出雲大社(いずもおおやしろ)本殿(国宝)の修理を終えた部分が、八
足門(やつあしもん)と楼門、観祭楼越しに見られます。
勢溜から石畳の参道をしばらく進み、橋を渡って、長い松並
木の「松の馬場」を行くと、やがて左手の「手水舎」で身を清
め、胴鳥居を潜って進むと拝殿に至ります。
ここで「二拝四拍子一拝」の作法で拝礼をし、そして本殿へお
参りをします。
東・西十九社
島根の10月は「神在月」、旧暦10月11日から17日の間、
全国から八百万の神々が集まり神議を行い、この宿舎にお
泊まりになられ、その期間中は十九社の扉も開かれます。
(本殿に向かって左右の側面に、東・西十九社があります)
運勢を占う「おみくじ」が、杉の古木の葉先に幾重にも結ば
れ、願をかける「絵馬」も無数に架けられており、お正月や
進学期、はたまた縁結び等の、人々のお願いごとのなんと
多いことでしょうか!
~今日も良い一日であります様に~