島根県立美術館で先ごろまで開かれていた『ベルギー近代美術の精華展』、市民大学美術部では同館の学芸員の方の講座を受講してきた。 約80点に及ぶ作品群は、姫路立美術館の所蔵作品である。 ~社会の現実をありのままに描こうとする試み、19世紀半ば、クールベによって導かれ、その影響を受けてベルギーでも大きく発展した。 産業革命や都市化などの拡大による、社会状況が大きく反映させている。~ と言うことである。
従って、展示作品の表現方法も多彩であり、油彩・パステル・鉛筆水彩・クレヨンなど、様々な画材によって描かれている名画である。 今日はそのポストカードに癒しの音楽を添えて友人から頂いたので、早速、私がいま取り組んでいる、パステル画の習作として、ジャン・デルヴィルの「ジャン・デルヴィル夫人の肖像」のカードを模写してみた。(実際には、この絵はクレヨンで描かれている。) この絵は、パステル画で私が目指している「少ない色で表現する。」との目的に合致した絵でもあって、その色使いにおいて、大変良い勉強になった次第である。
~貴方にとって、今日も良い一日でありますように~
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SOL3 MiO~「THE ROSE」