タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 『生きる』 谷川俊太郎・・・・・>湖の向こうの山並みに今日も陽が落ちる。

2018-12-15 | 風景

長崎は今日も雨だった:前川清(クールファイブ()

湖の向こうの山並みに今日も陽が落ちて行きます。 そして夕闇が迫って鳥達のきょう一日の幕引きなのです。


 <生きる> 谷川俊太郎


生きているということ


いま生きているということ


それはのどがかわくということ


木もれ陽がまぶしいということ


ふっと或るメロディを思い出すということ


くしゃみすること


あなたと手をつなぐこと


・・・・・・・・・・・・・・


 生きているということ


いま生きているということ


鳥ははばたくということ


海はとどろくということ


かたつむりははうということ


人は愛するということ


あなたの手のぬくみ


いのちということ      『生きる』より 一部抜粋



朝、餌を求めて四方八方へ出掛けて行っていた、白鳥が次々と塒の水田に帰って来ます。 今夜は、の「白鳥達は無断外泊するのだろうか。」等と記しましたが、本当はこうしてすっかり陽が落ちてから、帰って来ていたようです。





道行く車は、既にヘッドライトを点けて走っています。





やはり、水に浮かんで眠る様です。





あの船着き場のコブハクチョウも、すっかり暗くなった湖に番で浮かんでいました。