~野いちごを、もうひと盛り~
野いちごをいっぱい摘んで来ました。
時は今、緑湧き立つ初夏の野山に目を転ずれば、ゼンマイ、わらび、タケノ
コ、滝菜、わさび等々、そこら中に山菜があふれています。
まだ春浅い頃、確かこの林道を通った時には・・・道脇の斜面いっぱいに、
白い野いちご花が咲いていて、「この辺りは初夏の頃になれば、野いちご
が採れるんだな~」と、思ったことを思い出したぞ。
しばらく振り、「今日のお散歩」で、通りかかるとたくさんの真っ赤な野いち
ご(・・・ツブツブがきれい・・・)の実が、斜面いっぱいに生っているではない
か。
早速、試しに大き目の実を2~3個、口にして見ると、オランダイチゴとは違
って、「ほの甘~い」・・・懐かしくも「日本が味」が、口の中いっぱいに広が
って来ました。
子供の頃、姉と一緒に弁当箱を持って山に分け入り、夢中でイチゴ狩りをし
て以来のことでしょうか。(・・・たしかあの時の野いちごは、黄色だったな~)
最近では、格別甘くて美味しい、オランダイチゴ一色なので、「野いちご」な
んて全く振り向かれなくなりました・・・が、
でも今朝の食卓のデザートの一つとして盛り付けると、これが意外に美味
しく感激。
そんなわけで、「野いちご」の、ほの甘~い朝でした。
今日も、良い一日であります様に
~日活映画全盛の頃活躍した好きなスター石原裕次郎~
の「青い滑走路」・・・時にはこんな歌もいいでしょう。