ある意味、社会を甘くみていた。
借金しても、幾つか掛け持ちで働けば返せる。
仕事はいくらもあるのだ。
要求以上に仕事が出来れば、次から優遇される。
人脈が出来れば、仕事は選べる立場になる。
時代が好景気だとは思っていなかった。
好景気が普通なのだと思っていた。
仕事が少なくなるなんて、思ってもみなかった。
いつまでも続く景気なら、早く返済にまわさなくてもいい。
適当に息抜きしながら、生活できる。
それが借金との腐れ縁を結ぶ指輪だとは気づかなかった。
たら、れば、は悔やみしか生まない。
もっと懸命に働けたのになぁ・・・
それは、喫茶店を閉めて土産店に変えてから一層だった。
なにしろ、世の中はバブル期というのにかかっていた。
夜のホテルのショー会場には、コンパニオンが山のようにいた。
何も出来ないネ~チャンでも、いい日当を稼げた時代だったのだ。
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