ヒバリ(雲雀、鸙、Alauda arvensis)は、スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類。 春を告げる鳥として古より親しまれている。 古来から人の目に触れる機会が多い種であるため多くの地方名がある。主なものは、告天子(こうてんし、こくてんし、ひばり) 、叫天子(きょうてんし)、天雀(てんじゃく)、姫雛鳥(ひめひなどり)、噪天(そうてん)、日晴鳥(ひばり)など。
分布:日本では亜種ヒバリが周年生息(留鳥)し、亜種カラフトチュウヒバリや亜種オオヒバリが冬季に越冬のため本州以南へ飛来(冬鳥)する.
形態:全長17㎝。翼開長32センチメートル。 後頭の羽毛は伸長(冠羽)する。 上面の羽衣は褐色で、羽軸に黒褐色の斑紋(軸斑)が入る。 下面の羽衣は白く、側頸から胸部にかけて黒褐色の縦縞が入る。 胸部から体側面にかけての羽衣は褐色。外側尾羽の色彩は白い。 初列風切は長く突出する。 次列風切後端が白い。 嘴は黄褐色で、先端が黒い[。 後肢はピンクがかった褐色。 卵の殻は灰白色で、灰色や暗褐色の斑点が入る。 オスは頭部の冠羽をよく立てるが、メスはオスほどは立てない。
形態:草原や河原、農耕地などに生息する。 種小名arvensisは「野原の、農耕地の」の意。 近年では2,000メートル付近のでは高山帯をはじめ、北海道・本州の山岳地帯でも生息が確認されている。 食性は植物食傾向の強い鳥で、主に種子を食べるが昆虫なども食べる。 地表を徘徊しながら採食を行う。 上空を長時間停空飛翔したり、草や石の上などに止まりながら囀る。 繁殖期が始まるとオスが囀りながら高く上がって行く「揚げ雲雀」と呼ばれる縄張り宣言の行動は古くから親しまれている。 和名は晴れた日(日晴り)に囀ることに由来する説や、囀りの音に由来する説もある。 繁殖期にはつがいで生活し、非繁殖期には小さな群れで生活する。(出典:WIKIより)
この日は、草原に降りた20数羽のヒバリと一羽のツグミが撮れましたが、ヒバリ集団の連続した囀りは、正に時は春「ピーチク パーチク」の大合唱、この囀りを耳にして、これうを撮らずして何を撮る。 と言う感じでした。 そう言えば、♪ぴーちく ぱーちくヒバリの子♪と言う歌詩がありました。
うるさいヒバリの囀りに、ツグミもビックリした表情をしています。(笑)