ルノワールの「マルコの肖像」をパステルで模写してみた。
以前は、絵の習作として、よく名画の模写に励んだものだが、しばらく振り
にパステル画の練習に描いて見た。
模写の対象は、実際に鑑賞したものをこれまでも選んできたが、今回も以前
パリ旅行の際に立ち寄った、オルセー美術館において鑑賞した名画である。
鑑賞した時の感動が、頭の片隅に幾分なりとも残っているからそれがいい。
それはさて置き、パステル画に限らず絵の練習には、模写が手っ取り早くし
かも色使い等において、特に得るところが多いような気がする。
今日は大部分はハードパステルを使い、要所でソフトパステルを使ってみ
た。
ちょうどソフトの白色が切れていたため、ちょっと柔らかさが思う様に表現
できなかったのは残念である。
あぁ、そうそう、「画材」のことであるが、行きつけのY画材店のおばあち
ゃん(90歳位の)が、「私の主人も長年絵を描いておりましたが。。。良い
画材(色・画用紙・筆等)を使うと、自然といい絵が描ける。と言っていま
した。」との事であった。
「弘法筆を選ばず」などと言う言葉もあるがのだが、最近、私も水彩画にし
ろパステル画にしろ、画材への投資は大切なことだと思うようになって来
た。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
ロイ・オービソン:「オー・プリティ・ウーマン」