~何か(球体)を掴もうとして宙に泳ぐ手~
今日もデッサンのお勉強、差し出した己が手を見つめながら、つくずくと噛みしめる。
この皺くちゃになった手は、一体何を掴み取ろうとして来たのだろうか。と・・・
結局、ただただ夢中で生きてきただけで、何も掴み取ることは出来なかった様な気が
する。
掴みたいと思ったのは・・・ツルツルと滑りとらえ様もない、この球体のようなものだった
のかもしれない。
それでもこの先、人生ひた向きに生きてゆけば、何かが掴み取れそうな気もする。
・・・等と思いながら、今日もデッサンのお勉強に励んだ。
庭の花巡り (ハマナスの花)
(スズランと変わり種のオダマキ)
(コッコウバラのアーチ)
(葉っぱの真ん中から花が突き抜ける~突き抜け草)
(一足早く咲く、変わり種の紫陽花)
(名前の分からないバイオレットの可憐な花)
氷室京介:DONT` SAY GOOD BYE