文したものですので、どなたか食べに行って、「サラダがついてないぞ」と言わないで下さいね。
肉も柔らかく、「大変おいしゅうございました」・・・あれ、これはどこかで聞いたことのある台詞ですね。
さて、もうひとつの目的地が、旧大滝村にある「三十槌の氷柱」で、今年は例年以上の見事な氷柱に感じられました。
それにしても、相変わらず見物客とカメラマンの多いこと。
河原に下りる坂道の途中にある句碑です。
まさに今の時期はこの句のとおり・・・岩清水の本来の姿に戻るのは春まで待たなければなりませんね。
散策日:2011年(平成23年)1月23日(日)