安来市(隣市) ハクチョロードのコハクチョウやカモ達です。
ハクチョウ・ロードのコハクチョウは、凡そ500羽にも上るのではないでしょうか。 鳥取県米子市の「水鳥公園」に飛来している約1000羽の内の、半数が朝な夕なに餌を求めてハクチョウ・ロードに日参しています。 もう30数年前からでは無いかと思います。
松江市の水田と同じく、一部水の張った田んぼで泳いでいますが、昼間はこうして周辺の田んぼに出掛けて、餌を啄んでいる様です。
近くの池では、白鳥と鴨が混在して、餌を捕食しています。
鴨の大半は「オナガガモ:尾長鴨」です。
雄は全長約75㎝、雌は約53㎝。 頭は褐色で首から下は白色。 背は一面白黒の細かい横縞で、黒い尾羽の中央の二枚が長くとがっている。 雌は褐色に黒斑があり、尾も短い。 首が長く、逆立ちして水底の水草や水棲昆虫を食べる。 北半球北部で繁殖し、日本には初冬に湖沼などに群れをなして渡来する。(だからこうして、食性の似ているコハクチョウと共に、池の水草を捕食しているの鴨です。)
ところで冬に渡来するカモ類ですが、良く見てみるとほとんどの種が、羽根の何処かに綺麗な「原色」が見られます。 あの周年いる「カルガモ」でさえも、美しい群青の羽が見られるのです。 このオナガガモにも、焦茶色と黄色が見られるのです。