♪街の灯り:堺正章♪
宍道湖に沈む夕陽
夕方になって、「今日の夕陽は綺麗かも。」と、急遽思い立ち出掛けたのはいいが、夕陽スポットに着いた時には、既に時遅し。 それでもこのレベル(夕陽の赤さ)の写真は撮れたので良しとしましょう。 ただ、現場でカメラマンの多かったのには驚きでした。 大多数が旅行客ではなかったのでしょうか。 聞くところによれば『宍道湖の夕日を愛する会』なるものがあって、夕陽スポットに渡る地下道の壁には、たくさんの夕日写真が掲示されていました。
悲話「嫁が島伝説」
出雲風土記には「蚊島」と書かれている嫁が島は、・・・姑にいじめられた若妻が、凍った水面を歩いて実家に帰る途中、水死した場所であり、一夜のうちに亡骸を乗せて、浮かび上がって出来た島だと伝えられている。
そんな伝説もある事から、地元の者には、この夕陽は特別の思いが有るのかも。 嫁が島は、今日も長く尾を引く夕陽を背に浴びて、黒々とした姿を見せていた。
いつかまた、真っ赤な夕陽が沈む日に、再度トライして見たいと思います。
The morning sun rises
~おまけ~
中海を渡って遥か彼方の(鳥取県)「国立公園・大山」越しに、金色の朝陽が昇って来ます。(再掲載:パステル画)