秋のお彼岸に、実家の畑でお参り用の切り花を選んでいた時の一幕。
姪が作っている花畑、様々な花の中にひと際目立つmini・tomato
が、たくさん生っている。???
茄子(ナス)の茎にミニトマト?・・・よく見ると赤色と黄色、白色の実が生
っているが、・・・これはトマトとはちょっと違う。
そう言えば、この白っぽい実とよく似た実が、以前我が家の菜園の、ナス
の茎に突然変異の様に、1~2個生ったことがあったな~。
そこで姪に聞いて見ると、「これは、花ナスと言って、生け花などによく使
う」ナスなのだそうだ。
私は不覚にも知らなかった。
調べてみると、生け花の花材や飾り花等として、壁に吊るしたり、ドライフ
ラワーにして楽しむ人も多い様だ。
そうそう、それとナスの苗作りには、この花ナスを挿し木(病気に強くするた
め)の台木に使うことが多く、菜園のナスの茎に、台木になった花ナスの
特性がたまたま出てきた様なのだ。(先祖返り?)
赤・白・黄色のコントラストがとても綺麗だったので、2~3本根から株分
けしてもらい持ち帰った。
茎に着いた実は玄関に飾り、根付きの茎は短く切って早速畑に植えた。
だが待てよ・・・「茄子」そのものは、元々熱帯では多年草だが、我が国
ではご存知の様に一年草になっているので、この「花ナス」、果たして来
年も実を着けてくれるのだろうか。
皆さん、今日も良い一日を
ボサノヴァ・ジャズミュージック