長崎は今日も雨だった:前川清(クールファイブ()
湖の向こうの山並みに今日も陽が落ちて行きます。 そして夕闇が迫って鳥達のきょう一日の幕引きなのです。
<生きる> 谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと
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生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ 『生きる』より 一部抜粋
朝、餌を求めて四方八方へ出掛けて行っていた、白鳥が次々と塒の水田に帰って来ます。 今夜は、の「白鳥達は無断外泊するのだろうか。」等と記しましたが、本当はこうしてすっかり陽が落ちてから、帰って来ていたようです。
道行く車は、既にヘッドライトを点けて走っています。
やはり、水に浮かんで眠る様です。
あの船着き場のコブハクチョウも、すっかり暗くなった湖に番で浮かんでいました。