ヒバリ:雲雀
昨年も同時期に、「風の丘公園」周辺の草地で「ヒバリ」を撮っていました。 今回は公園付属のパーキングのすぐ近くの草地で、一羽だけ脇目も振らず草に着いた昆虫? 種子? を捕食中でした。 食事に夢中だったためか、至近距離から撮らせてくれました。
オスは頭部の冠羽をよく立てるが、メスはオスほどは立てない。
この子は、雌♀なのかもしれません。
ヒバリは早春から晩夏にかけて、さまざまな声で鳴くことで知られています。 これは「高鳴き」と呼ばれ、繁殖期にオスが縄張りを主張し、メスにアピールするための行動だと言われています。 「高鳴き」をするのは、垂直に急上昇してホバリングをする時と、その後に滑空する時などに鳴きにます。 またこの習性を「揚げ雲雀(アゲヒバリ):空高く舞い上がって雲雀、さえずっているヒバリ。」とも言われています。
この「高鳴き」や「揚げ雲雀」は、晴はれた日に空高く昇るという意味の。。。「日晴(ひはる)」に因んでいると言われています。 普段は地上にいてあまり目立たないヒバリが、高鳴きをしながら空を飛ぶ姿から付けられた様です。
垂直に囀りながら、見えなくなるまで高く舞い上がります。
この囀りですが、日本人の言葉の遊びでしょうが、耳で聞いた通りに、言葉で表す(カタカナ表記)~『聞きなし』が有ります。 例えばヒバリは、「リートル・リートル・ヒーチブ・ヒーチブ(利取る・日一分)」と聞いて、太陽から借金を取り立てようとしているのだと言います。 言葉遊びは面白いですね。
ツバメ:「虫食って土食って渋~い」(チュビッ,ジュイー)
メジロ:「チルチルミチル青い鳥」~(チーチュルチーチュルチーチーチュルチー)
ホオジロ~(チョッピーチチ,チチルチチルチチ)
虹を見るのは何年振りのことだろう。 昨夕は綺麗な虹が架かっていたので、記念に残して置きます。