タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

映画「カサブランカ」  ~イングリッド・バーグマン~

2012-12-29 | その他

思い立ってレンタルして来たビデオ、早速再生すると以前に観た「カサブランカ」、ついつい

手に取ってしまった様で、再々度のレンタルでした。

名作映画「カサブランカ」は、第二次世界大戦に米国が参戦した1942年、マイケル・カーティ

監督製作による米国映画です。

既に観た映画ですが、見始めると段々と引き込まれ、結局、見入ってしまいます。

好きな女優・イングリッド・バーグマンと、ハンフリー・ボガート主演で、映画史に燦然と輝く不

朽の名作ですが、英映画「第三の男」とほぼ同年代に製作された、共に戦時下の混乱の中で

の男女の愛や友情を描いたストーリとなっています。

 

物 語)                                                         ~1940年のカサブランカ(モロッコ最大の都市)は、フランス領で占領軍のドイツが支配し、

全体に暗い影を落としていました。 

アメリカへの亡命を求める、多くのヨーロッパ人が逃げ伸びてきていて、そこでカフェを経営

するリック(ハンフリー・ボガート)は何やら暗い過去を持った影のボス。

一方、レジスタンス運動を指導するラズロも旅券を手に入れるために、妻のイルザ(イング

リッド・バーグマン)を伴って店を訪れた。

しかしイルザとリックは、かつてパリでふとした行き違いから別れた元恋人同士。

戦時下、時代の波に翻弄される男女の愛、思想、友情が描かれています。

ボガートの「君と幸せだった、あのパリの思い出があるさ! 昨夜甦った!君の瞳に乾杯!

きれいな友情が芽生えそうだ」等、キザな台詞とバーグマンの「魅惑の瞳」、そして回想

シーンに挿入曲♪「時の過ぎゆくまま」が流れ、観るものを40年代のモロッコに、タイムスリップ

させて行きます。~

この映画も、「第三の男」と同様に、登場人物や戦時下のの部分が、モノクロ画面で効

的に演出されています。

後にアメリカ映画史上第2位の人気を博したこの映画、今も語り継がれる必見の名す!

今回、バーグマンの「誰がために鐘は鳴る」もレンタルしてきました。 

                ~今日も良い一日を~