雇われたなら、どんな仕事もする。
嫌な事込みで給料は成り立っていると知っている。
だが自営は違う。
嫌な事にも幅があり、ワガママだから自営なのだ。
というわけで、3ヶ月もしないで酒は扱わない店になった。
当然、赤字で、経費さえままならない。
その上に、大きな返済があるのだ。
当時、まだ日本は景気上昇の最中。
その先には、バブルという絶頂まであるのだ。
わが町は観光地。
宿泊施設は好景気だった。
人手が足りない。
アルバイト、パートは常時必要だった。
私は夜のホテルのアルバイトをすることにした。
ここは嫌な事込みで仕事をする場だ。
お金の為に働く場だ。
大きなホテルのショー会場が仕事場となった。
特殊な仕事の為、時間は短い。
建前は6時から12時まで。
実質は9時少し前に入って、10時半頃帰る。
それで、一応建前通りに6時間分をいただく。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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