3月1日は、渓流釣りの解禁日、友人が事前に宣戦布告していた通り、早朝
4時半には出陣し、待ち焦がれていた恋人を仕留めて来た。
早速御夫妻で来訪、お裾分けして頂いた。
山魚女(ヤマメ)も鮎も、淡白な味だが塩焼きや刺身にすれば、もう最高!
奥深い渓流に住む、女性の様にしなやかな姿体の「山の女」と言うだけあっ
て、とても美しい魚体(アマゴは体側に赤い斑点があり、より女性的?)、釣り
人が首を長くして、解禁を待ち焦がれる訳である。
私は若い頃から海釣り専門であるが、1度だけにわか師匠に教えてもらいな
がら、奥出雲方面の渓流釣りに行った事がある。(20年近くも前のこと)
その日は、取らぬ狸の皮算用・・・ではないが、天ぷら道具や塩等を準備して、
勇んで出掛けた、何度も何度も転びながら渓流を遡って、ヤマメと岩魚(ドジョ
ウみたいな)を数匹仕留めることが出来た。(子供の頃の癖が出て、獲物を笹
のにぶら下げながら・・・)
早速、水辺の滝菜や蕗等の山菜を採って一緒に天ぷらにして食べたものだ。
たった一度の経験は、とても印象深い渓流釣りであった!
「なのに」・・・である・・・その後、渓流釣りにハマらなかったのは、今思えば山
育ちで、川より海のほうに、より強く魅かれたからなのだろうか!
ともあれ、これからが渓流釣り本番である!
~今日も良い一日を~