We Are The World
先日ネットにフクロウの居る森と出ていた、近くの山に登って見ました。 生憎の今にも降りそうお天気で、鳥の囀りもあまり聞こえて来ません。 やっと見付けた二羽の小鳥にも、間一髪で逃げられてしって収穫はありませんでした。
そこで帰り道、先日柿を丸ごと一つ咥えてカラスっての飛んだ、あの林に立ち寄って見ました。 近くの竹藪から柿の実を狙って飛んで来るのは「ヒヨドリ」ばかり、柿の実も今が熟し頃、カラスにとってはこの上ない ご馳走なのでしょう。
農家の作業小屋の陰に身を隠し静かに待っこと約10分、「鳥撮り」は辛抱が肝心。。。やがて数羽が飛んで来ましたが、しばらくの間、柿の木のてっぺんでキョロキョロと様子見をしている様でした。
警戒心の強いこの鳥は、直ぐに柿の実を食べることは有りません。 しきりに辺りの様子を窺っています。
やっと「大丈夫、大丈夫・・・」のGOサインが出た様です。 近くに止っていたヒヨドリ達も一斉に熟した柿から啄み始めました。
柿の木の直ぐ近くの林には、カラスが巣(鳶の巣は、カラスの巣よりは一回り大きいので、カラスの巣で間違いないと思います。)を掛けていました。
来年の春から初夏にかけての孵化時期に来て見たら、面白い烏の親子の写真が撮れるかも。
何んだか先日から探鳥に行く先々で、トンビやカラスの巣を見掛けるんですよね。 鳥達も種の繁栄には懸命なのでしょう。
こんな所にも。。。小さな秋の名残が。。。