今年も庭の片隅に咲いた『シャクヤク』の花、とても清楚な感じの花なの
で、鉛筆の一色で描いて見ました。
昔から、美人の例えに立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花等
と言いますが、この例えには色々な説があるようです。
芍薬:シャクヤクをその昔、生薬の薬効の面からとらえて、イライラと気の
立った状態を表現するとの説もある様ですが、現実に芍薬・牡丹を目の
当たりにすれば、やはり美人の形容と見るのが、妥当ではないかと私は思
う訳ですが、如何なものでしょう。
昨日のこと、恥じらいながら蕾が開いたばかりのシャクヤクの花
今朝一番には、晴れていて、すっかり満開だったのに
陽が高くなるにつれ、空が曇って来ると、自然に萎んでしまいました。
やがて雨に打たれて、ひとひらまたひとひらと、散り始めました。
美人短命と言いますが、ほんと儚いですね~・・・でも、来年も必
ず咲きますから
禁じられた遊び ナルシソ・イエペス